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グイン・サーガ・ストーリー紹介(61巻〜80巻)
 
ここに、記載されているグイン・サーガのストーリー説明は、
早川書房出版のグイン・サーガ(著者:栗本 薫)の裏カバー部を参考にしています。


正伝61巻 【 赤い激流 】 1998/07/09
自ら軍師アリストートスを手にかけたイシュトヴァーンは、ゴーラ統一にむけてユラニアへの攻撃を決定、進軍を開始。彼は、野望達成のために、国元トーラスからの帰還命令を無視しながら、まるで憑かれたようにひたすらつき進む。一方、イシュトヴァーンのたくらみを察知したかのように、ケイロニアが国境に向けて軍隊を動かしはじめたという報せが入る。中原の諸情勢はにわかに緊張の度を高め、大きく動きだそうとしていた。


正伝62巻 【 ユラニア最後の日 】 1998/10/09
イシュトヴァーンとタリクひきいるモンゴール‐クム連合軍は、タルー、ネリイのユラニア軍に、数のうえではおよばなかった。そこで、イシュトヴァーンは得意の奇襲作戦にうってでた。まずは敵の虚を突き、大将のひとりであるネリイの首級を狙おうというのだ。イシュトヴァーンは夜陰に乗じ密かに軍を進め、朝まだき、敵陣へといっきに切りこんでゆく……ゴーラの覇権を賭けた壮絶な戦いの火蓋が、いま切って落とされた!


正伝63巻 【 時の潮 】 1999/01/14
リギアはいま、草原地方にいた。ナリスからの密書を携え、遠路はるか黒太子スカールに会いにきたのだ。草原へ旅立つまえ、ナリスに呼ばれたリギアは彼の変貌に深い感慨を禁じえなかった。だが、はかなげな外見とうらはらに、彼はレムス王への強固な反逆の意志を彼女に明かした。イシュトヴァーンとともに、中原に覇をとなえる決心をしたナリスの熱い思いを伝えるべく、リギアはスカールを探しもとめて、草原を彷徨う。


正伝64巻 【 ゴーラの僭王 】 1999/02/11
イシュトヴァーンは新たな支配者として、ユラニア統治を開始した。そんな折り、首都アルセイスに妙な噂が広まっていく。「イシュトヴァーンこそが、ゴーラの正当な支配者である」というのだ。故ゴーラ皇帝が黄泉より戻り自分の後継者として指名するという。このあからさまな予言騒ぎに当惑しつつもイシュトヴァーンは、対応を迫られる。


正伝65巻 【 鷹とイリス 】 1999/04/09
イシュトヴァーンは身重のアムネリスに、復活したゴーラの第一代の王となることを告げた。一方マルガではナリスが妻のリンダに、彼女の弟でもある国王レムスに謀反を企てていることを告白する。やがてナリスの意をうけて、極秘裏にマルガを訪れた黒太子スカールは、そこで驚くべき事実を知らされる。竜王の支配下にある東の国キタイが中原を狙っているという!


正伝66巻 【 黒太子の秘密 】 1999/06/11
かつて抱いていたわだかまりを解き、スカールはナリスにノスフェラスでの体験を語った。彼がそこで見た話はノスフェラスの秘密の解明を望むナリスを興奮させ、二人は夜更けまで話しこむ。そして遂に、スカールはナリスの考えに賛同し、中原への侵略を目論むキタイの竜王の魔手を阻止するため、ともに戦うことを約すが……。


正伝67巻 【 風の挽歌 】 1999/08/06
シルヴィアを救出したグインたちは、キタイからノスフェラスを越え、無事トーラスにたどり着いた。マリウスは、愛妻が帰りを待ちわびる〈煙とパイプ亭〉に戻り、娘のマリニアを初めてその胸に抱く。グインもまた〈煙とパイプ亭〉を訪れ、主人のゴダロに、かつてスタフォロス城である勇士から託された伝言を伝えるのだった――グインの帰還により、激動の中原情勢に新たな展開が訪れる。


正伝68巻 【 豹頭将軍の帰還 】 1999/11/10
イシュトヴァーンに、彼の過去の行為が謀反に当たるとして告発されたと、トーラスから出頭を求める使者が来た。一方、歓喜の中サイロン入りしたグインたちは、皇帝アキレウスと再会を果たし、シルヴィア、オクタヴィアの二人の皇女は皇帝のもとに迎え入れられる。さらに皇帝はかねての約束どおり、グインを大元帥に任命、ケイロニア王の称号も授けた!


正伝69巻 【 修羅 】 1999/12/10
イシュトヴァーンは、彼の傭兵時代の行為が国への反逆にあたるとして告発され、トーラスで審問を受けることになった。臨時法廷に出廷したイシュトヴァーンだったが、まるで罪人のような扱いに怒り心頭に発する。一方、弁護をかってでたカメロンは、不利な状況下にありながら、イシュトヴァーンを守るために、鬼神のごとき迫力で告発側の証人に迫る。やがて審問が進むうち、事態は思いもかけぬ恐るべき展開を見せ始めた!


正伝70巻 【 豹頭王の誕生 】 2000/02/10
獅子心皇帝アキレウスほか重臣たちの前で、グインとシルヴィアは婚礼を挙げ、グインは皇帝よりケイロニア王・大元帥の称号を授けられる。そのころパロのカリナエ宮では、ヴァレリウス以下ナリスの反乱にくみする主だったものたちが、はじめて一堂に会し、決意を新たにしていた。一方、武力でトーラスを制圧したイシュトヴァーンだったが、思うようにユラニアへの帰還を果たせずに、日々いらだちをつのらせていた。


正伝71巻 【 嵐のルノリア 】 2000/03/10
ときならぬ嵐がパロを吹き荒れるなか、聖王宮を訪れていたリンダは、突如レムス国王から呼び出しを受けた。レムスと対面した彼女は、彼が何ものかにとり憑かれており、もはや以前のレムスではなくなっていることも見抜いた。レムスにとり憑いたそれは、とうとうリンダの前にぶきみな竜王の正体を現す……。いっぽう、リンダの消息が途絶えたとの知らせを受け異変を察知したナリスは、謀反の決行を早める決心を固めた!


正伝72巻 【 パロの苦悶 】 2000/05/10
ナリスは遂に国王に対して兵を挙げた。彼に好意的なアムブラをはじめ、クリスタル全市に〈ナリス起つ〉の知らせがたちまち広まる。だが、ナリスが信頼する腹心のヴァレリウスは、囚われたまま消息がとだえていた。やがて国王側は、破城槌でナリスたちのたてこもるランズベール城の城門にうちかかり、さらに降伏勧告の親書を届けてよこす――ナリスは現王レムスを倒せるのか、さもなくば死あるのみ。


正伝73巻 【 地上最大の魔道師 】 2000/07/10
ナリスの決起に応えてアルカンドロス広場につめかけたクリスタル市民。それに対して、無差別殺戮を始めた竜頭の騎士たち。彼らは《竜の門》と呼ばれる竜王ヤンダル・ゾックの手のものだった。その突然の出現は、予想以上にキタイの魔の手がパロの中心部まで入るこんでいることをナリスに実感させる。一方、囚われの身となり拷問に責め苛まれるヴァレリウスのもとに、意外な人物が驚くべき申し出をもって現れた……


正伝74巻 【 試練のルノリア 】 2000/08/10
ナリスはやむなくランズベール城を捨て、ジェニュアに本拠を移した。そこで自分を聖王として迎えてくれた高僧、武将たちを集めて会議を開いたナリスは、みなに呼びかけた。パロがキタイの竜王の標的となったことは全中原の存亡にかかわる問題であり、それに対処するには中原列強の助力を求めるほかはないことを。一方ヴァレリウスは、グラチウスからの要請を受けてアグリッパのアジトをもとめ、ルードの森へと旅立った。


正伝75巻 【 大導師アグリッパ 】 2000/10/10
伝説の大導師アグリッパはどこに? 探索をつづけるヴァレリウスは、ルードの森で《ドールに追われる男》の異名を持つイェライシャ老師から、アグリッパはノスフェラスにいるとの情報を得る。一方、病床のナリスを訪れた彼の生母ラーナ大公妃は、ナリスの一連の行動を鋭い舌鋒でまじるのであった。そしてついに、イェライシャとともにノスフェラスの奥地に飛んだヴァレリウスだが、そこで、生ける神秘を目撃することに。


正伝76巻 【 魔の聖域 】 2000/12/10
ヴァレリウスとイェライシャは、ノスフェラスでついに伝説の大導師アグリッパとあいみまえた。ふたりが異様な姿のアグリッパと語りあっていたころ、ジェニュアには、レムス国王の命によるナリス追討軍が迫っていた。ヨナたちは、ラーナ大公妃を人質に取り、ナリスを脱出させるべく策略をめぐらすが、対峙したナリス軍と国王軍はついに激突! 夜陰にまぎれて馬車を走らせるナリスらの前に、黒々と広がるのはルーナの森。


正伝77巻 【 疑惑の月蝕 】 2001/02/10
ジェニュアからの脱出を計らんとするナリス軍。そしてこれを追討するレムス国王軍。両者は夕刻、ルーナの森でついに激突した。ヤンダル・ゾックのあやかしか、巨大な眼球となった不気味な月が見おろす下での戦闘は熾烈をきわめ、森は鮮血に染まる。同じ月の下、魔空間に変容したクリスタル・パレスで、恐怖に打ち震えるリンダの姿があった。そしてその一方、戦場を驚愕の知らせが駆け抜ける。「アルド・ナリス崩御――と」


正伝78巻 【 ルノリアの奇跡 】 2001/03/10
アルド・ナリスの訃報はまたたくまに世界を駆けめぐった。突然の知らせは、スカールの激怒、イシュトヴァーンの動揺、グインの懐疑、マリウスの狼狽と、大きな衝撃をひきおこす。一方ヤンダル・ゾックは、悲しみにつつまれるナリス軍を竜頭の巨人兵に襲わせると同時に、密通者の身体を使ってその陣内に出現せんとしていた。そのとき異空間からの力が密通者を焼きつくし、ヨナの頭の中にヴァレリウスの心話が響きわたった。


正伝79巻 【 ルアーの角笛 】 2001/06/10
アルド・ナリスは復活した! 正統なるパロ聖王アルド・ナリス一世を宣言し、新政府の樹立を発表したのである。さらに、レムスを王位簒奪者として弾劾し、中原諸国に共闘を呼びかけた。これに対してレムス政府は、ナリスを国賊として討伐する布告を発し、また新政府を容認する者は逮捕・処刑とのきびしい姿勢をあきらかにした。このかつてない動乱の予兆に、各国もあわただしく対応を迫られ、歴史は大きく動こうとしていた。


正伝80巻 【 ヤーンの翼 】 2001/08/10
グイン出陣す! ナリス新政府とレムス政府との対立は、すでにパロのお家騒動の枠をこえて各国の思惑を刺激する動きとなっていた。そんな戦乱の時代予感が中原を重苦しく覆うなか、それまで外国内政不干渉を原則としていたケイロニアがついに動いたのである。いっぽう、同時期に出兵した、イシュトヴァーン率いるゴーラ軍は、山中で思わぬ仇敵に遭遇し、はやくも戦闘に突入していた。二巨頭の動向が風雲急を告げる新展開!



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