ROCK ON EARTH 2001

Huamaak indoor stadium
2001/APR/22




report & photo by Ngaam

4月22日(日)環境デーってことだけど、タイはこの夏一番の暑さ。全国平均42度だって。でも2時過ぎのフアマーク前はもっと暑かったかもしれない。

以外と早くドアが開いたのでためらわず中に入ると冷房がきいてててよかった。友達とおしゃべりしててふと気がついたことは、前のほうを陣取れたとはいえ、右側だ。やばい、ギターは左側、の法則を忘れてしまった。どのバンドもギターは左なのか?そしたらセークだけじゃなく、SillyFoolsのちょんまげトンも、BlackHeadの地味系エークも見れないじゃん。でも、もう人がいっぱい入っちゃった。遅し。

途中「チ・チャ」のパワーコードをテストしてるのが聞こえた。ははあ、これはSIllyFoolsが一番だな。
で、みんな立って前のほうに詰めろとのアナウンス。一番前に限りなく近いとろこで待ってると4時にすんなりスタート。なんでもテレビ中継らしい。なんと司会者にアムちゃんが来た。



CM中にメンバーがスタンバイ。あ、ちょんまげトンだ、ってことはやっぱりSillyFoolsが一番じゃん。トーが来たと同時に足元のネットがぐらついて周りが一斉にジャンプしはじめた。
うわわ、LOSOまでこのパワー持つかなあ。のど痛が気になってたけど
「チ・チャ」は大声で歌っちゃった。あートー髪切ってなかなかかっこいいじゃん。4曲くらいかな、もう終わり。でもここで最前列組みはもう汗びっしょり。


で次のCM中に次のバンドの準備。あれ?セークのギターだ。違う?ストラップはイギリス国旗だっけ?あれ?だれ?もうLOSO?でもドラムにスタンバイしたのは、めちゃくちゃ女のこみたいな顔したBlackHeadのドラマー。
きゃーープーだ。えープーもギター弾くんだ、知らなかった。セークから借りたの?そんなことないか。
お、来ました
「イントーインスアイ」ズンズン、ウ!ズンズン、ウ!「ヨームラップ」「チャイチャンユーカップタァー」は大合唱。


で、いいとこまで来てまたCMタイム。司会は全部のバンドが終わった後もおまけあるからね、ってしきりに言ってるけど。しかしこのCM中がまずい。ちゃんと盛り上げてよねアムちゃん。それともロッカーとして参加できなくてふてくされてる?あと15秒とかってシーンとなる瞬間はほんとテンションダウンだよ。



今度は見たことないメンバーだな、ってことはYnot7だ。うわーなんかメンバーすごいな。怖いかも。でもあのボーカルの人の声は大好き。ルアンキーマーしか知らないけど。イェーイイェーイって来た来た。
ステージの大きな竜が火を何度も吹く。あついよー。またまたジャンプ三昧。頭振りまくり。しかも止まらない。早くバラードにしてくれー。


そしてFLY。イーットはピンクの服に茶色いかつらをかぶってきた。みんなのブーイングでハゲチャビンになったらまたまたギャンギャン始まってしまった。おーい、LOSOまでもたないよ‐。
イーットのハエみたいな手つきが面白くて真似しちゃった。
あれー、なんでチャーオナーカップグーハオやらないんだろ?まあ、最後のおまけについてくるのかな。


いよいよLOSO。ドキドキ。3人そろってステージに登場。きゃあああ、クラーンだ。あれまた髪切って茶色に染めたね、彼。ヤイも赤いTシャツで元気いっぱい。そして、相変わらずのぼうぼう頭で歯をむき出しにしてるセーク。
「サバーイディーボー、サバーイディーラーイドゥー」
うっわーセークのイサーン語だ、だっせー。最前列組みはかなり疲れてぼろぼろになったけど、それでも
「カオマールーイ」がかかると止まってなんかいられない。私はかかとの高い靴はいてきちゃったので足がかなりきつかったけど、それでも飛んだ。LOSOは他のバンドより長くてCMをはさんでも続けた。

このCM中に、それじゃあちょっとルークトゥンを1曲、っていって田舎くさいイントロが始まったと思ったらあれー
ヤークヘンナークン(だったっけ?)に早変わり。セークも行っちゃってる様に見えたけど、正気に戻って、

「それではがんばる人にささげる歌です、もうMVもできた曲だよ。僕らみたいに田舎からバンコクに出てきた人っていっぱいいると思うんだけど・・・・ええっと田舎出身の人手を挙げて、あーいっぱいいるね。では君たちのために」

「ローイイムナックスー」私の大好きな歌。セークの声も光ってる。もちろん大合唱。(田舎出身、のときにまわりはほとんど手を上げたので私も、と思ったけどクラーン様にこいつ田舎者と思われるとはずかしくて・・・本当は田舎者なのにね)

そして事は起こった。
ついにセークも本性をあらわしたのか、自分の飲み水をビンごと観客にほうり投げる。するとスタッフがさっそく注意。セークきいてるのかなあ。なんかこのとき目はすでに行っちゃってて「あの時」と同じ顔になりつつあるじゃない。

最後に
「クンタァー」が終わるとギターを振り回してアンプに押し付けたり、おなじみの「かじりつき」したり床に寝そべって弦はじいたり。そして、本体を自分に向けて抱えたと思ったらなんか腰ふりだした・・・・なにやってんのよー。観客はみんな子供だよー。
Tシャツを脱いでみんなのほうに投げたけど届かない。そして、弦をむしり出す。6本全部の弦を切ったら満足したかのようにステージ裏に帰って行っちゃった。なんだあ、こいつ。



一通り終わったら今度は全員集合の「おまけ」タイム。
セークもさっきの狂気が信じられないくらい収まってるみたい。「環境を守ろう」的テーマソングを合唱したあとかわりばんこにお互いのヒットソングを歌いあう。セークはBlackHeadの
「ユーパイマイミータァー」
この間、ボーカルじゃない連中もノリに乗ってるんだけど、お互いに世間話してるように見えちゃった。Ynot7のネーンがステージを行ったり来たりするので手を何度も振ってあげたら毎回振り返してくれた。なんか下心ありそうな笑顔とともに(考え過ぎか!)。


そして終わっちゃった。みんなもさっさと帰ってる。こんなものなのかな。私にとってははじめてのRock on Earthだったけど。テレビ中継ってこともあって時間を区切られたのが良くなかったな。でもそんな枠がありながらもかなり暴れまくってくれたセーク君には脱帽。入場のとき、麻薬とかヤーバーとかケンカグッズとかかなり取り締まってたけど、まさか出演者は・・・大丈夫だよね。


とにかく水を飲んで疲れをいたしたあと、楽屋の出口付近から帰ろうとするメンバーを続々発見。

お、エークだ。握手をした女の子に向かって、僕の手汚いからちゃんと手洗ってね、だって。なかなかいいやつだ。
そして、ちょんまげトン。でもなんか携帯で話してる。ファンらはお構いなしにサインとかをねだってるので私も握手。なんか結構小さい手でよくもあんなパワフルな音が出せるなあ。
そして、知らないギタリスト、たぶんFLYかな。みんなが寄ってたかってるのでまぎれて握手しがてら、あのね、私ら日本人なんだよ、というと、「えーでもなんでタイ語できるの?」私は、できるどころかちゃんと歌も理解できるし一緒に歌えるんだから、そうすると彼、「すごいねまた合おうね、じゃあ」、とかっこよく去って行きました。
その後多分Ynot7のメンバーらも出てきましたが、ちょっと怖いのでパス。ネーンと話したかったけど、彼は見当たりませんでした。

そしたら、次に出てきたのは見覚えのある顔。キャーピークラーン、と叫んで飛んで行くと最初に握手していた子を振り切ってクラーン、にっこりしてくれた。
Ngaam:覚えてる?
クラーン:もちろん覚えてるよ。
私は、今日も楽しかったよ、ところでチェンマイライブのとき、
セークあのTシャツ着てたんでしょ、でもあれお客に上げちゃったの?
クラーン:「いやいや、そんなことない、セークが持ってるから大丈夫だよ」、
だって。本当かなあ。で、長話も悪いので2ショットで締め。
でもね、このときクラーン、手を肩に回してくれた‐。きゃああああ。やっぱり運命の人だったんだわ、クラーン。LOSOはまだライブあるでしょ、また見に行くからね。クラーン:うん、また会おう。

各バンドとも、ボーカルや代表者はインタビューやなんかに捕まってたみたいで出てきませんでした。そんなこんなでボーっとしたまま家路に着きました。


こんなにいろんなバンドを一日で見れるのって、まあいろいろ制約はあったけどおもしろいかも。私なんて黙ってればLOSOしか見ない派だし。今回は各バンドのプリビューだったくらいに思えばいいのかな。
これに味をしめてSillyFoolsのちょんまげを責めたり、BlackHeadのプー研究したり、Ynot7のネーンにアタックしたり、FLYと蛇ごっこしたりしようっと。はやくVCDでないかなあ。

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