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その後、どうなった?

あの人は、今 あの伏線は、今 あの設定は、今    
 
あの人は、今
アストリアス
御存じ、《ゴーラの赤い獅子》と呼ばれ、マルクス・アストリアス伯爵の息子、ブラド大公お気に入りで、トーラス生まれの、端正な青年貴族、黒い髪、黒い目、秀麗な顔と、毛並み、見栄え、実力のどれを見ても申し分ない。
モンゴール公女アムネリスのノスフェラス遠征に加わる。
イシュトヴァーンとの一騎打ちでは軽くいなすが、グインには全く歯が立たなかった。
ノスフェラスの戦い最終決戦でグイン率いるラゴン族にモンゴール軍は大敗し、アムネリスと供に帰国する。
しかし、アムネリスが政略結婚でパロのアルド・ナリスと結婚すると聞くや、アムネリスに惚れ込むあまり。アムネリスの後を追いかけて、モンゴールを出奔してからは坂道を転げ落ちるかのような運命が待ち受けていた。
世間知らずのアストリアスはマリウスたちにあっさり囚われると、ヴァレリウスの催眠効果で、アムネリスとアルド・ナリスの結婚式にナリス暗殺を決行する。
果たして成功したかに見えた暗殺も実はアルド・ナリスは替え玉、そして無念の捕らえ人となる。
アムネリスからは罵られ、モンゴールの戦友や上司からは蔑みの目、パロ国の人々からは憎しみを集めたまま地下牢へ。
牢にヴァレリウスがアストリアスの口封じの為忍び込んだ時は、既にアルド・ナリス一味によって密かに連れ去られ、カリナエ宮のフェリア庭園の地下牢に監禁される。
アストリアスを地下牢に閉じ込めていたのは、ナリスが自分を暗殺しようとした対ヴァレリウス告発のためである。
が、その後、ヴァレリウスが自分の味方につくと、いずれゴーラを統一したイシュトヴァーンに対して、秘密を知っているアストリアスを使ってアムネリスとイシュトヴァーンの仲に亀裂を入れるために、マルガの地下洞窟に移される。
その後、アルド・ナリスとイシュトヴァーンが盟約を結んだ為、その使い道も消えたかに思えたが……。

今でも、アルド・ナリスの『生かさず、殺さず』との指図で、アストリアスは暗いじめじめした地下洞窟で鉄仮面を被され黒蓮に蝕まれ、一人苦しんでいるのだろうか。
それとも、底知れぬ精神力でいつの日にか復讐のチャンスを狙っているのか。
デン
《赤い盗賊》団の一味で、後に頭の一人となる。
博打に負け込み、イシュトヴァーンにばくちの秘伝を乞い、食事と薬を与えるが隙をつかれ逃げられる
ドールのいかさまサイで窮地を脱したが使いすぎてばれ、右手は指が一本しかない。
モンゴール独立戦争にはイシュトヴァーンに率いられて参加するが、その後アリストートスに元赤い盗賊たちがイシュトヴァーンの近くにいることを厭わられトーラスを追放される。
元赤い盗賊たちはミダの森で謎の集団に襲われ皆殺しにされるが、ただ一人デンは、大怪我をし理性を失うもののカロンに助けられトーラスに戻る、その後カロンとトーラスを離れる時、アリの部下に見つかりカロンは殺害されるが、デンは行方不明となる。
数ヶ月後、トーラスの下町で瀕死の状態でいるところをカメロンの部下に保護される。
ユディウス・シン
伯爵。オル・カン大公の側近。ユラニアの誇る軍師。『ユディトーのユディウス』の異名がある。
オル・カン大公の密命でケイロニアに潜入しマライア皇后と結託しアキレウス皇帝暗殺を企て、マライア皇后との話を盗み聞きしたハゾスに重傷を負わせる。
傭兵ダニエルと名乗りダルシウス将軍の傭兵として潜入したのが運の尽き、グインに怪しいと見破られ兵営でグインと同部屋にされ監視されてしまうが本人は気が付かない。
毒殺暗殺集団ロクスタの女暗殺者ミンナが暗殺失敗したことにより捕まる。
現在でも、囚人の身であると思われる。
アウレリアス・デルス
パロの聖騎士伯。
双子の妹デビ・アウレリアともどもクリスタルのマリオンとマリオネアと呼ばれ、生まれながらの武官の血筋で、すらりと背が高く、筋肉質で端正な顔にひげをたくわえ、するどく切れながの目と美しい鼻梁をもっている美男子である。
クリスタル奪回戦では聖騎士団を率いて活躍するが、リンダに恋するあまり、いいなずけともうまくいかない。
リーナスの婚礼の宴で、アルド・ナリスの口車に乗り決闘を申し込む。
決闘でアルド・ナリスに重傷を負わせたことにより叱責を受け、本人は領地たるエルファの邸で謹慎蟄居中と思われる。

パロが国王派とナリス派に真っ二つの現在も、アウレリアスは独り何を思う。
第二次黒竜戦役後の運命の人々
◆第二次黒竜戦役途中で、病死
ヴラド・モンゴール大公

◆パロ回復戦で戦死
タイラン白騎士隊大隊長
カースロン黒騎士隊隊長
ネロン
ブルク

◆第二次黒竜戦役−パロス街道・東の戦いで戦死
ボーラン黒騎士団総司令官
ダーク白騎士大隊長

◆第二次黒竜戦役−パロス街道・東の戦いに破れルーアンに護送され投獄
レンツ伯爵
ガユス参謀・魔道士

◆トーラスの戦いの前に逃亡
サイデン赤騎士団司令官(その後、モンゴールの宰相になるがイシュトヴァーン弾劾裁判でカメロンに殺される)

◆トーラス会議終了後、処刑される
ローザン左府将軍
アルヴィウス黄色騎士団司令官
マルクス・アストリアス・トーラス治安長官
マリス(アムネリスの従妹)――さらし首
アエリア(アムネリスの従妹)――さらし首

◆トーラス会議終了後、戦犯になり投獄されたと思われるが消息不明
リンド・モンゴール海軍総帥

◆トーラス会議終了後、投獄
マリウス青騎士大隊長(後のマルス。復活したモンゴールの青騎士団司令官、黒騎士団司令官とになる)

◆トーラス会議終了後、投獄(この時点では小物のため連合軍勝者の前には引き出されず)
アリオン近衛隊長(復活したモンゴールの黒騎士団司令官になる)

◆第二次黒竜戦役ではまだ子供、それぞれ田舎の領地にいたと思われる
ランス(復活したモンゴールの黒騎士団准将、そしてゴーラ王国の将軍となる)
ルキウス(復活したモンゴールの黒騎士団司令官となる。トーラス政変で処刑される)

◆ヤヌスの戦いで死亡
メンティウス青騎士団司令官
アリストートスの密書
アリストートスが処刑される前に、ヴァレリウスとナリスへの密書を届けるように、自分が雇った傭兵「眉なし」ガスに預けるが、マルガに忍び込もうとして国王騎士団の警護の兵に捕まり拷問され白状する。
密書の内容は《レムス》の知るところとなるが、何故かそれを公にはしない。
ガスは密偵として捕らわれたため恐らく密かに殺害されている模様。
オリー・トレヴァン
ヴァラキア公弟、あだ名は《人豚》。
若き頃のイシュトヴァーンを追いかけたのは有名な話。

ヴァーレン会議に出席、四ヶ国艦隊のモンゴール攻めに参加、アンダヌスやレンティア女王ヨオ・イロナ、さらにトラキア自治領のオルロック伯夫人たちと沿海州を乗っ取ろうとする陰謀を企てるが失敗する。
その後、トーラス会議に出席してナリスに色目、レムス載冠式に出席してパロの美男子たちに片っ端から色目、そして、アキレウス大帝の即位30年記念祝典に出席して、ワルスタット候ディモスに色目を使う。
ヴァラキア帰国後、大貴族の嫡男に恋をして忍び込んだところを見つかり、有無をいわさずぶちのめされ、大怪我をし、それ以来、毎日その子の肖像画を見ながら泣いているか、寝たきり同然でごろごろしている。
最近は体調も思わしくなく、長い病床についている。
アラン
ベック公ファーンの弟、アルドロス三世の甥である。
外伝8巻に名前が登場するが本伝には名前さえ登場しない。
若くして病死したか、第一次黒竜戦役で戦死した可能性が高い。
塾長たち
アリアスはアムブラ騒動を起こしたマギウスがいた聖カシス塾の塾長である。
その後のアムブラ弾圧で連行され、アムブラ騒動の責任を問われ、ダネインへ流刑となり、最終的には国外追放となる。
ピュタゴラスはアムブラで有名なピュタゴラス私塾を開いていたが、アムブラ騒動後のアムブラ弾圧で連行され、アムブラ騒動の責任を問われ、サラミスへ流刑となり、最終的には国外追放となる。

オー・タン・フェイはキタイからやってきてアムブラに学問の灯をともした最初の偉大な人物としられ、アムブラで有名なオー・タン・フェイ私塾の塾長である。
アムブラ弾圧で学生たちに御輿に祭り上げられるのを恐れて連行軟禁され、アムブラ騒動の責任を問われ、クリスタル市外追放となる。
その後、転々とすまいをうつしたあげく、ようやく自由国境の町におちついて、ひっそりとごくごく小さな塾ともいえぬようなものをひらき、おのれの研究を書きとめることに残り少ない人生をついやしている。
ギリアン
ナリス付きの小姓で、ナリスのお気に入り、34巻に登場するが、37巻に登場したカイに取って代わられる。
コント一家
コント男爵は文官の家柄で長男アルフリート、次男モーリス、長女バーシアがいた。
異端説でアルフリートが獄中にあり、アムブラ弾圧でモーリスとバーシアまで牢につながれ、釈放のため東奔西走し半病人となって寝込む。

アルフリート子爵(小男爵)、コント男爵の長男である
恩赦決定後にニオベーの毒を盛られてすっかり衰弱していたが、ナリス(ヴァレリウス)の命令によりランズベール塔内で魔道士によって速効性の毒で暗殺される。

モーリス・コントは王室学問所の学生で秀才でならしていた。
アムブラ大弾圧でネルヴァ塔に軟禁され、リギアの脱走の計画により脱走するが、脱走当日に既にリギア達の計画が発覚し全員が逮捕されているのも知らずにネルヴァ塔の外におびき出されてヴァレリウスの命令により暗殺される。

バーシアはコント男爵の令嬢でアルフリートとモーリスの妹、聖サリア女学校の生徒であった。
兄アルフリート暗殺計画を知らされリギアに相談するが、計画はすべて捕まえる側のナリスの発案なので、当然筒抜けなので逮捕される。
兄弟が死んだあとはアラインの親戚の家で平和に暮らしている(父親の面倒は見なくて良いのか)
ダモン猊下
ジェニュアのあるじで大僧正である。
穏健派でどちらかといえば親国王派であったが引退した。
ダルカン聖騎士候
剣聖の誉れ高く、パロの猛牛とあだ名される。
黒竜戦役では重傷を負って捕まり、モンゴール軍に幽閉されるがナリスがアムネリス婚約承諾後に釈放される。
パロ回復後は、聖騎士候の最長老、十二聖騎士候の最長クラスの重鎮として睨みをきかせていたが、このところ健康がすぐれず隠居を願い出ている。
パロ内乱には国王派にもナリス派にも関与せず。
国王レムスへの不信を表明しておのれの騎士団をひきいてクリスタルを離れると、マルガへ行き、アルド・ナリスの神聖パロ王国の大総帥となる。
ミシア
ピュタゴラス塾の女学生でリンダを崇拝し、剣の誓いをする。
アムブラ大弾圧で護民庁本部に軟禁され、その後はパロには夢がないと言って、サイロンに行った。
ヤルー
魔道士でヤヌスの塔の祭司である。
ナリス命でアルゴスのスタック王のもとへ、使者として密命を伝える。
その後の登場はない、恐らく魔道士でヤヌスの塔の祭司であるのは、魔道の設定と異なるので削除された模様。
ヨランデルス
魔道士で変人。
クリスタル偽装結婚で暗躍し、古代機械の秘密を解くべく研究していた。
ランやヨナの登場でお役目御免となった模様。
マルシア
ダリウス大公妃アントニア妃は姉、マックス公爵は兄である。
アントニア妃の話し相手としてサイロンに在住していたが、サウル皇帝の葬儀でダリウス大公らに監禁され、グインのケイロニア軍により解放される。
恐らく、兄マックス公爵の元にその後もいたと思われ、紅玉宮の惨劇に巻き込まれた可能性が高い。
タルー
クム公国第一王子、王太子。
第二次黒竜戦役でパロス街道にてアムネリス軍と交戦し、アムネリスを捕虜にする。
モンゴールの独立戦争、ヤヌスの戦い−トーラス奪回戦で惨敗し捕虜となるが、その後、釈放されモンゴールと供に第二次ユラニア戦役に参加。
ネリイと手を組む。
ネリイ、アリと陰謀でアルセイスでのクム・ユラニア合同婚礼で「紅玉宮の惨劇」を引き起こす。
ウルダの戦いでイシュトヴァーン軍に惨敗を喫し、愛妻ネリイを失い後日を期し戦場を離脱し、何処かへ落ちのびたのか杳として、その後のイシュトヴァーン軍とタリク軍の徹底した捜索にも関わらず発見できなく、行方知れずとなる。
イシュトヴァーンへの復讐心のみで臥薪嘗胆、復讐のチャンスを窺い、イシュトヴァーンがパロ内乱鎮圧名目でゴーラ軍を引き連れて出兵したのを自由国境地帯サンガラで奇襲するも敗れ、再び山中に隠れるが山狩りで発見される。拷問の果てにイシュトヴァーンに剣で一突きにされ、敢えない最後。
パリス
シルヴィアの護衛で背が高い、陰気な感じ、むっつりした若者、暗い感じ、黒髪と青い目、あまりハンサムでない、醜男である。
剣の腕前はなかなかであり、オクタヴィアがバルドゥールに襲われるが彼の介入により難を逃れている。
その後、シルヴィアの命令でマリウスをさらったりと、シルヴィアには絶対服従であるが、既に要済みの模様。
 

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