2001年12月議会 一般質問
久村真知子議員
1、伊丹市女性のための行動計画について
○計画の進行チェックの体制について
○幅広い市民の運営への参画をどう進めているのか
○計画を進める上での市民の意識や実態調査はどうか
○女性センターの建設について
只今議長より発言の許可を頂きましたので、私は日本共産党市会議員団を代表して
「伊丹市女性のための行動計画」関して発言を致します。
伊丹市においては、1996年に「伊丹市女性のための行動計画」を策定されていま
す。この計画は、1996年から10年をかけて144の改善項目を計画的に達成して
いこうとするものです。今日1975年の「国際婦人年」以来女性の人権確立のための
運動が、大きく進んでいます。そして、各関係の法律も幾つか成立してきています。長
い間、女性が人間としての基本的な権利を求めてきた結果が、現れてきていると思いま
す。それと同時に家庭でも、社会生活の中でも男女が共同して生活する為には法のもと
での平等、女性差別をなくすことがどうしても必要、男女平等社会を築く上で「伊丹市
女性のための行動計画」の進歩状況のチェックは、大変重要な事であります。伊丹市は、
そのチェック体制の為に「女性施策市民オンブ−ド」を設置しています。その設置要網
では、オンブ−ドの定数は2人となっています。せっかくの制度でありますが、定数が
2人ではこの計画の進歩状況のチェックを行うことは、大変困難だと思われます。充分
な活動はできないと思われます。中間提言にも制度の充実、強化の必要があると示され
ています。ジェンダ−フリ−の視点をもった、市民オンブ−ドの公募枠の拡大を行うべ
きだと思いますがいかがでしょうか、お伺い致します。
次に、幅広い市民の参画についてお伺い致します。行動計画が策定され5年経過とな
りましたが、市民への啓発活動が少ないのではないでしょうか、行動計画は女性差別を
なくすのもので、その政策を市内の女性自身が知らないという状況ではないでしょうか。
市民と行政が、一体となり進めなくてはこの計画の実現は、むづかしいと思います。市民に計画の中身を公開し、情報はしっかり伝え知ってもらう事から、男女共同参画の第
1歩となると思います市民が行動計画の理解をし、実現のためには、市民と行政が一体
となり進めなくては、この計画の実現はむずかしいと思います。又、市民が直接意見を
交換出来る場を、作ってゆくべきだと思いますがいかがでしょうか、お答え願います。
次に、計画を進める上での市民の意識や実態調査のあり方はどうでしょうか、見直し
提言の中で「女性問題・男性問題に関する調査と研究」が付け加えられています。市内
の女性の実態を、よくつかむことは、大切なことです。自分たちの実態を誰かに知って
欲しい、わかって欲しいと思っている女性は、多数います。ドメスティクバイオレンス
に悩む女性、子育ての悩みを、連れ合いにも相談できない人、誰かに相談したい人は多
くいると思います。子育てサ−クルに、遠くから婦人児童センタ−へ行く人などを見ま
しても、人と人のつながりが女性が生きていくうえで大切な事、必要な事だという現れ
だと思います。1人1人の方々と対話することが、参画をうながしてゆく事にもなり、
新たな女性施策も生まれて来ると思います。今後、この調査のあり方をどのようにされ
る予定なのでしょうか、お伺い致します。
以上、いくつかの問題点についても行動計画の基本計画の目標の6項目に入っている
わけです。ジェンダ−フリ−の教育、
〇雇用の場における男女平等の推進
〇子育て環境の整備
〇ドメスティックバイオレンスの防止と被害者への支援、の他数多くの問題を解決して
いかなければなりません。男女平等や、男女共同参画社会の推進のためには、情報の発
進や人々の交流、専門家による相談活動をする事等が、当然必要です。特に男女共同参
画の為には、女性自身が「力」をつけなければなりません。そのために、調査や研究を
する場も必要です。その様な場として各地では、「女性センタ−」が作られています。
そしてこれが、女性たちの活動の拠点となって活発に情報発進などの場ともなっている
のです。
そこでお伺い致しますが、伊丹でも長年女性センタ−の建設についての期待もあり、
いままでにも計画にもあがったりしていますが、この女性の行動計画でも建設への期待
がありますが、いかがお考えでしょうか。