清巌代表作

高槻市美術家協会展(2000年)


 釈文   夜   杜 甫詩    

 露下天高秋気清
 空山獨夜旅魂驚
 疎燈自照孤帆宿
 新月猶懸雙杵鳴
 南菊再逢人臥病
 北書不至雁無情
 歩簷倚杖看牛斗
 銀漢遙應接鳳城

 作品サイズ  227cm×53cm

 解説

 この作品は、蝋箋(ろうせん)という紙に書きました。
 蝋箋は墨が染みこまないツルツルした紙で、字を
 書くときも筆が滑って書きにくいのです。
 そのため、和墨をしっかり濃く磨って、少しドロドロに
 してから、羊毫の短峰で書きました。紙に墨が入ら
 ないので、太い線を書きたいときは普通より更に太め
 に書いておかないと、滲んで太くなりません。
 紙に負けないよう、しっかり筆を立てて書きました。

 


   
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