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八田 紅雪(はった こうせつ)
釈文
きりのないちゅうぶらりんを切断 きっぱり決断
切り口から水が染み出て 小さな虹がわたったかどうか
落下した殻の中で 新しい羽が薄く震えて
いるのは見えた気がする
たまったゴミの下で芽が出る 柔らかな芽がそよいで
やがて成長し蔓が伸び 白い瓜が生り
吉井 淑「今年の水」
作品寸法 67×34
解説
学生時代からの友人で、ずっと詩を書いている友達がいます。
いつか彼女の詩を作品にしてみたいと思っていたので、
出来あがってほっとししています。
長い散文詩から私の好きな一節をとりあげました。
みずにちなんで墨流しをたのしんでみました。