歩絵夢

POEM 15







夢の中なら 許してくれる?


夢の中なら 許してくれる?
流れるような美しい髪に
触れてしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
君のそのピンクの唇を
奪ってしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
君の耳たぶを
軽く噛んでしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
君のうなじから爪先まで
キスしてしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
マシュマロのような白い乳房を
揉みしだいてしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
君が穿いてた純白ショーツの
凹んだところをいじってしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
最後に残った一糸までも
僕が解いてしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
くれないの真珠を
何度も何度も吸ってしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
君の美しき渓谷に 
僕の愛を注いでしまったことを

夢の中なら 許してくれる?
甘美な愛の世界に
手を取り合って旅立ってしまったことを














見知らぬ街


夢に現れた

『下北沢』という駅

行ったことのない街

全く知らない街

どうして?


ガラス張りのカフェにいた

外は小雨が降っていた

向かい側に

沈んだ表情の女が座っていた

誰なの?


もしかしたら・・・

いや そんなはずはない

あの女は下北沢じゃない

ましてや 忘却の彼方に消えた人


どうして見たこともない街が

夢に現れたのだろう

今でも鮮明に脳裏に残っている

見知らぬ街

下北沢・・・






























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