土地探し

土地を買ってマイホームを建てると決めたのが98年の夏で、それからわが家の土地探しが始まりました。

 

98年9月20日− 初めて不動産屋を訪問

近所のH不動産を訪れました。始めは予算や希望の話が社長とかみ合わなかったのですが、ようやく判ってもらい探してみるということになりました。ここの社長は親切なのですが話し始めると長くなるのが困ります。新聞広告に入っていた大手のS不動産販売にも電話して希望を入れておきました。

ちなみにわが家の希望は、40坪ぐらいでI市、K市A区あたりの新興住宅地の土地で、建築条件なしの物件ですが、こんな物件はほとんどないということが後日わかりました。建築条件などという得体の知れないものがあるというのも初めて知りました。

98年9月27日− 最初の物件紹介

H不動産が4つの物件をFAXしてきました。さっそく地図を頼りにチェックに行きましたが、「交通量が多い」「住宅密集地にあり狭い」「古家付きで高い」「今の住まいから遠い」など土地探しの出だしとしてはがっかりさせられたのでパスでした。

98年10月3日− 建築条件付の物件

H不動産にJRの駅徒歩5分の物件を紹介されました。土地も45坪ほどあり建蔽率も200%なので二世帯住宅も建てられそうなのですが、どこかの工務店の建築条件がついているのです。結局一番近い小学校まで徒歩20分かかるということでパスしました。

98年10月6日− 住都公団の見学会に参加

住都公団が企画した造成中のW台見学バスツアーに参加しました。弁当、お菓子にお土産付きの無料のツアーで、さすが住都公団は金があるって感じです。大型バス3台で100人は参加したでしょうか? 現地は山の上で駅からは15分以上かかりそうなところですが、これからできる住宅地っていうのもなんかきれいでいいです。とりわけ近所に建設中の小中学校の校舎がかっこいいんです。

98年10月17日− SEホームの建築条件付の物件

H不動産の紹介でYランド脇にあるSEハウスの建築条件付の分譲住宅地を見に行きました。ものすごい山の上で某球団の寮がすぐそばにあります。駅からも遠い割に高かったのであまり気が進みませんでした。建築条件は無しでいいですとは言われたのですが...。後日広告にも入ってきたのでこれなら不動産屋を経由する必要も ありませんでした。

98年10月25日− 新聞広告の分譲地

O線K駅徒歩15分という建売と宅地販売の現場を見に行きました。すべての宅地が60坪以上ありしかもお値段は安いのですがこの近辺は蕎麦屋が1軒あるだけで駅前まで行かないと何も無いことが判明しました。現地販売事務所の営業もやる気が無いのかその後連絡もしてきませんでした。

98年10月31日− 大蔵省の競売物件

K街道近くの大蔵省の競売物件をH不動産に紹介されました。見に行ったのですが、隣は自動車整備工場、はす向かいはガソリンスタンドで特に安くも無いのにこんな物件を紹介されてもねぇ。今は建売住宅に変わっています。

98年11月15日− Sヶ丘の競売物件/W台の申し込み

再びH不動産からT市Sヶ丘の大蔵省の競売物件を紹介されました。その近辺はいかにも高級住宅地といった感じで100坪以上の敷地の邸宅が並んでいるのですが、そんな宅地を二つに割って税金代わりに物納したような土地です。目の前の道路の交通量が多いのと付近の人と生活のレベルが違いそうなのでパスしました。

住都公団W台の宅地分譲が7日から始まり最終日になりました。軽食や余興までありの現地の様子でしたが、値段、面積、倍率等を考慮して画地を選択して申し込みました。倍率は12倍でした。

98年11月22日− W台の抽選

結局抽選にははずれてしまいました。次回のW台分譲は来年の秋なのでそれまで待てるかどうか...。W台に住みたいという気持ちはありましたが縁はありませんでした。

98年11月23日− 住宅展示場を訪れる

南M田の住宅展示場へ行ってみました。土地も決まっていなかったのですが、メーカーによっては土地を紹介してくれることもあると聞いたからです。この日はたまたま相模大野へ行った帰りに寄ったのですが、M地所、Tホーム、S不動産のモデルハウスを見てきました。ここのS不動産の営業にまったく無視されたような扱いを受けたこともあり(それが営業の心遣いだったら申し訳ないですが)、これでアメリカンコンフォートもいいなという想いも消えうせ、残念ながらこのメーカーは完全に視界から消え去りました。

98年11月29日− 別の住宅展示場を訪れる

Sヶ丘の住宅展示場を見に行きました。ここではTホーム、SWハウス、HLを見ました。Tホームは系列に不動産会社があるせいか土地の紹介にも積極的で今度早速紹介してもらうことになりました。第一目標のI市内は物件が少ないということで、この展示場のテリトリーであるK市A区近辺を中心に紹介するということです。

98年12月5日− Tホームの紹介物件

まずA区内の物件ですがもう記憶に無いような物件です。40坪はあったかと思うのですが、ちょっと狭いなと感じたのは、この頃二世帯住宅も念頭に入れていたので50坪は欲しいと思い始めてきたからです。二世帯住宅だと建坪で60坪は必要ではないかというのがその理由です。次の物件は同じA区内でもO線の西側になるところです。5メートルはあろうかという擁壁の上に有り不安があったのでパスしました。次は駅からは遠いのですが閑静な住宅街にありおおっという物件でしたが高すぎました。60坪もあり50坪だったら 無理すれば買えたかもしれないという物件でした。最後にO線の支線沿いの物件でしたが、旗竿地だったので気が進みませんでした。 どうしても気に入った土地が見つからなくてにっちもさっちもいかないということになるまでは、えり好みをするのだという気持ちでした。

98年12月9日− 土地探しの中断

資金計画に思わぬ障害が発生し、一旦土地探しを中断することになりました。お付き合いしている不動産屋、ハウスメーカーにその旨連絡しました。

98年12月20日− それでも営業は来る

H不動産の社長がいい物件が出たと電話してきました。資金相談すればどうにでもなるからと、どうしても借金をさせたいみたいです。それに土地だけでなく家のほうも面倒みたいというような下心があるのか、Mホームの研究所?の見学ツアーに誘ったり、輸入住宅が希望と知ると地元の工務店を見つけてきたり、親切からかもしれませんがだんだんうっとおしくなってきて距離を置くようになってきたのでした。ちなみに物件そのものはちゃんと区画整理されたいいものだったのですが、一応調べたところすぐ近くを幹線道路が通過することになっていることが判明しました。将来どうなることか、無理してまで買う物件とは思えません。

99年1月14日− S不動産ようやく登場

S不動産販売が初めて物件を連絡してきました。場所は市内T台の区画整理地内です。45坪の物件で心が惹かれました。これなら無理しても買ってもいいと思えたのですが、なんと来週から同じT台内で住都公団が宅地分譲を行うのです。住都公団から土地を買うと何かと制限はあるのですが仲介料は必要ありません。しかも色々な区画があるというのにここで決めれるわけが無いのでした。

99年1月23日− T台に申し込む

同じ市内でもW台のときとは打って変わって何のイベントも無いT台の分譲でした。それでも最高倍率は10数倍になるのですから、建築条件の無い宅地を求める人は潜在的に多いのでしょう。最終倍率は前回と同じ12倍でした。検討したもう1つの区画はたった3倍だったのでちょっと悔いが残る結果になりました。ちなみに土地探しを一時中断したのに申し込むのは、まず当たらないだろうという気持ちがあるのと、もし当たったらそんなチャンスを逃さずに無理してしまおうと思ったからです。

99年2月8日− T台の抽選会

平日だったのですが抽選会に行ってみました。およそ20人ほどが来ていて、その中からなんとなく選ばれた2人がくじを引きました。その結果残念ながら補欠1等でした。申し込みの無い区画もあったので、補欠の権利を放棄してそちらに申し込みし直すこともできたのですが、万が一ということも在るのでやめました。

99年2月14日− 土地探し再開

ようやく資金計画に目処がつき土地探しを本格的に再開することにしました。まず以前訪れたのとは違う近所の不動産屋2軒を訪問し、こちらの希望などを伝えておきました。

99年2月15日− 市内O町の物件

昨日訪問したA商事が早速物件を紹介してきました。50坪もある土地なのですが古家付きで接道はわずか2メートルでしかも南側は墓地です。うーん、南側の日当たりはいいでしょうがちょっとねぇ。

99年2月21日− T台の物件

S不動産がT台の物件を紹介してきました。ここは土地区画整理事業で住都公団に対して地主さんが精算金を支払わなければいけないとの事で売りに出てきているそうです。60坪あり広い物件でお値段もお手ごろなのですが、目の前がゴルフ練習場でこれが無ければ買いという感じです。市内にこだわらずK市A区の物件も紹介してとお願いしました。

この頃欲しい土地の条件は以下のようなわがままなものでした。

I市もしくはK市A区内
50坪以上
公道に面していること
接道は5メートル以上
敷地境界がはっきりしていること
交通量の少ないこと
小学校、中学校まで近いこと
第一種住居専用地域
都市ガス
最寄駅まで徒歩15分程度以内

99年3月2日− T台再申し込み

住都公団のT台の再申し込みが受付開始となったので、申し込みの無かった物件の中から選んだものに申し込みしました。前回の補欠の権利はそのまま継続されるそうです。

99年3月6日− また補欠/T台で売り出しか?

再申し込みの結果がもう郵送されてきました。なんとまた補欠1等です。

T台を通りがかったところS不動産販売の売地の看板が立っている土地を見つけました。うちには連絡は無かったのでホット客とみなされてなかったのでしょうか? この物件はちょっと小さめでした。

99年3月13日− 新聞チラシにS不動産販売のT台の物件が入る

最近欠かさずチェックしている新聞のチラシですが、その中にS不動産販売のT台の物件があるではないですか。53坪という手ごろな大きさなので、S不動産販売に電話して先週見た看板の土地なのか確認してみたら、その物件はすでに売れていて新規物件ということで詳細をFAXしてもらいました。この物件は抽選に外れた住都公団の物件の通り1本南側でほぼ同じ画地です。これはチェックしなければと早速勝手知ったる現地に赴きチェックしたあと隣が駐車場というのは気になるものの購入の申し込みをしました。しかし、たいてい物件は広告に載るよりもまず先に登録されてある客に問い合わせてみるのが普通なので、その連絡が来なかったということはいくつか物件を紹介してもらっても乗り気ではなかったせいだと思われます。

この時点では住都公団の抽選の件もあり、先に申し込んでる人がいるだろうから順番待ちになるのかなあなどと安易に考えていたら、なんと最初の申し込みなので来週契約になりますと言われびっくりしました。^^; 

なおこの日にTリバブルからFAXで3件の物件紹介もあったので見に行ったのですがどれも今ひとつでした。

99年3月14日− この土地は大丈夫なのか?

購入することになってしまった土地をチェックしてきました。隣の駐車場はあまり出入りは多くなさそうです。車も道路に向いて駐車してあるので夜間車のライトで照らされたり排気ガスに困る心配もなさそうです。

99年3月15日− 市役所で調査

この土地は地目が畑になっています。これは宅地に変更しなければいけないと聞いたので市役所に確認してきました。税務課では問題なしとのことですが、経済課では市の農業委員会(何をする組織なんだ?)の許可を得るためには現在の持ち主が手続きしなければならないと言われました。S不動産販売にそのことを確認すると、もちろん宅地への地目変更は可能だし、それが不可能だったときは契約を白紙に戻す一文を契約書に書くとのことで安心しました。契約は19日に行うことになりました。

99年3月16日− T台朝チェック

T台の朝はどんな感じなのか見てきました。隣の駐車場は車が減っていたので通勤に使う人がもう出払ったのでしょうか?(後日わかったのですが近所の生協に出勤してくる人が主に使っている駐車場だとわかりました。)

99年3月17日− T台夜チェック

T台の夜はどんな感じかというとほとんど人通りもなく寂しいところです。近所の住都公団の宅地を購入された方が家を建て始めると少しは賑やかになるのでしょうか? 不安なので、以前に訪問したTホームの営業の方にこんな土地を購入しようとしているんだけど問題ないだろうかと電話してみましたが、特に問題になりそうなことは無いということでした。

99年3月19日− 契約

S不動産販売C営業所で契約を行いました。初めに担当者から重要事項の説明を受けました。売主はそれからしばらくしてやってきましたが、壮年の紳士とその奥方でした(共有で所有されていたようです)。いつもの仕事着であるジーンズにTシャツというラフな服装の私に比べ、売主ご夫妻はスーツを着ておられたのでちょっと気まずかったです。(ーー;) 契約そのものは契約書にサインして手付金を支払うだけという簡単なものでしたが、緊張しました。売主のご主人は無口な方でしたが(ご自分で会社を経営されている社長さんでした)、奥様は気さくな方で話し掛けてくれました。この時点で引渡しは4月末ということになっています。

さて、契約が終わったところでS不動産ホームの営業の方がいきなり登場されたのはびっくりしました。分厚いパンフレットをいくつか渡されて新築時はよろしくお願いしますということだったのですが、さすが系列会社への情報は早いようです。しかし、まだ契約しただけで引渡しは終わっていないのですから説明にもあまり気が乗りませんでした。

99年4月13日− 引渡しの準備

土地の引渡しですが売主が急いでいることもあり16日に行うことになりました。その代わり端数の80万円を値引きして貰いました。(^。^) 市の農業委員会からも宅地転用の許可が降りたという事で引渡しのために住民票やら資金集めなどを行っています。

99年4月16日− 引渡し

M銀行C支店の会議室をお借りして引渡しの手続きを行いました。契約時の反省を生かし今度はスーツに身を固めて銀行の応接室には入れるのかと期待していたら、社員食堂の片隅という感じだったのでがっかりしました。売主ご夫妻、不動産会社の担当、司法書士と書類などに印を押してから銀行の窓口で残金の振込みを行いました。金額が大きいので預金からの引出しと振込みは同時に行って貰います。40分ほどですべて終了しこれで土地は自分のものになったわけですが実感は湧きません。まあ明らかに預金の額は減ったのはわかりますが...。土地の権利書は後日郵送されるそうです。

99年4月28日− 登記終了

登記書と登記簿が司法事務所から送られてきました。これで書類上の手続きもすべて完了です。

 

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