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セクスカリバー第28章/幻惑の塔U(大人向き) 第1話〜第10話はこのページです。 第11話以降へ 勇者トロスの血を引くロマンチーノの王子シャムと 旅をともにするラヴリーな仲間たち。 ロールプレイングタッチで綴る愛と冒険と官能のロマン。 バックナンバー第1章〜第26章は別館に、第27章は連載小説に掲載しています。 (掲載スタート 2001年9月27日) カリバーリンク(この小説に出演している人達のHP)は一番下にあります。 |
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| 第1話〜10話 |
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<メンバーの現在の体力・魔力> シャム(18才)♂ 勇者 HP 270/540 MP 0/0 イヴ (22才)♀ 神官 HP 230/450 MP 230/460 キュー(19才)♀ ワルキューレ HP250/500 MP130/250 エリカ(24才)♀ ウンディーネ女王 HP420/420 MP 520/520 チルチル(15才)♀ 街少女 HP320/320 MP0/0 アリサ(18才)♀ 猫耳 HP 240/470 MP 0/0 ペペ(20才)♂ 氷魔導師 HP 390/390 MP 450/450 ウチャギーナ(17才)♀ 風魔導師 HP 190/370 MP 210/410 マリア(23才)♀ 聖女 HP 360/360 MP 530/530 エンポリオ(18才)エルフアーチャー HP 240/480 MP 0/0 第1話 初めて足を踏み入れるクリトビスの塔の4階。 そこにはシャムたち数名の姿は無かった。 シャム達は今、紫煙地獄に悩まされている。 しかも魔物が現われて、さらに彼らを苦しめている。 すぐにでも飛び込んでいってシャムたちを助けたいところだが、おそらく自分たちも道ずれになってしまうだろう。 とにかく今は、あの不可解な紫煙を消すことが第一だ。 その答えを探し求めて、エリカ、マリア、チルチル、ペペの4人は4階をさまよった。 どんな仕掛けがあるか分からない。 いつ敵が現われるかも知れない。 エリカたちは防御を固めながら慎重に回廊を歩いた。 わずかに漏れる薄明かりでどうにか松明やローソクは使わなくて済みそうだ。 生温かで少し湿っぽい空気が、何ともいえない不気味さを醸し出している。 マリア「何か気味悪い廊下ですわ・・・」 エリカ「みんな、用心するのよ。今、このメンバーに戦士系の者がいないから、敵にやられるとダメージが大きいからね。心して掛かるのよ」 ペペ「はい」 チルチル「私、少しは強くなったからピョン♪」 マリア「分かってるわ、チルチルちゃん。頼りにしてるわね」 チルチル「うん、任してピョン♪」 回廊にはいくつか扉があるので、それらをひとつひとつ開けて調べないと行けないのだろうか。 その中には強力な敵が出現して、もしかしたら全滅してしまうかも知れない。 仮にそうなるとしても、エリカたちは後には戻れない。 前に進むしか道がないのだ。 一刻も早く答えを探し出し、シャムたちを救出しなければ、彼らの命も危ない。 そんな決死の覚悟で、エリカたちは回廊をつぶさに調べながら歩いた。 回廊の中ほど右側に扉があって、意外なことに扉には1枚の看板が掲げられていた。 ・・・【占いの小部屋】・・・ チルチル「あれ〜?占いの小部屋だって。こんなところに変なの」 ペペ「もしかしたら罠かも知れないですが。でも思い切って入りましょうか」 マリア「ええ、入るしかないですわ」 エリカ「いいこと。私がみんなの中でHPが一番高いので、私が先頭で入るわ。もしも私がやられたら、あと、頼むわね」 マリア「そんな縁起でもないこと言わないでくださいよ。でもここは一番体力のあるエリカさんに先頭をお願いしますわ」 エリカ「みんな、盾をしっかりと握ってるのよ。じゃあ、入るわね」 第2話 (ギギギィ・・・) 古びた木製の扉は軋みとともに開かれた。 エリカたちは息をひそめてそっと中を窺った。 中はかなり薄暗い。 チルチル「うわぁ、薄暗いなあ・・・」 エリカたちは脚を忍ばせてゆっくりと部屋に入っていった。 薄暗い部屋だが、どういう訳か右奥の一角だけが少し明るい。 よく見るとローソクの火がゆらゆら揺れて、その灯がこの部屋を照らす唯一の灯りとなっているようだ。 ローソクは卓上に置かれていて、そこには人の気配があった。 エリカ「ローソクの方へ行くよ」 マリア「はい」 ペペ「ええ、行きましょう」 エリカの声に心なしか緊張が感じられた。 エリカたちはゆっくりとローソクに近づいた。 近づくと、キラッと光るものがふたつこちらを見つめている。 チルチル「もしかしたら、悪魔とか鬼かも」 マリア「ええ?じゃあ、呪文の準備をしますわ」 エリカ「ちょっと待って。まだ敵か味方か分からないんだから」 マリア「それもそうですね」 ペペ「私は一応攻撃態勢をとっておきます」 エリカたちはさらに近づいた。 光っているのはやはり目のようだ。 エリカたちに戦慄が走った。 ところが、その時、驚いたことに甲高い素っ頓狂な声で聞こえてきた。 「ようこそ〜!皆さん〜!こんなむさ苦しい所までよくぞ来られた〜!」 エリカ「ありゃ」 マリア「はぁ?」 ペペ「あれれ」 チルチル「○×▲◎!」 (ドテンッ) エリカたちは揃いも揃って全員ずっこけてしまった。 エリカ「急に驚くじゃないの」 マリア「そうですよ〜。私たちビクビクしながら入ってきたのに、部屋の雰囲気と声が全然ミスマッチだと思うんですけど」 占い師「あははははは、すまんすまん、最近は客が少なくて儲からなくて、節約で灯りは最小限にしておったのじゃ。驚かせてすまん」 ペペ「全くもう・・・」 チルチル「プリプリ」 よく見ると男はかなりの老人で顎に白い髭を蓄えていた。 占い師「ところで、何を占って欲しいのじゃ」 エリカ「いいえ・・・別に占いがして欲しいわけでは・・・」 占い師「ははあ、さてはこの塔に忍び込んで中で迷ったな?」 マリア「ええ、まあ、よく似たものなんですけど」
第3話占い師「わしは占い師のパンティスキーというんじゃ」 チルチル「なんかエッチくさい名前・・・」 パンティスキー「ほっといてくれ」 マリア「チルチルちゃん、失礼ですよ。この子ったら。すみませんね、パン・・・パンティスキーさん・・・。あら、やっぱり名前を呼ぶだけでも何か恥じらいが」 パンティスキー「まあ、良かろう。よくそのように言われるしのう。だが親がつけた名前なもので、どうしようもないからのう」 マリア「ごもっともですわ。ところで用件なんですが」 パンティスキー「ちょっと待った」 マリア「はぁ?」 パンティスキー「わしは占い師じゃ。そなた達の質問は全て占ってしんぜよう」 エリカ「あのぅ、占いとかじゃなくて、この下のフロアのことを聞きたいだけなんだけど」 パンティスキー「ゴホン、わしは占いの結果しか語らん」 エリカ「まあ、なんて偏屈なじいさんなの。まったく」 エリカが少し切れかけた。 すぐさまマリアが助け舟を出した。 マリア「まあまあまあ、エリカさん、いいじゃないですか。パンティスキーさんがこう言ってるんだから、占ってもらいましょうよ」 チルチル「そうよ。今はこの人にすがるしか方法が無いんだし」 ペペ「私もそう思います」 エリカ「みんながそういうなら仕方ないわね。分かったわ。ではパンティスキーさん、ひとつ占ってくれないかしら」 パンティスキー「いいともいいとも」 パンティスキーはえびす顔でうなずいた。 エリカ「じゃあ、尋ねるわ」 パンティスキー「おおっと、タダでは占わないぞ」 エリカ「ええ!?お金取るの?で、いくらいるの?」 パンティスキー「金などはいらん」 エリカ「じゃあ、何が・・・?」 パンティスキーはニタニタと笑って、ボソッと答えた。 パンティスキー「簡単じゃ。お前が今穿いておるパンティ1枚で良い」 エリカ「えええええええええ〜〜〜〜〜!?うそ〜〜〜〜〜!占い代金にパンティなんて初めて聞いたわ。でも今穿いているものは嫌だわ。ねえ、スペアでもいいでしょう?」 パンティスキー「ダメじゃ。使用中のものに限る」 エリカ「何というスケベーじじいなの!」 エリカがまたもや切れかけた。 マリア「まあまあまあ、エリカさん、ここは注文どおりにしましょうよ。シャムたちを救うことが第一ですから」 エリカ「それもそうね。じゃあ、仕方ないか。私が脱ぐわ」 チルチル「ええ!?それなら私が脱ぐわ。エリカさんは脱がなくていいでピョン」 第4話 エリカ「チルチルちゃん、いいわ。ここは私に任せて」 チルチル「うん、分かったでピョン」 エリカはパンティスキー達のいる場所から少し離れて、おもむろにパンティを脱いだ。 パンティスキー「女が恥じらいながらパンティを脱ぐ姿というものはいいもんじゃなあ」 パンティスキーは感慨深げに言った。 マリアとチルチルは眉をひそめながら苦笑した。 まもなくエリカが戻ってきて、小さく丸めて嵩の低くなったピンク色のパンティをパンティスキーに手渡した。 エリカ「これで占ってくれるのね」 エリカ「フォッフォッフォッフォ〜、いいともいいとも」 パンティスキーはまだ肌のぬくもりの残るパンティを受け取り満足そうに微笑んだ。 しかもせっかく丸めたパンティを再度拡げて中を覗き込んだ。 エリカ「もう、わざわざ拡げて見なくてもいいじゃないの」 エリカは焦りながら、パンティスキーに抗議した。 パンティスキー「いやいや、染みがあるかないかちょっと確認したまでじゃ」 エリカ「もうこのヘンタイじじい!私、マジで切れるわよ〜!」 マリア「まあまあまあ、エリカさん。ここはぐっと堪えて」 エリカ「うん、分かったわ。(プンプン)」 パンティスキー「ところで何を占って欲しいのじゃ」 パンティスキーはピンクパンティを机の引き出しに仕舞い込んだ後、エリカに尋ねた。 にやけて締まらなかった表情がいつのまにか真顔に変わっている。 エリカ「この下の3階のことなの。一面紫煙が充満して、シャム達が今危ないの。その紫煙を消す方法を教えて欲しいの」 パンティスキー「なるほど、そういうことか。分かった。直ぐに占ってしんぜよう」 エリカ「一刻を争うのよ、早くして」 パンティスキー「そう、せかすではない」 パンティスキーは卓上にある透明の水晶玉を覗き込んで、何やら呪文を唱えだした。 パンティスキー「パンチラパンチラ〜 カラコメテ〜 ドルチェコメテ〜・・・」 チルチル「何かイアリア語っぽいでピョン♪」 マリア「そうなのですか?初めの言葉は何かエロチックな印象を受けましたが」 パンティスキー「パンチラパンチラ〜 ミピャチュピ〜レ・・・カ〜〜〜〜〜ッ!」 エリカ「わっ!びっくりするじゃないの!」 パンティスキー「よし、分かったぞ」 エリカ「もう分かったの!?どこなの」 パンティスキー「それは・・・」 エリカ達はパンティスキーの次の言葉を待った。
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第5話 パンティスキー「3階の紫煙を消すボタンならこのフロアにある」 エリカ「このフロアね?じゃあ、近いわね。それでフロアのどの辺りなの?」 パンティスキー「ここを出て右へ進むと回廊が交差して十字路になっている。そこを左に折れる」 チルチル「ふんふん」 パンティスキー「50歩ほど歩いた所に石像がある。その石像の目を触るのだ」 マリア「目に触れればいいのですね?」 パンティスキー「うん、そうじゃ。ただし鼻だけは絶対に触るではないぞ」 エリカ「鼻を触るとどうなるの?」 パンティスキー「魔王アスモダイが蘇る」 エリカ「ええっ!アスモダイが・・・!?」 チルチル「アスモダイってなあに?」 マリア「アスモダイは恐ろしい邪神です。”好色””邪淫””色欲””肉欲””姦淫””淫乱””情欲”など「七つの大罪」のうち「肉欲」を司るエッチな神なのです」 チルチル「つまりエロい神様なの?」 マリア「はい、とてつもなく強く私達など一撃で倒されてしまうでしょう・・・」 チルチル「そんなの困るよ〜」 エリカ「つまり石像にアスモダイが閉じ込められているわけね。じゃあ、慎重に扱わないととんでも無いことになるわね」 パンティスキー「ほほう〜、よく知っておるのぅ。その通りじゃ。その昔、ソロモン王が捕らえて封印をしたと言う伝説があるが真実は分からぬ」 エリカ「分かったわ。ありがとう。じゃあ、みんな急ごうよ」 マリア「そうですね。急ぎましょう」 チルチル「パンティスキーさん、ありがとうでピョン♪」 パンティスキー「くれぐれも気をつけるんじゃぞ。いいな。あ、それから、困ったことがあればまたおいで。ただしパンティを必ず穿いてくるようにな」 チルチル「言われなくてもちゃんと穿いてくるよ〜。じゃ、あバイバイ!」 エリカ達は回廊に出て、パンティスキーの指示どおり歩き始めた。 チルチル「エリカさん、新しいパンティ穿かなくていいの?スースーするんじゃない?」 エリカ「今それどころじゃないから、このままノーパンでいいわ。あはは」 マリア「風邪を引かないようにしてくださいね」 無口なペペは相変わらず何も語らない。 興味があるのか無いのかもよく分からない。 本当に変わった男だ。 エリカたちは十字路を曲がり、石像のある場所に向かった。 第6話 (シャムたちはどうしているだろうか・・・ 瀕死の重傷を負って苦しんでいるのではなかろうか・・・ いや、もしかしたら、すでに・・・) エリカたちは急いだ。 石像のある場所はもう直ぐだ。 エリカ「みんな、急ぐのよ!シャムたちが危ないわ!」 マリア「ええ、急ぎましょう」 チルチル「シャムやみんな〜、死んだらだめだよ〜クスン」 ペペ「大丈夫ですとも。そんな簡単にやられる人たちではありませんよ」 珍しくペペが口を開いた。 滅多に口をきかない男だが、たまにしゃべった時は的を得たことを言う。 チルチル「あっ!あそこに石像があるでピョン♪」 エリカ「あれだわ」 エリカたちは石像に近づいた。 石像は顔が人間で身体は鳥という神話にでも出てきそうな姿をしている。 ただし表情は邪鬼のような険しいものではなく、実に柔和に感じられる。 まさかあの名高き魔王アスモダイが封じ込められているとは、とても思えない。 エリカたちは石像の前に立ったが、直ぐに触ろうとはしなかった。 万が一手が滑って目を触ってしまったら、取り返しのつかないことになる。 現代であれば、不発弾処理を行なう自衛隊員の心境といったところだろうか。 エリカ「私がやるわ・・・」 心なしかエリカの声がうわずっている。 そして伸ばした手が周囲から見ても、はっきりと震えているのが分かる。 どんな魔物をも恐れないエリカなのにである。 震えは恐怖感からではなく、激しい緊張感からのようだ。 マリア「エリカさん、すごく震えてますよ」 エリカ「分かってるんだけど、指先が震えてしまって・・・ちょっと落ち着かせるから待ってて・・・」 チルチル「私に任せてピョン♪」 チルチルはそう言うと、直ぐに石像の鼻を摘んでしまった。 エリカ「あっ!」 マリア「ああっ、チルチルちゃん!」 ペペ「!!」 ほんの僅かな間、空白の時間が生まれた。 チルチル以外全員が唖然としている。 チルチル「これでいいのかな?鼻、ひねったでピョン♪」 エリカ「・・・・・・」 マリア「・・・・・・」 ペペ「・・・・・・」 チルチル「どうしたの?みんな」 エリカ「すごいわ!チルチルちゃん!それでいいのよ!」 マリア「さすがチルチルちゃんですわ」 ペペ「ご立派です」 チルチル「やったあ〜〜〜〜〜!」 エリカ「じゃあ、早く3階に急ごうよ!」 マリア「そうですね。急ぎましょう!」 第7話 エリカたちは石像のボタンを押し終えた後、急いでシャムたちの元へ向かった。 シャムたちはどうなったのだろうか・・・ 何とか持ちこたえてくれているか・・・ 無事でいてくれ・・・ エリカたちの悲痛な願いはモンスターと戦う、いや、交わり合うシャムたちの元へと届いていた。 その頃、モンスターの色仕掛けに翻弄され青息吐息だったシャムたちの状況が一変していた。 彼らを取り巻く紫煙が突然ス〜ッと消えてしまっていた。 シャム「はぁはぁはぁ・・・ありゃ?おい、エンポリオ〜!煙が消えたぞ!」 エンポリオ「ふぅふぅふぅ〜、あれ?本当だ。どうなったんだ?」 シャム「おおっ!何か抜けていた力が少しずつ蘇って来たぞ〜!」 エンポリオ「あっ、本当だ!」 シャムとエンポリオは腹の上で快楽を貪っているリリス姉妹を払いのけた。 リリス妹「キャ〜〜〜!」 リリス姉「まずいわ!煙が消えてしまったみたいだわ!どうして?」 リリス妹「誰かがボタンを押したのよ!」 リリス姉「くくく、余計なことを・・・」 シャム「何をつべこべ言ってるんだ!これでも喰らえ!」 (バシン!) シャムの鉄拳パンチがリリス姉の顔に飛んだ。 リリス姉「いたい!乱暴はおよしになって〜。レディに暴力はよくないわ〜!」 シャム「何がレディーだよ!散々、オイラの精を吸いまくっておきながら〜!もう1発喰らえ!」 (バシンッ!) リリス姉「キャ〜!」 リリス妹「お姉さま!ここはひとまず退散しましょ!」 リリスたちは羽をばたつかせながら、慌てて、シャムたちの元から立ち去っていった。 時を同じくして、イヴたちを襲っていたスライムたちも、イヴたちの反撃に遭い瀕死の状態となっていた。 キュー「よくもよくも!最下級モンスターのスライムなんかに蹂躙されちゃうなんて〜!許さないわ〜!キューカッター!切り刻みの剣〜!」 (シュシュシュッ!) ウチャギーナ「私の大事な穴ぼこちゃんをよくも〜よくも〜!ウィンドブレイド〜!」 (ヒュ〜〜〜〜〜!) (キュインッ!) イヴ「おお、こわっ、女の恨み・・・」 大型のスライムたちも、力の戻ったイヴたちの前では到底敵ではなかった。 瞬く間に、木っ端微塵に寸断され、塵となってしまった。 エリカ「わ〜〜〜!シャム、みんな!無事だったのね〜!よかった〜!」 チルチル「シャム生きてたでピョン♪」 シャム「オイラがそんな簡単に死ぬかよ〜。でもかなり危なかった〜・・・」 イヴ「煙を止めてくれたのはエリカさんたち?」 エリカ「そうよ」 イヴ「まあ、ありがとう〜どうしたのか後で詳しく教えてね」 マリア「それはそうと、シャムさんたち、みんな裸なんですけど・・・ポッ・・・」 シャム「えっ?ははは〜〜〜そうだった〜。ははは〜直ぐに着るよ」 アリサ「キャッ!下着溶かされたの忘れてたあああ〜☆★☆」 キュー「にゃっ!丸見えだった!恥ずかちっ!」 マリア「皆さん、かなり傷を負っているようなので、とりあえずヒールの魔法をかけなくては」 第8話 マリアはヒールオールを掛けた。 全員のHPが少し回復した。 アリサ「にゃご〜んんん〜シャムにチンヒール掛けてもらいたいよおおお〜☆★☆」 キュー「にゅう、アリサちゃん、そんな無理言っちゃだめだよ。シャムは女モンスター・リリスにたっぷり精を吸われて、それどころじゃないわ」 アリサ「そうなんだあああ、シャムはダメなんだあああ☆★☆でもアリサ、一度試してみるにゃああああああ☆★☆」 キュー「にゃ?」 イヴ「?」 アリサはみんなが注目しているにもかかわらず、床に座り込んでいるシャムの前に行き、ウィンクをしたり、投げキスをしたり、色々なセクシーなポーズを演じてみせた。 すると、すでに出がらしの鶏がらのようになっていると思われたシャムに異変が起きた。 股間がもっこりと盛り上がったのだ。 イヴ「まあ、なんと!恐るべき性欲!信じられないわ〜」 アリサ「わああああい!シャムがアリサのエッチな姿を見て元気になったあああ〜!やったあああああ〜!じゃあああ、シャム、しよおおお〜?☆★☆」 イヴ「もう、アリサちゃんったら〜、いくら元気になったと言っても、今のシャムはちょっとやばいよ〜。ちょっと休ませてあげなさい〜」 シャム「大丈夫、オイラ、できるよ」 キュー「だめだめ〜、今はだめだよ〜。アリサちゃん、キノコで我慢我慢〜」 アリサや他の傷ついた女性たちは、キノコで治療を始めた。 怪我をしていない女性たちがバリケードになって、治療シーンが見えないように囲ってしまった。 それでもバリケードの隙間から覗こうとするシャムやエンポリオの姿がそこにはあった。 シャム「それにしても紫煙を消すボタンをよく見つけたね!」 エリカ「うん、この上に占い師のじいさんがいてさ、その人に教えてもらったのよ」 エンポリオ「へ〜、占い師がいるの?面白そうだなあ。じゃあ、オレも何か占ってもらおうかな〜?」 チルチル「男の人はちょっと無理かも知れないでピョン♪」 イヴ「どういうことなの?」 マリアが顔を赤らめて答えた。 マリア「実は・・・女性が穿いている下着を提供しなければならないのです・・・ポッ」 シャム「なんだって?パンティって生パンティか?」 キュー「ナマパンティって表現、なんか嫌らしい・・・」 マリア「はい、使用中のパンティでなければダメなようなんです」 シャム「なんというスケベーなじじいだ!ムカッ!」 イヴ「シャムが言ってもあんまりね〜。同類だし」 エリカ「そうね。同類かも」 シャム「だれがそんなスケベーじじいと同類なものか〜!むかつく!」 エンポリオ「まあまあまあ」 シャム「よし!休憩もできたし、上の階へ行くぞ!みんな用意はいいか!?」 全員「は〜い!」 シャムたち一行は準備を整え塔の4階へと向かっていった。 |
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第9話 4階は既にエリカたちが一度足を踏み入れたフロアということもあって、シャムたちはそれほど警戒をすることもなく進むことができた。 キュー「で、そのじいさんって本当にパンティをあげると占ってくれるの?」 マリア「本当ですわ。エリカさんが既に・・・(ポッ)」 エリカ「パンティ1枚で皆の命が助かったんだから安いものじゃないの」 ウチャギーナ「まあ、それはそうだけど、そのじいさん、パンティを集めて何をしてるのかしら。何か気持ち悪いなあ」 チルチル「でも見た感じはそんな気味の悪いじいさんでもなかったでピョン♪」 エリカ「さあ、着いたわ。みんなここが占いのじいさんの部屋よ」 アリサ「にゃう〜ん、ところで何を占ってもらうのおおお?☆★☆もしかしてアリサとシャムの結婚する確率とかあああ?☆★☆」 シャム「バカ、そんなもん占ってどうするんだ。オイラたちの次の戦いに有利なように、塔のもっと上の事を教えてもらうんだよ」 アリサ「なんだあああ〜そうかあああ〜☆★☆あははははは〜〜☆★☆」 シャム「あはは、じゃねえよ。ったく(−−;)」 (コンコン) パンティスキー「入るが良い」 エリカ「先ほどはどうもありがとう。お陰で助かったわ」 マリア「あなたには感謝します」 パンティスキー「そうかそうか、うまく行って良かったのう。おお、そういえば、先ほどよりも人数が増えておるのおう。この者たちが助かった仲間のようじゃな」 シャム「じいさん、助かったよ。オイラはシャムという。みんなを代表して礼をいうよ」 パンティスキー「礼なんているものか。生パンティさえくれたらいくらでも占ってやるから。ふぉっふぉっふぉっふぉ〜」 シャム「オイラのでもいいのか?」 パンティスキー「はっ!@@;男物はいらん・・・」 シャム「はっはっはっはっは〜!だろうな。いるなんて言ったら気持ち悪くなるところだった。はっはっはっはっは〜!」 パンティスキー「ところで次は何を占えばいいのじゃ?」 シャム「うん、ここは4階だよな。まだ上があると思うんだけど、この塔は一体何階建てなの?」 パンティスキー「そんなもん占わなくても、ただで教えてやるわ。先ほどのパンティ気に入ったし。ふぉっふぉっふぉっふぉ〜」 エリカ「(キモ・・・果たして何に使っているのやら・・・でも、ここはあえて、陽気に行かなくちゃ)まあ〜、気に入ってもらえたの〜。嬉しいわ〜。じゃあ、パンティスキーさん、教えて〜ん」 ウチャギーナ「ねえねえ、エリカさんの態度いつも違うような」 イヴ「うん、私もそう思ったの」 第10話 パンティスキー「この塔は7階建てじゃ」 シャム「ええっ!ということは、ここは4階だから、あと3層上が最上階ってことになるわけ!?じゃあ、もう直ぐじゃないか〜。はっはっは〜!それで最上階の魔道師を倒せば、囚われの身であるユマ姫を助けられるってわけか。簡単じゃないの〜」 パンティスキー「そう簡単に行くかな?」 シャム「それはどういうことだよ」 パンティスキー「はい、無料はここまで」 シャム「ええ?それだけしか教えてくれてないの?ケチ〜」 キュー「にゅ、シャムったら、そんなこと言ったらダメだよ。パンティスキーさん、ごめんね、気を悪くしないでね。じゃあ5階のこと占ってくださる?」 キューはそういうと直ぐにパンティをスルスルと脱ぎ始め、パンティスキーに手渡した。 パンティスキー「おお!この紋章入りのパンティは!?おぬしはワルキューレじゃな?」 キュー「よく知ってるわね」 パンティスキー「おお〜、なんと幸運な〜。まさかこの歳でワルキューレの穿いているパンティが手に入るとは・・・。(ウルウル)」 エンポリオ「ワルキューレのパンティってそんなに珍しいのか?」 ウチャギーナ「知らないわよ〜。そんなこと私に聞かれても」 パンティスキー「うん、占い師の間ではワルキューレのパンティはとても人気があってのう〜」 キュー「??」 パンティスキー「では占ってしんぜよう」 パンティスキーは先程と同じように、透明の水晶玉を覗き込んで呪文を唱え始めた。 パンティスキー「パンチラパンチラ〜 ミピャチュピ〜レ マノ〜 パラ〜・・・」 キュー「・・・・・・」 パンティスキー「5階は弓矢地獄じゃ」 キュー「にゃ?なあに?弓矢地獄って」 パンティスキー「弓が雨あられのごとく飛んでくる。おぬし達はそれをかい潜って進まねばならぬ」 キュー「ひぇ〜!弓矢が雨あられのように飛んでくるって!?恐ろしい〜!」 パンティスキー「じゃが、それほど案ずるな」 キュー「どうして?」 パンティスキー「矢が飛んでくるように見えても、ほとんどが幻覚なんじゃよ」 キュー「ほとんどってことは本物の矢もあるわけ?」 パンティスキー「ある。闇騎士モリガンの放つ矢だけは本物じゃよ」 マリア「もしかして、モリガンといえば、その昔、悪魔に心を売って1000年の命を手に入れたと言われているあのモリガンですか?」 パンティスキー「よく知っておるのう。そう、そのモリガンじゃ。だからヤツは滅多なことでは倒せない」 チルチル「倒せなければ先に進めないでピョン」 パンティスキー「だがヤツにも弱点はある」 チルチル「弱点って何?」 (つづく) 第11話へ |
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