LOSO

Live at X-ZYTE
2001/MAY/24



2001年5月24日 X-ZYTE サートーンタットマイ
‐携帯よりLOSOをとる?−


report & photo  by Ngaam

例のごとく木曜日はハードワークの日。本当はライブ、他の日にやってくれるといいんだけどなあ。
ダッシュで家に帰り、お気に入りの迷彩柄の服を着て出かける。
X-ZYTEはサートーンの南に新しく出来た通りにある。
店そのものも新しいらしいが、すごく田舎のディスコ風。こないだ行ったHiFiみたいな感じ。
みんなバイクに2,3人乗りでやってくる。

結構人はいっぱいでステージ近くに席を取る事が出来なかった。まあ、ライブ始まったら移動すればいいか。
ビアシンのクーポンが150バーツ。でも出てきたのが大瓶だったのには笑えた。
12時近かったのでその大瓶を一人1本づつ抱えて無理やり前へ。
ステージは低く、大きくないのが気に入った。これならみんな見えるじゃん。

そこへふとあることに気づいた。携帯電話がない!さっきまで腰のポケットに挟んでおいたのに。
バッグにはデジカメだけ。ビールの後ろはスピーカー。下にも落ちてない。
さっきいた場所に戻ってみたけど、そこにも途中にも、ない。ガーン。


バタバタしていたらLOSO登場!どーしよー。あ!
セークまた一番Tシャツ着てる。
ヤイも龍Tシャツ着てるじゃん。もうそれを見ただけで携帯紛失の憂いはひとっとび。
3人がそれぞれヤァ、とかオウ、なんて言ってくれるもんだから、
もうライブに集中することにした。


おなじみ
カオマールーイマイワーンモーサイ。歌の間中も3人が微笑みかけてくれる。
これは「携帯の事など忘れちまえ」といってるのか?

そしてセークのMC。私を見下ろし、何を言いだすかと思ったら

「お、今日もいるねえフェーンクラッブ(ファンクラブ)イープン、
もうかれこれ30回くらい会ってるよね、いっつも見に来てくれるもんね」


ヤイとクラーンもニコニコして見てる。
それどころかこのディスコの観客みんなの視線が私に集中した。
思わずイェーイと両手を上げてみた。うわ、またいきなり目立っちゃったじゃん。


いつもと違う展開で、ローイイムナックスー
後ろを振り向くとみんながみんな盛り上がっている。シラーっとしてるのはいない。いい感じ。
つづいて
チャカヤーンシーデーン
あ、田舎くさいイントロだ、私は知っている、これは
ソムサーンに早代わりするパターン。
そして
チャンルータァークンタァーヤークヘンナークンへと盛り上がって行く。

絶妙なタイミングでギャーオと叫ぶとセークも続けてアーオ、
Ngaam
ギャーーーオ
セーク
ギャーーーーウ
Ngaam
アウ
セークも
アウ
またやっちゃったよ。私はLOSOからお金をもらってる「さくら」かいな。

DIDOの
ThankYouが始まったので、大声で「テンキウ!」といってやる。セークも笑った。
次はヤイのボーカル。いつもの曲。

途中「ねえ携帯どうするの?」とべろべろに酔っ払った友達が水を差す。
えーもうどうでもいいや、ライブ終わったら考える。



クラーンが休憩。
セークとヤイで
ラオレナーイ
そしてヤイも休憩。
セークは休まずアコギにかえた。
「ちょっと昔の歌をー」と
チャンルータァーのアコースティック
バージョン。
きゃあああと、みんなから悲鳴が上がる。
ルーチャンエーンティーピッーは大合唱。
セークが一番前にいた日本人の女の子に
「歌える?」と声をかける。


そしてこの曲がそのまま別の歌へと変わった。やはり悲鳴。知らないなあ
。すごく前大ヒットしたポーンシットという人の名曲だと友達が教えてくれる。
アサニーの
コンスッターイ。セーク的にはコーラスの部分もたっぷり歌う。

3人がそろったところで始まったのはカラバオの
ワニポック。まだ歌えないけど好きな曲。
セークよく歌うし。その後、なんと驚いたことに聞き覚えのあるイントロ、
あーーーっ。
ブアローイじゃー。LOSOのライブでは初めて。
この曲、カラバオ中でも一番すきかも。もうがんがん盛り上がる。
途中セークの歌声が喘ぎ声になる。ア、ア、アーーーーー。トゥール、ルルートゥトゥー。
目をつむったままギターを背中に回したりして弾きまくる。
そしてまたブアローイに戻り、10分くらいかかって終わる。

すっげー。いつもと違う盛り上がり。周りもみんな力尽きるほどがんばった感じ。

セークも正気に戻り、それでは最後の歌です、と
クーンチャン。このギャップが最高。
ギターだけで始まり、途中から静かにドラムもベースも加わる。めちゃロマンチック。
大拍手の中、3人が手をつないであいさつをし、終了。

この間ヤイに「曲いつも同じでつまんない」と脅迫しておいたせいあってか、今回は
いろいろ工夫が凝らしてあって常連でも楽しめる内容だったかも。
ライブが終わったと同時に現実との直面。携帯なくなっちゃった。友達に電話借りて
なんどか掛けるけどずっと話中。こりゃあ一刻も早くサービスを停止せねば。



裏口にはファンがいっぱい待っている。花を持った子供なんかもいる。

メンバー全員出てくる。
セークがおうNgaamなんて言ってくれたけどまもなく他のファンの波に飲み込まれる。
ヤイは出てくるなり「ねえNgaam、これなんて読むんだっけ?」とTシャツを指差す。
Ngaam:「リウだよ」
ヤイ:「リウでいいんだよね、意味はマンコーンだろ」
そして「今日も友達いるんじゃん、こないだCoolBarに来た子でしょ」
Ngaam:「そう」
ヤイ:「でももう一人は違う子だね」

今日はクラーンもロットゥーだ。みんなが車に乗りこみ、出発。
セークが窓を開け「Ngaam、明日もピンクラオだからさ、またあした」という。
一番後ろのクラーンも窓を開けて微笑んでいる。
その後ろからヤイがまた目を見開いて「じゃああしたな」だって。
ぎょえー。明日も来いってか。やっぱ行かなきゃだめ?

おわり。


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