『 緑の底の底   2000,10,1up



船戸与一( Funado Yoichi ) 著     

徳間文庫  ISBN4-19-891346-3           



 ぼくは日系三世で、 カラカス大学の学生。
ベネズエラとコロンビアの国境地帯にある町
プエルトアヤクチョで、叔父を待っていた。
叔父は文化人類学者で、オリノコ河源流の奥地
に住むという白いインディオの調査にN.Y.か
らやってきたのだ。彼らの聖域を侵した者は、
皆殺しにあうという。白いインディオとは、大
航海時代のドイツ人奴隷の末裔なのか?オリノ
コ河を遡るカヌーの旅は、惨劇の始まりだった。



(背表紙より)

 


 白いインディオの伝説の持つ意味は?
 私には、昔のアドベンチャー精神がたっぷり盛り込
まれている作品だと思う。決して悪い意味ではなく、
私の望むところである。マシンガンを撃ちまくるよう
な冒険(ハードアドベンチャー)ではなく、文字通り
裸の冒険、人間そのものの冒険があった。




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