ローレンス・A・ワインバック講演


    2000/6/15
    日本ユニシス e@ctionフォーラム
    メガ・プレゼンテーション
    ユニシス代表取締役
    ローレンス・A・ワインバック
     e-business、第一の波はウェブサイト。そこで何を見つけることができたか?
     第二の波はb2bの電子的なやりとり、バックオフィスを必要とするやりとり。本当のトランザクションがそこでは起こっている。それにはセキュリティが必要であるし、ヒットの回数も予測不能なモノになっている。
     オンライン・トランザクション処理が、ミッション・クリティカルなモノになってきています。
     我々もe-businessに参加できる、トランザクションも処理できる、レガシイ機能もあるということに気づいた。これらが収斂された企業が、ハイブリッドな形を見いだします。
     拡張性が必要です。メインフレーム的な能力を持たなければ、こなせません。
     多様性も重要です。Webのような無定型なものに対応するには、柔軟性も必要でしょう。
     e-businessで重要なのは、どれだけ速く成長できるかです。
     皆さんは、単にハード、ソフトを求めているのではなく、ソリューションを求めているのです。
     新しい仕組みの中では、能力、ケイパビリティよりもスピードです。
     e-businessは、必要ないと言う人もいます。でもよく考え直せば、そうは思わないはずです。-businessはこれから10年というものではなく、ずっと私たちと共にあるでしょう。
     そして、これらを成し遂げるには、適正な人、適正な配置が必要なのです。ネットワークこそがe-businessのインフラですが、それが確実に機能するようにするには、人が大事です。
     お客様が求めているのは、オープンな環境です。コアテクノロジーとしてユニシスが誇っているのがcmpアーキテクチャーです。私は2年半前にユニシスに入り、これに力を注いできました。
    将来の64ビット、インテルのアーキテクチャーにも対応しました。
     
     サーバーの業界には2つのトレンドがあります。インテルがサーバー用のチップを支配するでしょう。今のシェアが80%あります。
     もう一つは、windows2000が支配的なOSになるでしょう。
     皆が「Linux」のことを言います。しかし、Linuxは複数のものがでてきます。それには複数のユニックスが必要になります。
     だから私は2年前に、マイクロソフトに一緒にやろうと持ちかけました。
     そこで私たちはセンターオブエクセレンスという、実証提案検証センターを作りました。
     また2,000人に近い人たちを、マイクロソフトトレーナーとして認定して育成してきました。
     センターオブエクセレンスでは、ユニシスとマイクロソフトの社員が並んで仕事をしています。
     もちろんマイクロソフトだけではなく、こういう共同研究をインテルとも行っています。
     私どもはメインフレームの能力を提供しています。マイクロソフトもインテルもその得意分野のものを提供します。
     この共同研究から、ES7000というエンタープライズサーバーができあがりました。
    皆さん、ご要望のビジネス環境ができたのです。
     これには、ユニシスのもつメインフレームの能力を活用しています。そしてエンタープライズ上でwindowsが機能することを可能にしています。
     価格性能比でもまったく新しい標準を提唱しています。
     なぜ、データセンターのための準備が出来ているかというと、
    これは過去25年のエンジニアリング能力を活用したモノで、ブレイクスルーではありません。
     私たちは先日、Windows2000 の新しいWeb環境を作りあげ、デモを行いました。そこでは、毎秒4000トランザクションを処理しました。
     ES7000は、サンマイクロシステムズのeu10000ユニックスと同じ性能でありながら3分の1のコストです。
     日本企業からも評価を頂いています。私たちは5月に米国三井物産からES7000を受注しました。
     今日はこのような機会を得て嬉しく思います。日本は私にとってもとても重要な市場です。ユニシスが日本でも大変、成功するであろうと自信を持っています。
     日本のお客様が世界でe-businessされるのを、お手伝いしたいと思います。


     ビル・ゲイツ講演につづく。