ビル・ゲイツ講演

    ITもくじ

    2000/6/15
    日本ユニシス e@ctionフォーラム
    メガ・プレゼンテーション
    マイクロソフト会長
    ビルゲイツ
    *ローレンス・A・ワインバック、ユニシス社長の講演に続いて登場。
    Good afternoon!
     マイクロソフトとユニシスで、PCとメインフレームのよいところを組み合わせています。とてもエキサイティングな試みです。
     インターネットにおける第一段階は、プレゼンスの確保でした。ウェブサイトはなんのために作るのかはわからないけど、とりあえずもたなければならないと思われていたのです。
     最近では、eコマースが、どれだけ大きな金額をあげているかということも話題になるようになりました。
     また、インターネット以外の方法では出来ないような取引も出てきました。
     今やインターネットは、成熟した段階に入ろうとしています。
     ただ粗利益をあげようということがフォーカスになっているのではなく、いかに効率をあげられるか、利益をあげられるかなど、いくつかのフォーカスが必要でしょう。
     
     ただ、インターネットのシステムは、さほど信頼性が高いわけではありません。
     また1つのサイトから次のサイトと、いくつものサイトを回らなければなりません。
     キーボードを使わなければなりません。・・このようなところに改善の余地があるでしょう。
     
     第3段階のインターネットでは、次世代のwindowsサービスを提供します。我々はプラットフォームソフトを提供していきます。
     音声認識、タブレット、・・いろいろな努力をしています。いろいろな構成予想をしています。
     我々はソフトにフォーカスを絞ることで、いろいろなパートナーシップを展開できます。こうした提携からPCが成功してきたのです。
     これからデータセンターの革命を起こそうとしています。
     e−mail、eコマースは爆発的によくなるでしょう。ソフト、ハードがよくなるからです。
     そして、10年先を考えたら、まだまだ良いことが考えられます。回線はブロードバンドに、タブレットの普及、ストレージのスペックアップ、携帯電話も活躍するでしょう、デジタル学習、ビデオ編集も普及するでしょう。
     これだけのデータ量をデータセンターで扱うのですが、すごい容量になるわけではありません。
     性能をあげて、容量を抑えながら、しかも、コストを下げていくことができるのです。
     windows2000の出荷が始まりました。95の発売などと共に、我々にとっては大きなイベントです。私たちは、常に最も厳しいベンチマークに耐えるものを作ってきました。
     こうしたことが実現できたのも、パートナーを得たからです。ユニシスとも世界的に協力しています。
     webにおいては、ハードのさらなる性能強化が必要です。1つがダウンしても、別のものが代わりをする。お客様から見て、何もなかったように処理できるようになるのです。究極の信頼性が求められています。
     そういう意味では、バッチ処理中心のメインフレームよりも、webサーバーへの要求は厳しい。バッチ処理は数分の空きがあってもよいし、数分落ちても、さほど深刻な問題というわけではありません。しかし、Webサーバーは常に立ち上がっていなくては成らないのです。
     ユニシスは大々的に研究して、アイデアをハイエンドなメインフレームに投入しています。このようなマルチプロセッサーシステムで負荷を分散することで先ほどの要求が可能になります。
     ES7000と、Windows2000を組み合わせることで、これが可能になります。サンマイクロシステムズや他のシステムと比較される機会を得ることを望みます。
     価格も下げることができたので、より多くの方がこれらを手にすることができるようになっています。
     ユニシスがハイエンドな分野で高い実力を発揮してきています。その会社と組めるのはとてもすばらしい。
     私どものwindows環境はそこでとても人気があるものだと思います。
     今後ともコミットメントをしっかりしていきたいと思っています。
     ナレッジワーカーをいかに活用できるかが、重要と考えています。
     ウェブサイトが、とても人気があるのはいいことかも知れませんが、しっかりとしたしくみをつくらねばなりません。
     すべての情報を企業間で共有できるよう、XML対応でこれからやっていきたいと思っています。
     
     私たちはこれに社運をかけています。
     経済そのもののデジタル化が間違いなく、起こるでしょう。
    ウェブサイトを中心に考える企業が増えて行くでしょう。
     このようなジョイントベンチャーにとても興奮しています。

     米倉誠一郎氏の講演に続く