LOSO
Live at SPARKS/Bangkok

1999/DEC/28

report & photo by SIAM

 1999年の12月28日にバンコクのラチャダー通りにあるディスコ
“SPARKS”にて行われたLOSOのミッドナイトライブに行ってきました。

 深夜12時をまわると、もう場内はダンスする客の熱気でいっぱい。
スクリーンに映し出される「LOSO」の文字に期待が高まる。

 そして定刻より30分過ぎた深夜1時30分、ついにLOSOが登場!

セークが挨拶代わりにギターを弾きまくる。
「Is it fuckin' Rock'nRoll, right?」

ヤイがドラムを叩き始めると、セークがそれにギターリフを重ねる。
オープニングナンバーはニューアルバムの同タイトル曲
「Rock&Roll」

「コーシィアンノーイ!!」(声を出してくれ!)
いつもの白いストラトキャスターのギターでアルバム通りにギターソロを弾く。
サビの部分で「We are the Rock and !!!」と激しくシャウトするセーク。


演奏が終わって、「コープクンカップ!サワッディーカップ! HALLO! HALLO!」

続いての曲は
「チャンルタァー(ティープリィアンパイ)」
*椅子に座って見ていた私ですが、ここで我慢出来ずにステージ最前列付近へ移動。
ギターソロの前に「ヌーン・ソーン・サーム!」と自らカウントを取るセーク。


その後、新作のナンバーが続きます。キャッチーな曲な
「プゥアンチャイ」

そしてセークによる哀愁漂う泣きのギターフレーズがしばらく続く。
それがそのまま
「ジェッブチャイ」のギターイントロへとつながっていく。

曲が終わり、セークのMC

「日本からの人達を歓迎させて下さい。Welcome to THAILAND!!」
場内大歓声!。日本のファンへのサービスも忘れないセークであった。

さらに 「ローソ!ロ−ソ!、ローソ!、アリガト!、I LOVE YOU !」
*セークが日本人風(?)発音で「ローソ!」と言ってたのが面白かった!


「次の曲は、今日失恋して泣きたいという全ての人のために」

セークが
「マイターイロークタァー」を歌い始めると、
悲鳴にもにた大歓声が!サビの部分は客のみによる大合唱。
アルバムとは違い、バンドバージョンによる演奏だったので新鮮に感じました。
間奏ではセークのギターソロもあり。



「So,in the Fuckin'Rock&Roll,right?」とセークがシャウトすると、
次の曲
「サーハッ」が始まる。
「コー・シィアン・ノーイ・カップ!」 観客もこれに声援で答える。

演奏が終わるとセークの妖艶なあえぎ声。
「ahh! ahh! ahh!...fuck you!」
盛り上がる観客
続いてはアルバム「entertainment」に収録の「グゥン」
*私としてはちょっと意外な選曲でした。

ここで観客の女性がセークに花を渡す。
セークは花を受け取るとその彼女の手を取りキス。
さらにその花をギターのヘッド部分に刺してそのまま演奏する。

間奏で再び花を手に取ると、それにキスをしてポラリスの瓶の口に刺す。

再びセークのMC

「マオルゥヤンカップ?」(酔いましたか?)
この問いかけに観客は「ヤン!!!」(まだ!)と答える。

「古い曲を演らせてください。覚えてる人はどうか一緒に歌って下さい」
*ここからの選曲がすごい!

セークが
「アライゴーヨーム」のイントロを弾き出すと、再び大歓声が!
当然場内は大合唱。やっぱりこの曲は今だに人気が高いです。

サビの部分「チャンピィアントンガーン、ハイタァー」の「タァー」(おまえ)の部分で、
最前列の女性客数人から指をさされて、ちょっと照れるクラーン。


続いてセークが弾語りで歌い始めた曲は
「メー」。またまた大歓声!
途中からヤイのドラム、クラーンのベースも入ってくる。
サビの大合唱が感動的でした。
sek
演奏の後、「正月故郷に帰ったら、お母さんを精一杯愛して下さい」
(と、いうようなことを言っていたと思う)

すぐに次の曲が始まります。このイントロは..
「ソムサーン」
この曲もさすがに大人気!
サビの部分ではみんなセークのマネをして、「トゥーゥウーウー!」と叫ぶ。


曲が終わると、セークのギターソロ。

ワウペダルをからめつつの速弾きプレイ
ライトハンド奏法によるタッピングプレイ
ハーモナイザーによる、2本のギターで弾いてるかのようなプレイ...etc
(ここでは、「rak muang thai」のイントロのギターフレーズも弾いた)

ライブCD「Rock on earth」に収録の「khun ther」の間奏でも弾いている、
おきまりのプゥアチーウィット系?メロディーも弾いてました。

LOSOの曲ではあまりお目にかかれない、セークのギターテクニックが
ここで十分に堪能できました。

ギターソロの次は、この日初のカバーソング。
曲はジミ・ヘンドリックスの名曲
「Purple Haze」
ロックの王道ソングですな。


曲が終わると、そのままヤイのドラムソロへ。
(約2分くらい続く)。ほかのメンバーは後ろで休憩。


ドラムソロが終わると、次は1stアルバムの名曲メドレー。
「クンタァー」から始まり、「I WANNA LOVE YOU」
そして最後は
「マイトンホワンチャン」のdood version。
狭いステージを、右に左に走り回るセークとクラーン。

曲のエンディングは、長いギターソロで締め。


「コーアヌヤートプリィアンギターナカップ」
ここでギターをFenderのテレキャスター(茶色)に持ちかえる。

最前列の女性が「キャーーーー!」と悲鳴をあげると、
セークもこれに呼応し、「aaaaaahho!!!」と叫び返す!
リバーブで場内に残響するセークの声。盛り上がる観客。
女性とセークとの掛け合いが続く。


セークが弾語りで歌い始める。曲は
「ヤークダイインワーラックガン」
アッサニー・ワッサンの名曲だ。場内は大歓声。もちろん大合唱。
間奏でのセークのハミングがシビレました!


「新作から1曲いいですか?」とセーク。
観客からは「チューン・カ!」(どうぞ!)の声。

セークが
「クーンジャン」のイントロを弾く。この曲もかっこいい。
*とてもメロディアスな曲だけど...観客の歌があまりに音痴だった(笑)


続いては、なんとヤイがボーカルを。

「チーウィッ・ティールゥアユー」、カバー曲です。
だいぶ昔の曲らしいです。マイナー調の曲。
元曲は誰の歌なのでしょうか?
yai


ライブもすでに終盤に。

ドラムのスローな4カウントの後に始まったイントロを聴いて、
場内はこの日一番の大歓声につつまれる。

その曲は...
「チャイサンマー」

みんな「待ってました!」という感じで悲鳴をあげる。
当然ながら、大合唱。
まちがいなく、本日の一番人気の曲でした。


「ヤンマイルークカップ、コーレント−ナカップ」とセーク

「コーローンプレーンコーン“カラバーオ”ナカップ!」
次の曲は、カラバオの出世作という、
「ワニポック」
かなり有名な曲らしく、みんな踊って盛り上る。


この曲が終わると、休みなくそのまま
「ヤークヘンナークン」へと続く。
アルバム「entertainment」の1曲目のヘヴィーなナンバーだ。

「you know I need you! 」「fuckin' want you!」とセークがサビでシャウト。
間奏でセークが横になった時にギターがトラブったのかな?(弦切れ?)
間奏中にまた最初の白いストラトギターと交換。


いよいよ最後の曲。
これまたカバーソング...しかし曲名わからず。すいません。
英語の歌だったかな?。
ノイジーなギターサウンドで締め。


最後に3人ステージ中央に集まって観客の声援に応える。

セークは女性から握手責めに。
私も握手してもらいました。

終了した時には、時計は深夜の3時15分をまわっていました。
1900年代の最後の素晴らしい思い出となったライブでした!

*尚、このページで使用している写真は全てライブ時に撮影したものです。


SET LIST

1 Rock&Roll Rock&Roll
2 chan ru ther チャンルタァー
3 phuan cai プゥアンチャイ
4 ceb cai ジェッブチャイ
5 mai taai rook ther マイターイロークタァー
6 saahat サーハッ
7 geun グゥン
8 arai koo yoom アライゴーヨーム
9 mee メー
10 som saan
〜guitar solo
ソムサーン
11 Purple Haze
〜drum solo
Purple Haze
12 medley
(khun ther)
(I WANNA LOVE YOU)
(mai tong huang chan)
メドレー
(クンタァー)
(I WANNA LOVE YOU)
(マイトンホワンチャン)
13 yaak daiyin waa rak kan ヤークダイインワーラックガン
14 khuen can クーンジャン
15 chiiwit thii lua yuu チーウィッ・ティールゥアユー
(vocal,YAI)
16 cai sang maa チャイサンマー
17 wanipphok ワニポック
18 yaak hen naa khun ヤークヘンナークン
19 ?? ??


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