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水に書かれた手紙 すべてのできごとが 水に書かれた手紙なら 星はナイフのように見えないはずだ 愛する終り 小さなわけがあり そのわけを囲むわけがあり そのわけを隠すわけがあり 終りには積もりだして見えなくなる 見えなくなった道の上に想い出があり やがて古びた戸棚となり 忘れられたチーズのかけらとなる すべてのできごとが 水に書かれた手紙なら 星はナイフのように見えないはずだ 愛するはじめ わたしは泳ぎ あの人は泳ぎ 手をさしのべた 愛するはじめ 行末のない風景のなか わたしはほしい 弓矢の狂暴な目 わたしはほしい 消えないしみの軽蔑 わたしはほしい 切り離された樹根の休息 人々の背中と わたしの悲しみのあいだは 薔薇とヒース 愛するはじめ むずかしいものは何もない 近づこうとする息吹と とらえようとする息吹とが あらゆるものの上を覆い尽くす 先へ その先へ 先へと進み広がる すべての歩み すべての望みが 先へ その先へ 先へと進みあふれる すべてのできごとが 水に書かれた手紙なら 星はナイフのように見えないはずだ 人々の溜息と わたしの悲しみのあいだには 薔薇とヒース 愛する終り あまりにもわけが多すぎる 愛する終り あまりにもわけが多すぎる |

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妙な胸騒ぎ 穏やかになった 池に またしても 石が飛んで来た 懐かしいオニキス色の石が もう忘れ掛けてた日々 突然のメール 一目で判る あの語り口調 一石投ずことにより 巻き起こる波紋 妙な胸騒ぎ トックントックン・・・ 脈拍が少し上がり出す どうしてだろう なぜだろう まだひとりなの? どうして会いたいわけ? 僕に会って何を語りたいの? 今更何が始ると言うの? もう全てが遥か昔に終わったはずだよ もう君とは終ったんだから 全てが・・・ ![]() |