夢のエチュード〜PROD YOU〜




夢から覚めても
ぼくの汗は とどまるところを知らなかった

あの夢が ふたりの愛のエチュードだったのか
それとも 独りよがりの妄想だったのか・・・

きみのフロントホックをはずし
白い胸に顔をうずめた
ピンク色のチェリーが しだいに硬さを増し
きみの唇から声がこぼれた


そしてとつぜん風景が変わった

きみは僕の膝に向かい合って ROLLING
悩ましくあえいで ROLLING
ぼくは力いっぱい PITCHNING
きみの腰ひきよせ PITCHNING

そう 舟の艪(ろ)をこぐように
ふたりは ROW&ROW
ときを忘れて ROW&ROW

きみのやわらかな肉襞が ぼくに絡みつく
もっとあいしてと包みこむ
ぼくは弾丸となって きみの奥へと突きすすむ
ぼくはきみの中でどんどんと成長をとげていく
きみの狂おしげな声がせまい部屋に響きわたる

のけぞるきみを さらにたぐり寄せて
はげしく激しく PROD YOU
きみが痙攣しはじめた頃
ぼくの分身はファイヤーボールとなった

夢から覚めても
ぼくの汗は とどまるところを知らなかった

あの夢が ふたりの愛のエチュードだったのか
それとも 独りよがりの妄想だったのか・・・
その頃 きみからメールが届いていた




2003/10/13












白い背中




そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
エクステの髪をかき分けて
うなじに息を吹きかけるつもりじゃなかったんだ

そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
五つピアスのあいらしい耳たぶに
くちづけするつもりじゃなかったんだ

そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
そのたわわに実った乳房に
触れるつもりじゃなかったんだ

そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
そのきゃしゃな腰に
腕を絡ませたりするつもりじゃなかったんだ

そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
その慎ましげなくぼみに
指を突き立てるつもりじゃなかったんだ

そう 僕はきみの白い背中に
  ほほを寄せたかっただけなんだ
その気高い香りと芳醇なしずくのしたたる
瑞々しい洞(うつお)をしゃぶるつもりじゃなかったんだ


白い背中

  白い背中

  きみの白い背中

そう 僕はきみの白い背中を
ずっと眺めていたかっただけなんだ



「本当にそうだったのぉ?」

「え・・・?」




2004/04/11












深く 深く




きみは

ガラス細工をあつかうように

ゆっくりと

ていねいに

腰を下ろしていく



きみのくちびるから

かすかな息が

もれた



もっと腰を

もっと腰を

もっと深く

もっと深く



一番奥までたどついた

きみは また

ふっと

息をもらした



温かなきみ

ぼくを包んでおくれ

ぼくはきみをしあわせ色に

染めてあげるから




2008/10/05























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