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少しだけ有利な資産運用


超低金利なのでどの金融機関にお金を預けていても利息はあまり変わらないと 思いこんでいる方が多いかもしれません。確かに以前はどの金融機関の商品も 大きな違いはほとんどありませんでした。しかし、金融自由化で金融機関間で の商品の品揃えや金利も様々になっています。
商品に代わりばえがしない大手メガバンク以外の金融機関には色々な金融商品 があります。ペイオフが解禁されたといっても現在、定期預金は1000万円まで は預金保険で保護されます。その範囲内ならより金利が高いところへの預け替 えを検討されてはいかがでしょうか。
どの金融機関もホームページを持っています。色々調べてみると店頭では紹介 されていないネットや電話による直接申し込み専用の有利な商品もあります。 また大手検索サイトには金融機関ごとの預金金利比較のカテゴリーもあります。 情報収集は以前よりはるかに容易になっています。

多くの方は将来いつお金がいるかわからないからと大金を低利の普通預金や 短期の定期預金にされています。もし確実に資金が必要な時期がわからない のなら長期の定期預金を検討してみてはいかがでしょうか。
もし仮に直ぐに使わない資金が100万円、4大銀行の普通預金に眠っているとし ます。普通預金利息はだいたい0.005%です。年間利息は50円(税引き前)です。 しかし、低金利時代でも高い金利をうたい文句に登場してきたインターネット 銀行なら1年で0.2〜0.35%以上の金利のところもあります。年間利息2000円〜 3500円(税引き前)です。わずかですが決して無視できない金額の差になります。

金利は期間が長いほど高くなります。思いきって5年などの長期の定期預金も 検討する価値があります。もし満期前にどうしても必要になれば中途解約すれ ばよいのです。その時は預金の種類により普通預金金利や預けた期間により 金利が下がりますが、最初から短期の預金に預けていたと思えばよいのです。
現在(2002年5月末の時点)、5年もので0.9〜1%程度(預金額により異なる)の 定期預金を旧長期信用銀行系の銀行で扱っています。パワー・ダイレクト預金、 ダイレクト定期預金などの商品名で電話やネット専用として販売されています。 新聞、雑誌によく広告がでているので気付いている方も多いと思います。
取引条件として預入れ期間分の債券を購入する必要がある点が解り難いかもし れません。要は債券発行銀行の性格上、定期に預ける時にも形式上、最低限の 1万円分の債券(ワイド等)をセットで購入しなければならないだけです。 (ただし、銀行によっては預金金額により口座管理手数料がかかる場合がある ので注意が必要です。)
インターネット専門銀行でも5年で0.6〜0.8%(預金金額により異なる)のとこ ろがあります。
これらの預金は中途解約時の適用金利が違うので注意が必要ですが、もし満期 まで預けられたら総受け取り利息額は大きく違います。多少無理して定期預金 にすることで、解約したくない気持ちから無駄使い防止効果にもなります。

低金利だけど、株や外貨預金などのリスクは取りたくない。またペイオフ解禁 でとりあえず潰れそうもない大銀行や郵便貯金に預けっぱなしの方は多いと思 います。しかし、少しばかり将来の資金計画を考えて、情報を集め、預金が 保護される範囲で有利な預け先に資金を動かすだけで受け取る利息がかなり 違ってくるのです。資産の有効利用を自己責任で考え、実践するのはシンプル ライフの基本です。

  • 上記の金利は2002年5月末現在の金利です。
  • 利息からは20%が源泉分離課税され差し引かれます。
  • 本文は特定の金融商品をすすめるものではありません。取引等の最終判断は  ご自身の判断でお願いします。
  • 詳しい取引条件等はご自身で金融機関にお尋ね下さい。

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