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グイン・サーガに影響を及ぼした作品
 
ここに、記載されている「グイン・サーガに影響を及ぼした作品」記述は、
早川書房出版の文庫版「グイン・サーガ」のあとがきを参考にしています。

 
■グイン・サーガ誕生
グイン・サーガに影響を及ぼした作品や物語については栗本さんは色々な著書・文献で述べられています。
特に以下の2作品無しではグイン・サーガの誕生はあり得ないと言っても過言ではありません。
 R・E・ハワード「コナン」シリーズとE・R・バローズ「火星」シリーズです。
二作品ともかなり古い作品なので最近の読者の中には名前さえ知らない方もいるかも知れませんが、長年に渡り誕生国アメリカはもとより世界中の読者に愛され続けている小説です。

栗本さんは、79巻「ルアーの角笛」のあとがきで、
 かつて、私は、幼いころエドガー・ライス・バローズの「火星シリーズ」の熱狂的な読者でした。そして、その第二巻だったでしょうか、「火星の大元帥カーター」かその次かで、火星の地図が口絵に描かれ、そこに、「東の方角からは、白色人種サーンをひきいる誰々、西からは緑色人をひきいてタルス・タルカスが、そして黒色人をひきいて……」というような、それぞれの旗印のもとに軍隊が結集するところが象徴的に描かれている武部本一郎画伯のイラストにまったく心を奪われ、魅せられました。それから長い長い時間がたって、かつて丸暗記していたそのフレーズを結局そらではこれだけしか書けないくらいに、もうそれは遠い記憶になってしまっています。だが、そのときの口絵の記憶、「観兵式の記憶」みたいなものだけは、いまなお私のなかに鮮やかです。最初にそれに魅せられ、それからそれに熱狂した時の記憶が。
 結局のところ、それが私をしてこの長い長い物語に旅立たせしめたのだと思います。

91巻「魔宮の攻防」のあとがきでは、
 もともとが「コナン」に影響されて生まれてきたシリーズである
と述べています。

■影響を受けた作品
それらのいくつかの作品を「グイン・サーガ」のあとがきから抜粋して羅列します。
11巻「草原の風雲児」のあとがきより
下じきとなった作品
 「三国志」
 「水滸伝」
 「水滸後伝」
はいわずもがな。

 「デューン」
 「エジプト人」
 「大地」

そして特に
 「三銃士」
 「女王の首飾り」
 「モンテ・クリスト伯」
などのアレクサンドルデュマの作品。

私の好きなマンガ、映画
 「アラビアのロレンス」
 「アンジェリク」
 「ロマン」

そして、むろん
 「コナン」
 「火星シリーズ」
C・A・スミス
 「折れた魔剣」
 「ノーストウェスト・スミス」
 「クトゥルー神話」

15巻「トーラスの戦い」のあとがきより
下じきとなった作品
 「大地」
 「エジプト人」
 「モンテ・クリスト伯」
 「天まであがれ」
 「アンジェリク」
 「オルフェウスの窓」わが心のレーゲンスブルク

 

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