| ウドムの第5回 ディアオマイクロフォーン One Stand Up Comedy 2002年1月25日(金) |

| 先月のある土曜日、約半日かけて(うち3時間は行列に並んだ)取ったチケットがこのウドムの第5回ディアオマイクロフォーン。お笑い仕込みのトークショー。 が、この数週間、突発性難聴もどき耳の病気に悩み、しかも数日前には大回転めまいまで併発。医者からコンサートのような大音量の場所を禁止されてまでいる。でも、行くことにした。これはコンサートではなくトークショーだもの。それにやっとの思いで取ったチケットを無駄にするわけにいかない。ラッキーなことにその日は耳の調子がすこぶるよかった。 会場がスカラ映画館。私のチケットは一番高い700バーツ。ついで500バーツ、300バーツがある。300バーツはなんと通路に体育座り。でもオリジナルの三角枕が配られ早いもの勝ちで前の方にいってもいい。友達があっちの方がよかったなどと言い出した。おいおいおいおい贅沢をいうものじゃない。 入口で小さな箱を渡された。げ、ウドムオリジナル・トゥンヤーン!!じゃなったよく見たら「ナンヤーン(輪ゴム)」とかいてある。だってそっくりなんだもん。利用方法:ものを縛る 何度でも利用できます しいたけ醤油の香りつき、とすべてパロディ。 7時開演のはずだったけどみんなが席について始まったのが8時直前。ウドムが登場するとみんなの冷やかし声援混じりの拍手。 |
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「今日BTS乗ってここまで来た人-?」乗ってきたので手を上げる。 いやーBTSにはいやな思い出があってね、とトークがいきなり始まる。 ホームでお菓子食べてたらさ、向こう側の駅員に笛吹かれて注意されたよ。それでも気づかなかったんでその駅員、ご丁寧にこっちのホームまで走ってきて耳元で、「飲食禁止だよ」だってさ。 いやーね、僕BTSの運転席ってのを見たことあるんだけど、あれってのはすごい仕事だぜ、まず席があるでしょ、その前にブレーキとボタンが一つ。止まるときはブレーキをひく、出発するときにはボタンを押す、これだけなんだぜ。で、最終駅までいくとドアを開けて今度は逆側の運転席に座ってまた同じ行為。でもな、この仕事に彩りを与えるのが、口元にある1本のマイク。これを使ってやることってのが”サタァーニィートーパイ・アソォーク、ネクスステーシャン・アソォーク”と真似。これにみんな大爆笑。 でもこれもただ言うだけじゃないんだ。例えばナーナー駅なんて外国人多いだろ、するとな、やつもそれなりにかっこつけるんだよ。”ネクスステーシャン・ナァーナァーッス”ッスって、複数形のSかい?じゃあなに、ナーナーS(2つの田んぼ)ってことかいな??(大大爆笑) |
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次いでウドムの家庭に起こった、オバケの話題。 〜でうちにお化けが出たわけ。でね、その信頼してる僧侶って人がお化けを寺に連れて行け、ってことで連れて行ったんだよね、トーンスック夫人(ウドムのお母さんのこと、いつもこう呼んでいる)と一緒に。どうしたかって?連れってったんだよ、本当に、車に乗せてさ。その目に見えないお化けに僕名前を付けてやったのさ、ラムルアイってんだ。おい、ラムルアイ行くぞ。トーンスック夫人も車に乗り込んでいざ出発。 でも夫人なぜか後ろの席に座るんだよ。おいおいラムルアイが隣かよ、母さん隣に来てくれよ。すると夫人前の席に来て、おいラムルアイ、詰めて詰めて、と言い出した(爆笑)。 寺について駐車場から寺までのちょっとした距離を歩いていたとき、トーンスック夫人がふと、あれラムルアイ呼んできた?って。付いてきてないよ、きっとまだ車の中だよ、って言うんだ。母さんここで待ってるから呼んできな、だと。ここまで来ておいてお化けがまたうちに戻ったんじゃ大変だと思って来た道戻って連れてきたよ、目に見えないラムルアイをさ!(爆笑) あれやこれや話題を見つけては立ったり座ったりして面白く話を続けるウドム。あっという間に時間がたってしまう。 インド人の話の中でロティー売りのことに及んだ。実はこのロティーを作る過程が面白くて、ウドムなりにパントマイムしてみると言う。 まず屋台を押して場所を決める。ロティーのたねをこね始める。こねてこねて大きく広げ、広げついでに体の後ろまで回し、首のところで結ぶ、ってこれじゃあマントじゃない!(爆)マントをほどき、台に戻して四角くたたみ、油で揚げる。裏返すとき、フライ返しでロティーをポーンとほおり投げたらどうやらすごく空高く飛んだみたい。で、また落ちてきた。(爆)今度は台の上でミルク、砂糖をふんだんにふりかけ、くるくると丸める。あれ?ただのロティーのつもりがいつのまにか布団を丸める大きさに・・・・うん、すごくよくできてる、上手。彼の本にパントマイムには前から興味があって日本人に教えてもらったこともあると書いてあった。ただのパントマイムでなく、ウドムらしいギャグが織り交ざっているのもとてもいい。 ウドムが客席に下りてきた。歩きながらしゃべりを続ける。300バーツ席のファンがからかったりプレゼントを渡したりする。それにうまく掛け合っていく。最後に一人小学生の少年を連れてステージに戻った。映画のクイズに答えたら特製のプレゼントをあげよう、という。見事全問正解。そしたら君にはもう少し手伝ってもらおうかな、と昔の吹き替え映画の道具がいろいろ出てくる。刀で戦うシーンの金具や火事の音を出す紙、足音に聞こえる袋など。左右の大きなスクリーンに中国映画が写り、実際にその少年に音を出してもらおうというもの。セリフは全部ウドムが担当。中国の時代劇みたいなのを現代風に仕立てて役別に声色を変えるウドムにみんなも大笑い。 実際少年が音を出せるシーンはなかったけど、ウドムの脚色テクニックに大拍手。 そうそう「パンティップ」にまつわる話も。 LOSOがさ♪チャマイパイパンティップネーノーンなんて歌ってるだろ、確かに行く必要ないよな、そう歌った時点で「パンティップ」のコピーすでに売ってるもんな(爆)。 |
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きっともっと話題が尽きないんだろうけど時間が11時を回ったところでお開き。すごーい、3時間以上も話しっぱなし。今回のディアオマイクロフォーン、当初の10公演は数時間で売り切れたので15公演に増やし、それでも足りずに20公演ぶっちぎってしまったというもの。ほとんど毎日あって日によっては2公演ある。私が見たのは最後の方だけど、話題はとても新鮮で、もしかして自分の見た回はよかった?って思っちゃったほど。さすがだね。見れてよかった。最初聞き取れるか心配だったけど問題なし。さすがしゃべりに関してはプロでまずはっきり話すという基本は押さえてある。 オリジナルグッズもいろいろ販売。メモ帳とかTシャツ、帽子など。記念にTシャツを買って帰った。 (おわり) |
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