女性誌特集『気持ちいいSEX』から |
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近年、女性誌に「SEX特集」が掲載されることが多くなった。 以前、某雑誌記者と話す機会があったが、それらの特集を組むと確実に売上げが伸びると語っていた。 「SEX特集」を行なうと部数が伸びるというのは、女性誌に限ったことではなく男性誌も同じような傾向を辿るようだ。 だが、ライターとは些かいい加減なところもあり、適当な言葉を並べ紙面を埋めることもあるようだ。 とりわけ、実際に取材は行なわれるわけだが、必ずしも大多数の回答が掲載されるとは限らないようだ。 1,000人から聴いてたった1人の回答であっても、その内容が面白ければ掲載すると言う。 例えば、「男の本音のSEX」という項目があって、「舐めて欲しいのはペニスよりアナル」と堂々と見出しに書くというのだ。 お尻の穴を舐められて気持ちよくなる男が沢山いるはずがない。 僕はくすぐったくてベッドから逃げ出すだろう。 乳首を舐められると、もしかしたら女の子を蹴り出すかも知れない。(爆) まあ、それはそれとして、こういう雑誌に書いてある男の子はなかなか情けない場合が多い。 というよりも、女性への奉仕精神というものが足りないように思われる。 「フェラチオはして欲しいが、さっさと入れたい」という男に至っては最悪である。 オーラルセックスを賛美するわけではないのだが、自分が十分に前戯をされているにもかかわらず、相手に十分してあげないと言うのは余りにも男性上位な態度だし、手前勝手ではないだろうか。 そのくせに(男性側の)「理想の挿入時間は13分」等とのたまう。 これでは女の子があまりにも可哀想だ。 膣快感というのはクリトリスなどで得られる絶頂よりも確実に大きなものなのである。 膣には快感を得られる神経というものがどうも少ないらしい。 それで得る絶頂なのだから、その大きさは某雑誌曰く「全身に稲妻が走る感じ」というのもうなずける。 本当はクリトリスの神経でも十分に感じられるのだけれども、前戯をそこまで続ける男がおそらく少ないのだろう。 (手前味噌な話で申し訳ないが、僕の場合、前戯だけで女性をイカせたことは何度もある。) やはり前戯は女の子の「理想時間」30分程度は必要なのではないだろうか。 前戯に没頭しているうちに途中で萎えてしまう、ということもあり得るが、その時は女の子に立たせて貰えばいいわけであり、前戯で快感を得ればそれだけ挿入した時、女の子は気持ちが良いわけだから利害は一致するだろう。 また、女の子で演技をしたことがある、というものが全体の73%(某雑誌調べ)いるようだが、演技をするのならばこういう風にしてくれ、と要求を出してくれた方が良いのではないか。 「SEXフレンドが最高」という記事も疑問だ。 「恋人に話せないことも話せる」や、「何でもチャレンジできる」と書いてあるが、それならば恋人の意味がないだろう。その人にとって恋人って一体何なんだろう? 何でも話せない恋人と、今後どれだけ解り合えると言うのだろうか? 不満をぶつけ合えるくらいの関係を持てなくては友人と同じではないか。 支配欲や独占欲、優越感だけで成り立つ関係など無意味だ。 それは単に一時の相互利益のため、共に過ごすだけの言わば「砂山のような関係」ではないだろうか。 (余談) 女性誌で「SEX特集」を行なうと売上げが伸びる、と前述したが、では「そんなに売れるなら頻繁に(あるいは毎月)特集すればいいじゃないか?」と考える人もいるだろう。 ところが毎月そのような特集を組み始めると、かえって売れなくなるという。 理由は、毎月同特集を組んだ場合、「あの雑誌はエッチ専門雑誌」という読者の意識が芽生え、女性のプライドを考慮した場合、むしろマイナスになると言う。 だからたまに同特集を組むのがベストだと、とあるトレンド情報誌「○○ウォー○ー」の某記者から聞いたことがある。 (終) |
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