清巌代表作

神融会書展(2001年)


釈文 「夏日南亭懐辛大」 孟 浩然

山光忽西落   山光 忽ち西に落ち
池月漸東上   池月 漸く東に上る
散髪乗夕涼   髪を散じて 夕涼に乗じ
開軒臥閑敞   軒を開いて 閑敞に臥す
荷風送香気   荷風 香気を送り
竹露滴清響   竹露 清響を滴らしむ
欲取鳴琴弾   鳴琴を取りて弾ぜんと欲すれども
恨無知音賞   知音の賞ずる無きを恨む
感此懐故人   此に感じて 故人を懐い
中宵労夢想   中宵 夢想を労す 

作品サイズ  227cm×53cm


解説

紙は中国の本画仙を使いました。
筆は画筆です。
ホルベインの平筆の先の丸いものを選びました。 
何の毛か詳しくは判りませんが、軸にMONGOOSE
と書いてありますので、マングースかも知れません。
色んな毛があるものです。
この作品は思いきって淡墨を使いました。
作品のイメージとしては、もっと薄い墨で書くつもり
だったのですが、こんなものになりました。
しかし、会場で見ると、濃い墨色の作品に迫力負け
していたようです。 
 

 


   
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