個 人 質 問

 ひさ村真知子

 ただ今、議長の発言の許可を頂きましたので、私は日本共産党市議団を代表いたし まして質問をさせていただきます。

はじめにホ−ムレス問題についておい致します。
 今都市部では、ホ−ムレスが増え大きな社会問題となっています。 最近伊丹市内でも、このような方々を見かける様になりました。この問題につきまし ては、正直言って「どうしょうもない」というのが今の多くの人の気持ちかも知れませ ん、しかし、一方では「どうにかして欲しい」「どうかして救済出来ないものか」とい うのも多くの人々の気持ちではないでしょうか。 私がお話をお伺いしました女性の方は、小さい頃に知り合いから知り合いへ預けられ、 今では自分の生まれた住所もわからないそうです。そして働き口もありません。 又ある男性は、65才ぐらいまで働いていましたが、年金はありません。70才を過 ぎた今仕事もなく、空き缶・ダンボ−ルを集めていますが、一日500円がやっとです と言われています。 その方は、ある市へ相談に行ったところ窓口の人に、1000円渡すから早くどこか へ出ていってくれと言われたそうです。 公園で寝泊まりをしていますので、園の掃除をしたり近所にめいわくもかけないよう に、気をつけていたのに警察に「とにかく自分の管轄のところへは来るな」と追い出れ、 人間としての扱いをされなかった、くやしく死にたいと思ったとお話されていました。 年配で視力もおとろえ、体もおとろえそして住む所がないという、このような方々に 対して、市はどのようにお考えなのでしょうか。 次のことをお伺いいたします。 1、何人ぐらいのホ−ムレスの方が、相談に来られたか。 2、相談者に対し、どのように対応をされたのでしょうか。 3、伊丹でのホ−ムレスの人々の実態、把握はされておられるのでしょうか。 4、相談窓口はどこへ行けばよいのでしょうか。 5、救済策は、どのようになっているのでしょうか。 以上人間の尊厳、人権を尊重する立場から、お答えをよろしくお願い致します。

次に青少年対策についてお伺い致します。
    現在伊丹の青少年人口は、約2万人(10才〜19才)です。この子ども逹が、どう 育ってゆくかとても楽しみなものです。 しかし、今の社会で育つには心配な事が多いのも事実です。これは今の大人社会を、 反映しているのです。 健全に育つために何が必要か、どうすればよいのかというのは家庭でも悩み、学校で も悩み又社会も悩んでいます。しかし一番悩んでいるのは、当の子ども逹ではないでし ょうか。 子ども逹を取り巻く環境は、大きく変化しています。昔のような自然の中でのびのび 遊ぶ事は出来ません。子どもの成長は遊びの中で、育まれてゆきます。 その中での人間関係のあり方などが、将来にも大きく影響もしてゆきます。こわれた 自然を元にもどす事は、大変むずかしくなっております。 そこで子ども逹が健全に育つ環境整備の一つとして、おもいきり遊べるスポ−ツ施設 をもっと作るべきだと考えます。例えばロ−ラ−スケ−ト場がありますが、今子ども逹 の間では、スケ−トボ−ドも盛んですのでこの様な施設を、伊丹市に作る事は出来ない でしょうか。 子ども逹の関心のあるスポ−ツ等の調査、要望の把握なども必要だと思いますが、そ の様な事はどうされているのでしょうか、お伺いいたします。 1989年に国連で採択されました、子どもの権利条約には「その子どもに影響を与 えるすべての事柄について、自由に自己の見解を表現する権利がある」と書かれていま す。「総合計画には市民参画のまちづくりの推進」がありますが、市政運営の参画者と して青少年もその対象としておき、意見を反映する場を作る必要があると思います。 計画段階から、子どもの意見を反映するべきです。その様な場を作る事についてのお 考えは、いかがでしょうか。 同じく青少年ホ−ムが、労働福祉会館へ統合され体育館も一つ減りますが、それで青 少年と勤労者への対応は充分に出来るのでしょうか。どのようなシステムで子ども逹は、 使用できるのかお伺いいたします。

次に事業ゴミの減量について質問致します。
    ゴミ行政については、「伊丹市産業廃棄物処理および、清掃に関する条例」が平成6 年3月より施行以来、行政と市民の協力の結果家庭用ゴミは減ってきています。 環境への関心も高まり、分別収集や資源も大切にとリサイクルも発展してきています。 大変大きな変化だと思います。しかし同じ条例に書かれています、事業系ゴミは逆に増 えておりますので、次の事についてお伺い致します。 1、現在の収集はどのような方法でされているのでしょうか、又その問題点について  はどうお考えでしょうか。 2、ゴミが減っていない原因とその理由はどうでしょうか。 3、また今後、どう減量されようとしているのでしょうか。 4、生ゴミと紙が、一番多いという事ですが生ゴミは給食センタ−で行っているよう な方法で、堆肥化は出来ないのでしょうか。ぜひ行ってリサイクルしていただきた いと思います。以上4点につきご答弁をよろしくお願い致します。

最後に学校施設改善についてですが
  昨年2月〜3月に市内の学校を見て回りましたところ、震災影響などもあったのか雨 漏りがして大変だったり、壁が落ちかけていたり、非常扉のストッパ−が、故障してい たりいろいろありましたが、その後改善に急いで取り組んでいただいたことは、大変評 価をさせていただいているところです。そこで学校の施設の現状と今後の改修計画は、 どうなっているのでしょうかお伺い致します。 そしてもう1点、共産党議員団が早期改善を要求しておりますトイレの改修について ですが、学校のトイレは今5Kといわれています。臭い・汚い・暗い・怖い・壊れてい る。子ども逹は、学校のトイレを嫌い家までガマンしているという事が起こっています。 そのため健康や、学校生活に大きく影響をおよぼしています。家庭では、ウオシュレ ットにもなっています。今の世の中の建物のイメ−ジから取り残されているのが、学校 のトイレです。 今全国的に、子ども逹が喜んで使うトイレを作ろうという傾向が出ています。読売新 聞の学校のトイレを使いやすく、という記事にふれ資料を取り寄せましたところ、トイ レを改善して教育上も大変効果があり、学校での荒れがなくなる良い結果となっている という報告がありました。 そこで伊丹市内の学校に、このような美しいトイレを作る事についてどうお考えで しょうか。又トイレを作るさい子ども逹の意見などは、反映されているのでしょうか。 校舎の改善の様子と今後の予定、又トイレについてのお考えをお答え下さい。 以上よろしくお願い致します。