2002年正月

◆大晦日の夜行寝台特急「富士」に乗車、いつもながら最初に宇佐神宮へ初詣に行く事と別府YHで3泊する事以外は何の計画も無く旅立ちました。
元日は、予定通り宇佐神宮へ初詣。境内で奉納されている院内町の神楽を昼頃まで見て宇佐駅前の喫茶店で昼食。
大分県中津市にある中津城跡の石垣を根元まで掘り返して調査した結果、九州では最も古い城郭の石垣である事が確認された、という新聞記事をふと思い出して中津へ行く事にしました。
写真の石垣の右側が黒田如水の時代、左側が細川忠興の時代に作られたものです。天守閣は昭和39年再建で中は資料館、最上階は展望台という定番の作りになっています。
福沢諭吉が青年時代を過ごした旧宅を見学、寺町を散策。江戸時代の京都の画家、池大雅(1723-76)が中津滞在中に画いた書画を47点も展示している自性寺大雅堂を訪ねました。
中津城
福沢諭吉旧邸 元合寺


◆翌、1月2日は時々雪の舞う中、臼杵を訪ねました。歴史的な景観の残る街並みを撮影したあと、JRバスで臼杵石仏へ。以前来た時には台座に置かれていた大日如来像の頭部が93年には復元されて、もとの胴体の上に安置されていました。
臼杵の町並み
臼杵石仏 満月寺仁王像


◆1月3日、宇佐市に四日市という町があり(宇佐市の中心街)、以前から気になっていたので、訪ねることにしました。ここは東・西本願寺の別院があり、西別院は1859年の再建で釘を1本も使っていないそうです。また東別院には大きな門が残っているのですが現在は工事中で見られませんでした。
近くの大乗院にはミイラが安置されています。ひざを抱えて座り、楽しそうな顔をしていました。
東別院 西別院
鷹栖観音への道路 大分県最古の石橋 鷹栖薬師

東西本願寺の門前の道を約1時間歩いて鷹栖観音堂へ向いました。途中、大分県最古の石橋がありました。
鷹栖観音堂では、明日1月4日の夜には、若者達が下帯一つでたいまつを持って川を渡る勇壮な鬼会が行われます。残念ながら明日は帰らなければならないので見る事はできませんが、来年は何とか見たいと思っています。

帰りは近くのバス停からバスを利用しました。
 鷹栖観音堂

◆1月4日、最終日は大分市へ行きました。
こちらに来て、大分市美術館の竹久夢二展のポスターを何度も目にしていたので気になっていました。日本画、版画、雑誌の表紙、本の装丁作品など画家としてのみならずグラフィックデザイナーとしての竹久夢二の業績も多く紹介されていました。
大分市へ来たもう一つの目的は特急「ソニック」に始発の大分駅から乗る事です。周遊きっぷの大分ゾーン券を使っている為、中津までは特急券無しで自由席に座る事ができます。大分では全員座れましたが次の別府ではもう座れない人がいました。中津でガラガラの各駅停車に乗換えて小倉駅へ。新幹線で名古屋へ帰りました。
今回は、雪の影響もあって別府YHの温泉とYHからツアーで行った「夢幻の里」の2箇所の温泉しか入れませんでしたが、それ以外は充実した4日間でした。
別府タワー 

戻る(旅の写真館へ)(トップページへ)