清巌代表作
東大阪書道協会展(2000年)

釈文 合歓詩五首(その1) 楊 方詩
虎嘯谷風起 虎嘯けば谷風起こり
龍躍景雲浮 龍躍れば景雲浮かぶ
同聲好相應 同声は好く相応じ
同氣自相求 同気は自ら相求む
我情與子親 我情は子と親しむこと
譬如影追躯 譬へば影の躯を追うが如し
食共竝根穂 食は竝根の穂を共にし
飲共連理杯 飲は連理の杯を共にす
作品サイズ 135cm×35cm
解説
これは真赤な冷金箋(れいきんせん)に羊毫で
書きました。昔のスタイル・・行間を狭く、文字の
大小や線の太細を思いきって強調しています。
この詩は、恋しい人を想う内容ですが、言葉が
好きで、15年ほど前にも書いたことがあります。
好きな人が居ない時に書くのは、ちょっと寂しい
です・・・。このような作品スタイルは、今は流行り
ませんが、私は好きです。