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500系
最終更新 2008/6/22
今日の更新
JR西日本が開発した流線型の造形が美しい
新幹線
車両。
先頭が細いため、座席数が
700系
よりも12席少ない。
3人掛けの椅子は、中央席の横幅が両脇に比べて広い。
1編成16両あたりの製造コストは46.5億円。
ジェット機のように丸い車体のため車内が狭い。先頭の流線型部分が15mあるため、1号車の前側には乗客用ドアがない。1号車1列目は2×2の4列(網棚もないため座席の横に荷物棚がある)。山陽新幹線エリアでは最高時速300km/h、東海道では270km/h。内装は薄い紫色が基調で、バイオノートに乗っているみたいだ。
(1997年3月記)
どの新幹線関連書籍でも人気の割には扱いが小さい。JR西日本製だからというだけでなく、今後は700系に収斂することを念頭にあまり露出させない方針なのかも知れない。
(2001年5月記)
こだま停車駅のホームにいると高速で駆け抜ける500系を間近に見ることができる。
新幹線品川駅
では手で触れそうな至近距離を走り抜ける。
(2003年10月記)
【 500系の歴史 】
1992年
6月、試作車WIN350が作られその試験データを元に量産化された。
1997年
3月から東京〜博多間の「
のぞみ
」で営業運転を開始。
8月、世界最速列車としてギネスブックに載る。
12月、JR西日本発売「新春お年玉 西日本一日乗り放題きっぷ」に付録として「500系のぞみ運転シミュレーション」CD−ROMが付いた。新大阪〜博多の実写映像で「のぞみ」をダイヤ通りに運行するシミュレーションは駅で停車させるのが意外と難しい。他にJR西日本主要列車のムービーなどが収録されている。当時はまだヤフオクもなく、ほとんど世間の話題に登らなかった。
1998年
この年までに試作車両扱いとなるリミットいっぱいの9編成が製造された。144両(16両×9編成)
2004年
2月9日、人身事故で先頭の強化プラスチック部分に直径40cmの穴が空く。
2006年
8月末、東海道新幹線からの引退が発表される。JR西日本は、のぞみ運用を外れた後、レールスター(8両編成)のように短い編成にして300km/hで走る「ひかり」にする構想を発表した。
2007年
N700系
登場により 順次、東海道新幹線の「
のぞみ
」運用から外れる。残念だが東海道ではめっきり目にする機会が減った。
■
500系がのぞみ運用から外れる理由
500系直線速度300km/hは世界最速(後の
N700系
も300km/h)
だが、大阪以東(東海道)には300km/hを出せるコースはなく、270km/hまでしか出していない。300km/hで走るのは大阪以西(山陽)だけ。500系の直線高速性能は東海道では発揮されていない。
2007年度からのぞみ運用を始める新型車両
N700系
はカーブを270km/hで走ることができる設計だが、500系はカーブで270km/hを出すことはできない。
N700系使用により東海道エリアでは、所要時間が短縮されたダイヤとなる。そうなった時、カーブで遅い500系はそのダイヤをこなすことができない。
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