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おいしい感じ



人間の先入観を試すのにテレビ番組で面白い実験を行なっていました。
実はあまり料理が得意ではないという普通の主婦が作った料理を、 有名シェフが作ったものと偽り、きれいなお皿に盛り付けて何人かの人に食べさせたのです。 結果は、食べた人全員が料理を絶賛しました。
普通の料理でも、食べるセッティングと有名シェフが料理したものだという先入観 があれば人間はおいしく感じるのです。

この例は極端だとしても、お皿やテーブルセッティングなどの 気配りの違いで食べる人の視覚から入ってくる情報は全く違ってきます。 同じ料理でもよりおいしいと感じさせることが出来るのです。 人間は目、鼻、口と頭を使って食事をしています。
買ってきたお惣菜でも、洗濯されたテーブルクロスの上に見映えの良い お皿にに盛るだけで、プラスチックのケースごと出されるのと比べ、 感じるおいしさは全く違うのです。
家庭料理をお店で出すみたいに大仰にテーブルに並ベろという意味では ありません。料理を視覚でも同時に楽しもうというちょっとした こだわりで同じ物を断然おいしく食べることができるのです。
テーブルクロスをいつも清潔にしておく。お惣菜を容器のままテーブルに 出したりしない。美味しく見えるよう盛り付けに工夫する。 調味料類も専用ケースに入れ直す、などのことを習慣化するだけ で良いのです。
家族に食事を楽しんで食べてもらいたいという気合が料理をより 一層おいしくするのです。


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