2000年青史会書展出品作品

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中山 雅光(なかやま がこう)

釈文

おてんとさまの輪 黄金のきれいな車の輪
青い空をゆくときは黄金のひびききを
たてました 白い雲をゆくときに見たは
小さな黒い星 天でも地でも誰知らぬ

黒い星を轢くまいと 急に曲がった車の輪
おてんとさまはほりだされ 真赤になって
お腹立ち 黄金のきれいな車の輪
はるか下界へすてられた

むかしむかしにすてられた
いまも黄金の車の輪 お日を
慕うてまはります。
         
 金子みすず「向日葵」

解説

雲一つなく、青い色紙を貼り付けたような空。
ギラギラと輝く太陽。それに向かって咲きほこる向日葵。
夏に弱い私は目がくらむ。
少しでもパワーをもらえたら! と思いつつ書きました

作品寸法  31×43



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