logomark

まだまだ高い、日本の物価!


最近、1999年の内外価格差の調査結果が政府から発表されました。
東京の小売物価はニューヨークの1.2倍、パリの1.53倍で円高の影響で4年ぶりに 拡大したそうです。特に食料品の値段が極めて高くなっています。 主食の米の値段は対ニューヨーク2.7倍、ビールは1.8倍、牛乳が1.5倍もするそうです。

最近は悲観的なマネー情報ばかり聞こえてきます。
不景気が続き労働者はリストラの恐怖に慄き、金利もゼロ%で預金や貯金も全く増えない。
土地価格は下落して、住宅ローンを抱えながら含み損を抱えることに。
低金利だからとリスクをとって投資信託や株を買った人は株価低迷で損失を抱える結果に。
年金制度の将来は不透明だし、介護保険制度の導入で40歳以上の保険料が増加。
・・・その上、主食などの食料品の物価まで高いのです!一般庶民としてはやりきれない感じがします。

国際競争にさらされる商品の価格は明らかに低下しています。 しかし海外と競争のない国内消費者向けの商品やサービス価格は 簡単に低下しないことをこの調査は示しています。

これは労働市場の競争激化で給料は低下傾向にあるのに基本的な生活費は あまり変化しないことを意味します。 個人の消費に回せるお金はどんどん減っていくのです。

こんな状況で景気の回復などあり得るのでしょうか。?
最近景気回復という記事を良く見かけます。しかしこれは景気が最悪期から 改善したという程度の意味で好景気になったわけではありません。

どうも不景気が日常化する時代がしばらく続きそうです。 こんな時代に経済状況に影響されることなく自分らしく生きていく方法のひとつが シンプルライフです。消費中心から心の豊かさを求めるライフスタイルへ変更することです。 現在のところシンプルライフの実践こそが最善のマネー戦略ではないでしょうか。

K.W(2000.5.26)

マネーカテゴリーのページへ戻る
シンプルライフ・オンラインのトップページへ
シンプルライフ・オンラインに掲載している文章などの内容の無断転載を禁じます