しらべる
>
プロ野球用語事典
>
ポスティングシステム
最終更新 2006/11/29
今日の更新
NPB
の選手が
MLB
へ移籍するための入札制度。1998年秋より実施。
制度作りには
イチロー
在籍当時のオリックスが最も熱心だった。
初のケースは広島ケサダ、ペレスが入札にかけられ、ケサダが交渉成立となりシンシナティ・レッズに移籍。
3例めの
イチロー
はマリナーズへ移籍。
制度開始当初、メジャーリーグ選手が組織する労働組合はこの制度が選手側に球団選択権がないことを憂慮、廃止を求めた。
2001年末にこの制度で移籍すると言われていたヤクルト石井一は
同時多発テロ
に不安を感じ、その年の米国行きを見送り、翌年
FA
でドジャースへ移籍した。
2004年オフ、数人のFA未取得選手がポスティング移籍を要求。ごね得が通ると勘違いしている選手に利用される制度となった。
2005年オフ「ポスティングを容認する球団と認めない球団があるのは不公平」と記者に話した、訳の分からない一流投手がいた。
2006年オフ、
松坂
をレッドソックスが60億円、井川をヤンキースが30億円で落札。選手売買制度という実態が浮き彫りになった。
【 交渉成立までの流れ 】
1,所属日本球団が放出を了承
2,
MLB
コミッショナーが入札受付(4日以内)
3,所属日本球団が、入札金額の受諾を決める(全額球団がもらう)
4,最高額入札メジャー球団が本人と交渉(30日以内)
5,交渉成立
FA
権を持っている選手は自由に球団を選べる。このシステムを使うのはFA権を取得する前の選手。
球団としてはFA→国内移籍ならば補償金が入ってくるが、FA→海外移籍された場合1円も入ってこない。
施行後ずっと、メジャー移籍がみえみえの選手を持つ球団が、FA獲得の1年前に移籍金を確保するための制度だった。
松坂大輔
の高額入札で、西武は生涯支払年俸を差し引いても43億円の利益を出した。(興業、版権収入は計算に入っていない)
今後は、高校生を獲得して、商品価値を高めてから
MLB
に販売する、移籍金ビジネスの制度となるだろう。
しらべる内の検索
カスタム検索
しらべる
を見ていただき
ありがとう
ございます。
今日の更新
Copyright silabel All Rights Reserved.