青史会書展出品作品

トップに戻る


岩崎 椒蘭(いわさき しょうらん)

   釈文

   梅の一代記

   二月三月 華ざかり

   鶯鳴いた 春の日も

   楽しい時も 夢の中 (以下略)

   作品寸法 22×21 22枚

   解説

   他人の為ばかりに尽力し、一生を捧げた母の人生。年をとっても間に合う人になりたいと言っていた。
   そんな母が梅干を漬けながら、いつも口ずさんでいたこの歌ー梅の一代記ー。「その歌いいね。ちゃんと
   教えて!」「そんなに良いんかい?」「ウン、書いて、書いて」と無理やり書いてもらった母の形見。
   何時か作品にしてみたいと思っていたことが、今、願いが叶いました。巻末の母の形見の便箋とともに
   大切にしまっておきます。
   今では、私が後を継いで、毎年この歌を口ずさみながら梅干を漬けています。
   娘達も、この味と歌を受け継いでくれることを願って・・・・


 


出品者一覧に戻る