長編/高校3年生もえ 濡れたつぼみ


本編はフィクションです






もえイメージ



第1話<心残り>


神前寺 もえ(じんぜんじ もえ)18才。県立高校3年生。身長156cm。成績は校内でも群を抜いており、すでに関西の著名な大学に進学が内定していた。
飛び込み競技で鍛えた肉体はよく引締まっているが、俗に言う筋肉質ではなく、むしろ華奢に見えるほどであった。髪はナチュラルな黒髪で長く伸ばし、いつもポニーに束ねていることが多かった。愛くるしい目元は印象深く、また雪のように白い肌は実に美しく、それを見たいがために彼女の練習風景を遠目に覗く生徒も数多くいた。性格も天真爛漫と言ってよいほど明るく素直で、クラスでも大の人気者であった。制服は少し派手目で学校の基準よりかなり短めのスカートを穿き、生脚に白のハイソックスと言うのが彼女の定番であった。

もえは進学が内定していたこともあって、残り僅かな高校生活をエンジョイしていたが、そんな彼女にもひとつの苦悩があった。それは恋焦がれている英語教諭の工藤 薫(くどう かほる)と、卒業と同時に離れなければならないことであった。ただ離れるとは言っても、もえと工藤は学校内での会話以外言葉を交わしたことは一度も無く、恋人同士の『別れ』とは意味が違っていた。
もえは、過去、男子生徒と付合ったことは僅かにあったが、同年代の男性はどこか物足りなく、付き合っても長く続くことはなかった。そんな折、何かにつけて頼りになる工藤の出現で、もえの気持ちは日増しに工藤へと傾いていった。

工藤もまた、美しい娘であるばかりか、明るくて性格のよいもえに対し熱い想いを抱いていた。勉学も真面目で優秀な成績のもえに対し、教諭と立場からしても些かの不満も無かった。 つまり双方とも心を寄せていたわけであるが、ふたりには取り立てて切っ掛けも無く、授業以外大した会話も交わさないまま月日が流れて行った。

そして12月が訪れた。
もえは元々英語が大好きなこともあって、以前からある英文雑誌を講読し、それを翻訳する作業を行なっていた。ところが、文中どうしても訳せない箇所があったため、職員室まで行き工藤にその箇所の訳をたずねた。

ところが工藤は現在、期末試験の採点の真っ最中であった。

「ごめん、もえ。今日中に採点をしなければいけないんだ。おまけに今夜は近々退職される吉岡先生の送別会なんだよ。もしよかったら、あさっての日曜日に僕の家に来ないか?ちゃんとと教えてやるから」
「え?あさって、おじゃましてもいいんですか?わかりました〜。じゃあ、教えてもらいに行きますね〜!」

もえは、工藤が今採点に忙しく、さらに今夜送別会があることを、むしろ幸いだと思った。
何と憧れの教諭工藤の家を訪問できるのだから。

(やった〜!先生のお家に行けるんだ〜。それもひとりで!嬉しい〜ポッ・・・)

もえは頬が次第に紅潮していくのを感じた。
帰りの足取りは実に軽やかだった。
鞄を前後に揺らし、鼻歌までが飛び出しそうになった。

その夜、ベッドに入ったもえは、読みかけの恋愛小説のページをめくっていたが、いつしか深い眠りに落ちていった。





第2話<禁断の恋>


翌日午前10時、もえは工藤教諭が住むマンションへと向かっていた。
マンションに到着するまではさほどの緊張感は無かったが、さすがに憧れの人が住む部屋の玄関ドアの前に立つと、激しい緊張感に襲われた。
でもここまで来て引き返すわけにも行かない。
指先が心なしか震える。
もえは思い切ってチャイムを押した。

しばらくすると中で鍵を開ける音が聞こえた。
まもなくドアが開き、普段着の工藤が顔を覗かせた。
工藤は笑顔でもえを迎えた。

「よく来たね。入って」

もえは靴を脱ぎ行儀よく揃え直した。

工藤の住いは男性の一人暮らしの割りには、小ざっぱりとして整頓されているように思えた。
棚には所狭しと書物がぎっしりと並んでいる。
まるで小さな図書館のようである。
部屋は俗に言う1DKでありリビングルームはなく、もえは食卓テーブルに案内された。

「そんなに緊張しなくていいよ。もっとリラックスして」

顔を強張らせているもえに工藤は優しい言葉を投げかけた。
そんなもえの前にまもなく紅茶と茶菓子が運ばれてきた。
茶菓子は今日来るもえのために、前もって工藤が買っておいてくれたのだろうか。
そのそんな工藤の細やかな心遣いがとても嬉しかった。

「わ〜!おいしそう〜!」
「もえ、お茶でも飲んで一服して。勉強はそれからにしよう」

「工藤先生。ありがとうございます」

もえは礼を述べたものの、遠慮勝ちになかなか茶菓子に手をつけないため、工藤は微笑んで再度飲むように勧めた。

工藤の勧めにもえは即座に反応した。

「ウッキッキ〜!いっただっきま〜〜す!」

もえは茶目っ気たっぷりな本来の明るい少女に戻り、茶菓子に手を伸ばした。
茶菓子はクッキーであった。

「はっはっは!ウッキッキ〜とは、まるでオサルの子みたいだね〜」
「ええ〜?私ってそんなに変な顔してますか〜?」

もえは頬をふくらませて工藤にわざと悪戯っぽく抗議した。

「そんなことないよ〜。もえはすごく可愛いじゃないか〜。それはそうと、もえもいよいよ卒業だなぁ。寂しくなってしまうなあ」

工藤がそんな一言を述べた瞬間、もえは言葉を詰まらせてしまい、しくしくと泣き出した。

何気なく言った言葉が、まさかもえを泣かしてしまう結果になるとは。
工藤はもえが流した涙に、もえの自分への並々ならぬ想いを知った思いがした。

もえは涙声で工藤に訴えかけた。

「工藤先生・・・。私、先生のことが大好きなんです・・・。ずっと前から・・・好きでした。だから卒業なんて全然嬉しく無いんです。来て欲しくないんです。先生と別れなくてはいけないから・・・。先生の顔がもう見れなくなっちゃうから・・・」

もえは号泣した。

「もえ・・・君はそれほどまでに僕のことを・・・。ありがとう、嬉しいよ。でもね、教師と生徒だし・・・。それに君は卒業後、関西の大学へ進む。僕はこの地で教職を続けなくてはならない・・・。どうにもならないんだよ。もちろん、もちろん、僕だってもえのことは大好きだよ」

もえは涙顔をあげて工藤に見つめた。

「え?先生も私のこと好きだったんですか?ほんとに?嬉しい〜!あぁん、どうしよう・・・嬉しい〜すごく嬉しい〜!」 「大好きだよ。でもね、教師と生徒の恋は禁断の恋・・・本当はしちゃいけないんだよ。好きになったってどうにもならないんだよ」





第3話<長い接吻>


「そ、そんなことないです!これからもたとえ会わなくても、会えなくても、ずっとずっと好きでいます!お盆とかお正月とかにはきっと帰ってきます。だからその時だけでいいから会ってください!お願いです!」
「もえ・・・それほどまでに僕のことを・・・」

工藤は真剣な眼差しでもえを見つめた。

その瞬間だった。
もえはすくっと立ち上がり工藤のそばに行き、大胆な言葉を発した。

「先生。一度だけでいいんです。今、私を抱いてください。私を愛してください・・・」

工藤は突然のもえの思いがけない言葉に驚きを隠し切れなかった。

「え!?そ、そんなこと・・・」
「私もうすぐ卒業です。もう高校生ではなくなります。もう大人なんです。だから・・・お願いします・・・」

可憐な美少女に耳元で抱いて欲しいとせがまれて、耐えられる男はきっと少ないだろう。
ましてや日頃から工藤自身も『可愛い』と思っているもえからの告白であるのだから、なおさら拒むことは難しい。
30を過ぎた大人の男であってもやはり工藤も男である。

しばらくの沈黙の後、工藤はそっと囁いた。

「もえ・・・僕も君が好きだ。ずっとずっと前から好きだった・・・」

工藤はそう告げると、もえをしっかりと抱きしめた。

「先生・・・嬉しい・・・」

工藤は背中に廻した手でもえの髪を撫でてやりながら、そっと唇を寄せた。
もえは静かに瞳を閉じた。

小刻みに震えるもえ・・・
工藤の身体に伝わってきた。

どれほどの時間が経過しただろうか。
ふたりは唇を寄せ合ったまま離さなかった。
息も詰まるほどの長いキス。
互いの愛のしるし。

「もえ、君のことが大好きだ。好きで好きで堪らないんだ」
「先生・・・もえ、すごくすごく嬉しい・・・こんなに嬉しいことって生まれて今までなかった・・・」
「もえ・・・」
「まさかこんな日が来るなんて思ってもみなかった・・・。もえ、感激〜〜〜!」
「ははは!!可愛いヤツ!!」

工藤はそういいながらもえのおでこを指で軽く突っついた

次の瞬間、工藤はもえを抱きかかえ、自分の膝に座らせた。 そして耳元で・・・

「いいんだね?」
「うん・・・」

もえの喉元にそっと唇が這った。

「あ・・・」

がっしりとした手がもえの胸元に触れた。

「先生・・・」
「もえ・・・」

セーターを捲り上げると、透き通るように白い肌が覗いた。
ブラジャーの上から優しく乳房をまさぐった。

「あぁ・・・」

もえの口から小さな声が漏れた。





第4話<水密桃>


工藤は乳房をまさぐりながら、矢継ぎ早にスカートの中に手を忍ばせた。

「あっ・・・」

もえの身体がピクリと波を打った。

指はすべすべとした肌の感触を愉しむかのように、ゆっくりと太股を旋回している。
もえは工藤に撫でられているうちに、下着の中で、何かがじんわりと熱く滲み出してくるのが分かった。

「もえ・・・」
「・・・?」
「もえは色白だけど、この奥はもっと白いのかな?」
「・・・・・・」

もえはどのように答えれば良いのか戸惑った。
頬が桜色に紅潮している。
工藤の言葉は彼の次の動作を示唆していた。
スカートが完全に捲り上げられ、高校生らしい木綿のパンティ が覗いた。
飾りっけのない純白であることが清廉さを感じさせる。
もえは見つめられている事に恥ずかしさを覚えたのか、足をもじもじさせている。
初々しさがむしろ男心をくすぐる。

工藤はもえを荒々しく抱き寄せて唇を吸った。

「もえ、君が可愛くて仕方がない・・・」
「先生・・・」

背中が痛くなるほどの強い抱擁・・・
もえの背中に廻った手はブラジャーのホックに掛かった。
まもなくブラジャーは緩みパラリと落ちた。

もえは緊張のせいで身体が硬くなっている。
過去、性の体験はたった一度あったが、今日ほど緊張はなかった。
それもそのはず初体験が同級生であったため、その男性自身も経験が浅く、慌しくしく脱がされたうえ、前戯もほとんどされないうちに挿入に至ってしまったのだった。
ゆえに、もえとしては【セックス】は、肉体的にはただの苦痛にしか過ぎなかった。

パンティだけの姿となったもえは、恥じらうように両手で胸を隠していた。
工藤はもえをベッドに誘い、再び唇を重ねた。

「ほんとにもえって白いきれいな肌をしているね、あ、そうだ、お尻も見せてもらおうかな?」

ついに素っ裸にされてしまう。
もえはもう顔面真っ赤になっている。
おもむろに反対方向を向いてパンティをそっと下ろした。
そのため、もえの臀部が工藤の目にはっきりと見えた。

工藤はもえの尻臀部を眺めながらポツリとつぶやいた。

「すごくきれいなお尻をしているね。まるで水密桃みたいだ」
「水密桃?」
「うん、甘味の強い白い果肉の蜜桃のことだよ」
「そうなんですか。私のお尻がそんなに似てるんですか?」
「うん、そっくりだよ。ははは〜」
「あはは」

もえは少し緊張がほぐれたようだ。
しかしそれもつかの間、尻を工藤に触れられた瞬間から、もえの表情に再び緊張が走った。

工藤はもえの背中と尻を丹念に触った。
背中を触られると妙な気分になり、時々電流が走るほど感じる。
もえとしてはそれは初めての経験であった。
尻は鈍感なものだと思っていたが、触られると意外にも感じる。
工藤は指だけでなく、舌も使ってもえを愛した。

「ああっ・・・」

もえは時折ピクリと反応させた。
工藤の入念な愛撫にただ身を任せるだけのもえであったが、次第に身体の奥底からうずきような感覚を感じ始めていた。
堪りかねてもえの口から声が洩れた。

「あっ・・・せんせい・・・」

工藤は一言つぶやいた。

「それにしても、もえはきれいな身体をしているね。今まで言われたことなかった?」
「そんなこと・・・経験ないです・・・」





第5話<ピンクの尖がり山>


工藤はもえの言葉を信じることにした。
男性はおそらく初めてではないだろうと思った。
どんな男が彼女の雪のような肌を撫でたのだろう。
考えているうちに少し嫉妬したが、工藤はそれ以上聞かなかった。
愛する女性の過去を探ることはタブーだから。

「すべすべした肌って触っていて気持ちがいいね」
「そうなんですか?」

工藤は円を描くように乳房を撫でた。
唇がピンクの尖がり山に近づいた。

(チュッ)

「あ・・・」

工藤の入念な愛撫にもえは反応し、唇から切ない吐息がこぼれる。
瞳を閉じて全てを工藤に任せるもえ。
工藤のもうひとつの手が股間に伸びた瞬間、声のトーンが変わった。

「ああっ、せんせぃ・・・」

工藤の舌は胸の隆起を自在に動き回り、同時に恥骨の辺りをまさぐっている。

(ペチャペチャペチャペチャ)

「ああ・・・せんせい・・・!」

乳房への愛撫が少しスローモーに変わり、逆にもう片方の手の動きが盛んになった。丘の繁みを撫でていた指が凹んだ部分に食込んできた。

「あっ・・・」

もえは恥ずかしさから、つい膝を閉じ合わせようとしてしまう。
決して工藤を拒んでいるわけではないのだが、自然とそうなってしまうのだ。
まだ性の経験の浅い少女の場合、多かれ少なかれ同様の動作が時折見られる。
ところが『恥じらい』というものは、余計に男の心をくすぐってしまう。
工藤は「恥ずかしがらないで」等と囁きながら、閉じ合わせようとするもえの膝をそっと開いた。
指は窪みに忍び込んでいく。

「ああっ・・・」

陰唇の内外を指が這い回る。
そして膣の中へと侵入を開始した。

(おお!これがいつも気になって仕方の無かった美少女もえのお○○こなんだ!)

工藤は言葉にこそ出さなかったが、心の中で歓声をあげた。
指は活発に動き回った。
縦線を擦ったり食込んだりしていた指は、上部に突起物に触れた。小さな果実のような可愛い突起。
中指で果肉を摘まんだり擦ったりしていると、もえの息遣いが激しくなっていった。

「あぁ・・・せんせぃ・・・そこはぁ・・・あぁ〜・・・ああん・・・」

不思議な感覚・・・。
局部に電流のような快感が走り、それが身体全体へと拡散していく。
愛する人に今、とても大切な場所をいじられている・・・そう思うだけで、もえは恥ずかしさと切なさで、どこかへ消えてしまいたいような気持ちになった。
同時に、もっともっと愛して欲しい、いっぱいいっぱい愛されたい、という欲望が絡み合って、奇妙な葛藤がもえを襲っていた。

「もえは見掛けに寄らずずっとエッチな子だね。ほらご覧よ。指がもうこんなに濡れてしまったよ」

工藤はわざと濡れて光っている指をもえに見せた。

「いやぁ・・・恥ずかしぃ・・・」


第6話につづく)






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