現在の日本は大ペットブームだそうです。
厚生労働省がまとめた犬の登録頭数によると、1990年〜2000年にかけて
の増加はなんと約49%だったそうです。最近は番犬ではなく室内で
ペットとして飼われる場合が多いそうです。
実際、テレビ番組やコマーシャルでもペット関連のものが非常に目に付きます。
街でも新設の動物病院やペット専門ショップを良く見かけるようになりました。
ペットを飼う事はお子様に生命の重要性を教えたり、ストレスで疲れた
飼い主を癒す効果があるそうです。
ペットを通して、飼い主同志のコミュニケーションがあったり、
散歩が運動のきっかけになるので、高齢の方が飼われる場合も増えているそうです。
医療現場でアニマルセラピーが用いられることも知られています。
しかし一方で、飼い主が責任感を自覚をしないと、コミュニティーに
多大な迷惑をかけます。例えば犬の場合、
泣き声、糞、小便、噛みつきなどの被害を耳にします。
個人の自立が唱えられる一方で、
都市化が進み、
人が見ていなければ何を行っても罪の意識が低い
日本人悪しき習慣がここにも見られます。
一方では、ペットのいる豊かな生活への幻想が強く、
血統書にこだわるブランド主義が蔓延っているとの指摘もあります。
最近は大型ペットから小型ペットに流行が移った、との報道があるように、
ペットを一種のモノの様に扱ってしまうのです。
しかし、ペットは生き物で手間が色々かかります、途中で扱いきれなくなって
飼うことを放棄する方もいると聞きます。
皆様は現在のペットブームをどうお考えですか。
ご意見をお聞かせ下さい。
- 飼い主が責任を持てばペットは人生の友になるとお考えの方のご意見。
- ペットは不要とお考えの方のご意見。
- 実際にペットをお飼いの方から賛否両論をお聞かせ下さい。
- その他、ペットに関する様々な意見をお聞かせください。
ご意見の受付は終了しました。
大平 (2004.4.29掲載)
“個人的な意見としては”
ペットにお金がかかるといったって、たかだかペットを購入するのに13万円ですよ。人間の赤ちゃんを出産するよりも安い、病院代だってそんなに高くない。ペットを今まで飼った事がない人には、ペットにかかる費用というのは高額に見えるのではないでしょうか?実際に飼ってみれば分かると思いますが、月のペットにかかる費用は新聞代よりも安いです。
ペットブームになるのは、日本社会が豊かになった印でよいきざしです。また、お年寄りやシングル層が増えていく中でペットは第二の子供になりつつあります。従って、ペットブームがそのままペット放棄に繋がるという固定概念は捨て去るべきでしょう。
ただ、日本社会は動物のしつけに対するモラルが低いので、その犠牲になる動物が増える危険性はあります。しかし、これは子供のしつけに対しても同じことが言えるわけですから、一概にペットブームが悪いとは言えないのです.
ペットブーム云々を叫ぶ前に、もっとペットを飼う前に必要な情報を広めるべきでしょう。
例えば、子供を産んだら高額な出産費用うんぬんという話が談義される前に、その子供をどう育てるか、その子供の人権が確保されるのか?といった議論に焦点があたるように。動物を飼うなら。その動物を生涯周りに迷惑をかけないように社会化することや、家族の一員として平和に暮らせるようその犬にどのようなしつけを施すのかという問題のほうが一番重要だと考えられます。
ベビーブームが悪いという人はいますか? 普通いません。なぜかわかりますか?ペットブームも同じです。
きょうこ (2003.8.27掲載)
“ペットブーム、さっぱりわけがわかりません”
ブランド物?の犬は何十万もして、グッズにも医療費にもべらぼうな金がかかる。 この国は不況と聞いていますが、世の中にはお金が余ってる人もいるんですね。
おまけにペットロスとかいう言葉まである。それでカウンセリングを受ける人もいるとか? 命の大切さっていったいなんだろう?
いつかは死ぬというあたりまえなことさえも知らず、無理やり長生きさせて、痴呆症だの心臓病だのって、おかしいと思う。 人間関係の希薄さや、ストレスがペット流行の原因だそうだけど、なぜ人間に関心が向かわないのだろう?人間を救えるのは人間でしょう?
いやしいやしってなにかにつけていわれるけど、 問題点から目をそむけてるだけにしか思えないのですが・・・
ノリタロウ
(2002.12.10掲載)
“ペットブームについて”
・・・世の中のブームだったとはつゆ知らず、今月からネコを2匹飼い始めました。
動物病院から引き取った姉妹の子猫です。犬も検討しましたが、我が家のライフスタイルから
ネコに決定しました。子供のいない夫婦で、夫の帰りが遅く私一人の時間が長いので、一緒に過ごしています。
私にとってはとても心温まる存在です。
この子達を迎え入れるに当たって、いろいろ検討した期間が1カ月。
初期費用(キャリー、トイレ、ケージその他生活必需品)、
今後必要となる費用の試算(食餌、トイレ砂、不妊手術費用の積み立て、
ワクチン注射その他ランニングコスト)も考えた上での決定でした。
動物を飼う、というのは『命を預かる』ということだと思います。
彼等は自分たちで働いて食事や生活の場所を得ることは出来ません。
すべては人間が与えた環境でしか過ごすことが出来ません。
『ブーム』という言葉でひとくくりなってしまうこと自体、
恐ろしいことだと思います。おもちゃじゃないんです。
モノは多少の衝動買いで飽きてもその人自身の損失だけで済みますが、
動物は衝動で買って(飼って)はならないと私は考えます。
確かに『一目ぼれ』することはあるかと思いますが、
よくよく検討し本当に家族の一員として迎え入れられることを考えていただきたいと思います。
mohfu
(2002.12.10掲載)
“癒されますよ”
うちには猫が一匹います。こいつは家族のカウンセラー役を引き受けています。
私も嫌なことがあったときはこいつに癒してもらっています。
勝手気まま生きている姿をみると、ちっぽけな事で悩む自分がバカらしくなります。
cornet
(2002.12.7掲載)
“選ばれる命・選ばれない命”
人それぞれ事情があるのでしょうが、お金を出して命を買うということが、私にはどうしても理解できません。
大きな犬は飼えないから、小さな犬を買う…それは解らなくもないのですが。
ご近所で、犬や猫を拾い、里親さんを捜すのが好きな方がいらっしゃいます。
どうしても貰い手が見つからない子は保健所へ持っていくそうですが、私は保健所に持っていく勇気がないので、
そういったことはできないなぁ、と思っていました。一つの命でも救えれば、という「勇気」を、私はその方に感じてました。
ところが、その方は、子供にねだられたと言って、当時一番人気があり、20数万円する血統書付きの犬を買ったのです。
理由は「流行ってるから」私は混乱しました。さらにペットショップを通じてお金をかけて子供を産ませ、その子供達を売りました。
保健所の子達では駄目だったんでしょうか。いつも自分が「貰い手が見つからなかった」といって連れて行く子達では
駄目だったんでしょうか。わざわざ産ませる必要が、どこにあったのでしょうか。「どうして産ませるの?」と聞いたとき
「だって私動物大好きなんだもの!」と満面の笑みを浮かべたその方が、私にはどうしても理解できません。
保健所の子達を引き受けることが素晴らしいというのも正しいかいうと、違うとは思いますが、誰にも救われることなく鳴いている
動物たちを、その方は沢山ご覧になったはずなのです。
全ての飼い犬が血統書付き(厳密に言うと血統書というのにもお金がかかるらしいので、
付けないこともあるそうですが)になり、捨て犬が減るのなら、それは良いのかも知れませんが…。
先日、トートバックにチワワを入れて歩くのが流行ってるという報道を見ましたが、
流行という物は“今”のもの。来年には要らないものなのです。流行でなくなったと言って、
それを簡単に捨てるとは思いませんが(思いたくありませんが)流行で命を買うことを選ぶのは、
やはり短絡的ではないかと思います。
「ただのいぬ」(ピエ・ブックス)という写真集を御存知でしょうか。
可愛らしいだけでなく、美しく洗練された本です。シンプルライフにもふさわしい一冊ではないかと思います。
haruka
(2002.12.6掲載)
“チワワブームから思ったこと”
人気ミュージシャン達の飼っている犬、と最近人気の「チワワ」犬。
某消費者金融会社のCMでも取り上げられ、さらに人気が急上昇。
「飼いやすさ」「可愛らしさ」が雑誌やテレビで伝えられ、小動物ブームに飽きた人や、
飼主がおしゃれに見える犬、としてますます需要が高まっているようです。
ペットショップでは積極的にチワワの入荷を増やしています。
ローンを組んで買って行くお客さんを見ていると、まるでニュータイプの電機製品を買って帰るような雰囲気を感じる時があります。
人気のペットは、なんだか電機製品に似ています。
それがあったら、生活はどんなに変わるだろう、と理想を描きながら購入していくのです。
チワワ以前のペットブームを思いおこしてみると、私はあまり良い印象がありません。
「大きくなり、面倒が見切れなくなった」という理由で、公園や山に放置されたイグアナやインコ。
子犬のうちは可愛いがられたのに、大きくなるにつれ飽きられ、家族の誰かが罰ゲームのようにしょうがなく
散歩につれて行くことになる大型犬。増えて野生に放されたハムスターなど、
一時の興味で飼われた動物を思い出します。
野生に放してもたくましく生きるだろう、という安易な考えで放置された動物達は、
野良になって数を増やしていきます。犬、猫、鳥。オスとメスがいるのだから、
放っておけば繁殖してしまいます。ペットの野良化が問題視されています。
しばらく前に、「猫を虐待して、その一部始終をデジカメで撮影し、ネット上に流した人」
が、動物虐待!と愛猫家達の逆鱗に触れていました。
この行為は確かに精神衛生上あまり良いものではないし、非道なことだと私も思いました。
しかし、その一方で、捨て猫や捨て犬を保護しすぎて、一人では世話しきれず、
部屋中糞尿だらけ、餌もろくに与えられず、けれど捨てたくはなくて、
飼い主の生活が窮地に立たされているようなケースも数多くあります。
最近は、ペットと泊まれるホテル、ペットカフェ等も増え、生活を共にする家族として
受け入れられてきたように思います。ただ、受け入れられてきたからといって、
犬嫌い、猫嫌いの人がいなくなった訳ではありません。
好きな人にとっては気にならない臭いや、舌で顔を舐めてくる様も、
動物嫌いには気持ち悪く映ります。
私は犬猫、どちらも好きです。嫌いな人にとって不快にならないよう気をつけています。
チワワは超小型犬だけあってあまり大きくならないので、大きめのトートバックに入れて連れて
歩くことができ、ペット禁止のアパートやマンションでも、バックに入れて目立たないように
連れて歩き、こっそりと飼っている人も多くいるようです。
今までのペットブームのように、大きくなったから、可愛くなくなったから、
という理由で捨てられる心配はないチワワですから、このまま人気が続けばいいと思ったりします。
保健所で殺される犬を引き取ってたくさんの犬を飼う人もいます。
どんな犬、どんな動物を飼うかは、その人の価値観を映し出すと思います。
チワワの飼い易さ、キャラクターグッズのように自分を甘やかして慰めてくれる分身のようなチワワ。
チワワブームは自分可愛がりの表れ、のようにも思えます。
そうと言い切れるものではありませんが少なからずそう感じるのです。
売れ残りの、ペットショップの入り口で安売りされている犬を飼いたがる人はあまりいません。
お飾りとして、血統書つきの犬を飼い、世話は全部人まかせで、可愛がりたい時だけ見に来る
金持ちの犬好きが知り合いにいます。
彼は、犬のすばらしさを自慢します。
彼が所有しているのだろうけれど、世話はまるでしてないのです。
これも価値観の違いでしょうが、私は、ただ、所有、という記号をつけて満足している彼が不思議でした。
-
(2002.12.6掲載)
“ペットブーム”
私の家の近くには散歩に格好の公園があるために、
朝夕には非常に多くの犬の散歩に出くわします。
迷惑するのは、犬の糞、おしっこです。人が見ていないと路上に糞を放置したり、
建物におしっこをさせて平気な飼い主が少なからずいらっしゃいます。
最近はあまりに頻繁なので怒る気さえなくなっています。
誰かが匂いを消す為に小便の跡を水で洗い流し、糞を捨てていることに思いを
めぐらして欲しいです。日本人の美意識はどこに消えてしまったのでしょうか。
ペットブームに疑問を感じずにはいられません。
ねこ
(2002.12.5掲載)
“ペットブームについて”
私の家では猫を飼っています。
猫の里親募集のHPをみて、何人かの方と連絡をとらせていただき、無事、MIX猫1匹を我家に迎えることとなりました。
今現在で、1年目に入りました。
今まで飼ったことがなく、夫に相談し、「本当に一緒に暮らしていきたいのであれば、里親待ちしている猫をもらい受けよう」となりました。
ペットブームは服の流行のように繰り返してきますね。
ペットショップの方には申し訳ないんですが、(商売ですしね。)流行にのって大量に入荷されたペットたちが売れ残ったらその先には何が待っているのでしょうか。
無責任な飼い主に飼われたペットたちは?
当然ですが、命はお金で買えないし、もちろんスペアもありません。
ショップ側も、私たちも責任を持ってつきあっていかなければならないと思います。
有田直子
(2002.12.5掲載)
“ペットに関して”
我が家の犬は、柴の雑種で、13歳です。にんげんでいえば68歳ぐらいらしいです。私にとっては、自分自身の一部のような存在です。散歩はこの5〜6年は一日一回ですが(年取ってきたので、一回にしました)どんなに遅くなっても行かないと、自分がなんとなくすっきりしません。私は、施設の看護婦をしていて、いろんな場面で、犬になぞって考える事が多いです。言葉の不自由な人や、知的に障害のある人は、完成で物事を捉えるので、犬の様子とよくにていると思います。
ですが、犬は犬と思っているので、我が家では、外で飼っています。
もう老犬なので、これからは、具合の悪くなるときもあると思いますが、病院には出来るだけかからず、自然な死に方をさせてあげたいと思っています。それは、自分にとってもそうしたいからです。苦しみをとってやる事は必要と思いますが、今は、人間も、ペットもあまりにも安易に病院に行きすぎると思っています。生き物は必ず死を迎えるのですから、、、、