戦争想定した空包射撃訓練に騒然
2006年5月14日、千僧自衛隊自衛隊創立記念日を監視
(上原ひでき)
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陸上自衛隊第三師団創立45周年、千僧駐屯地創設55周年記念式典が5月14日、伊丹市広畑の駐屯地で行われ、「平和と民主主義を守る伊丹連絡会」(「伊丹平民連」)からの4人が監視に行きました。 式典では、師団長が拉致問題など北東アジアの情勢や憲法改正が議論されていることなどにふれながら、「日本の危機管理や安全保障が真剣に論議される時代」、自衛隊には「安定した国際社会構築への貢献など多様な役割が期待されている」などとあいさつ。和歌山防衛協会会長は祝辞の中で、靖国問題や竹島問題などで「アジアの国々のわが国に対する態度は何だ。バカにされないためにも自衛隊はもっと強くなるべきだ」と語気を強め、「防衛庁は国防省だ。自衛隊は国防軍だ」と叫んでいました。とんでもない発言にびっくり。 式典終了後、戦車など車両90台による行進、敵の撃破を想定した空包射撃のデモンストレーションなどがあり、ものすごい爆音に泣き出す子どももあるほど、騒然となりました。別の場所では相変わらず子どもを戦車に乗せたり、武器を触らせたりしており、教育上大きな問題です。 「伊丹平民連」は式典に先立つ4月20日、千僧駐屯地に「申し入れ」を行い、@記念行事の中で「戦争」や「テロ行為」を想定した模擬演習をやめること、A子どもたちに「戦車」への試乗や「機関銃」などの武器にふれさせないことを求めていました。 このような行事は、子どもたちにおく影響を与え、地域住民に騒音を押し付けるだけではなく、今地球的規模で「千僧」から「平和解決」へと時代が変わろうとするなかで、まったくの時代遅れです。まして市街地のど真ん中で行うようなものではありません。 米軍の地球的規模での先制核攻撃体制のための再編成とそれに全面的に協力する自衛隊。憲法改悪、教育基本法改悪による「戦争する国づくり」を許さない闘いがますます重大な局面にきていることを改めて痛感しました。 |
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