130mm 58Caliber 56SM
用語:130mm 58Caliber 56SM
和訳:130mm58口径56SM連装砲
【要目】
生産国:ロシア
砲身数:2門
口径:130mm
砲身長:58口径
砲弾重量:27kg
初速:900m/秒
発射速度:10発/分
対艦射程:28km
旋回範囲:360度
俯仰角:-5〜+89度
砲重量:40トン
【説明】
56SM艦載連装砲は対空砲としても使用するために仰角89度が可能となっている。だが、今時、こんな砲に撃墜される航空機はない。そのため、初期型ではあったシールド上にエッグ・カップ射撃指揮レーダーが後期型にはない。
56SMは確かに口径130mmという大口径砲で当たれば痛いが「当たらなければどうということはない」とシャアに言われるくらい発射速度は遅く毎分10発がせいぜいである。ということは6秒に1発しか撃てないということになる。こういう砲は何に使うかというと、動きが遅い巡洋艦や大型の駆逐艦あたりであろう。航空機なら1発撃ったあとは2発目を撃つことは不可能だし、フリゲートや高速艇にはあたる確率は低い。また、あたるからといっても戦艦には効かないと思われる。
では実際に敵国の巡洋艦にたいして使用するかといえばまずありえない。だいたい、そういう砲が撃てるようなときはとっくにミサイル戦に突入している。では実際にはなんに使用するかというと漁船を停戦させようとしたときの威嚇用とか急速に接近してくる敵の魚雷艇などへのオプションであろう。
参考文献 艦載兵器ハンドブック(海人社)