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麻木信平のプロフィール
(あらすじ)
「ハクサン八九三のブタ」とは俗にいう「オイチョカブの目」で合計すると二〇。下一桁がゼロの目は「ブタ」と呼ばれる一番弱い目である。
どういう「謂(い)われ」か定かではないが、同じ「ブタ」でも「八九三のブタ」は救いようのない「最悪の目」として忌み嫌われ、
「ヤクザ(八九三=救いようがない遊び人)」の語源になったとも伝えられている。
なぜ、このような話を持ち出したのか?それは、この物語の主人公である「麻木信平」の誕生日が「昭和9年3月8日」、つまり
「八・九・三」という数字が見事に並んでおり、信平の人生を振り返ると、どうしようもなく「ツキ」に見放された場面が再三出て来るからである。
その信平がモノ心ついた頃から、戦時体制が強化される中で軍国教育を矛盾も感じずに受け入れた少年時代、学制改革の
ハザマで戸惑いながら青年期を迎えるのであるが、敗戦の傷跡も生々しい荒廃した社会で「如何に生きるべきか?」と悩みながらも、解決策が見出せないままに現実の社会に放り出されて、復興期、混乱期、成長期を経てバブルの崩壊から低成長時代へと、さまざまな有為転変の中でようやく古希を迎えた今日、二人の子供(一男一女)の成長と5人の幼い孫たちとの付き合いに「無常の幸せ」を感じ、そして健康な体に恵まれて微力ながらも余暇を社会奉仕に精進できる喜びを子や孫たちに伝えておきたいという思いを綴ったものである。
目次としては次の順序で物語を展開した。
プロローグ
麻木信平のプロフィール
第1章 軍国少年期
第2章 アプレゲール世代
第3章 青春時代
第4章 新入社員時代
第5章 転勤族の子育て
第6章 サラリーマンの反乱
第7章 脱サラから転落へ
第8章 ようやく独立
第9章 楽しかった想い出
エ ピ ロ ー グ
本文はこちらから!!
893buta.pdf へのリンク
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