小木 袖キリコ祭

 9月16日(土)、新大阪から新幹線に乗車した。
 前日は@NIFTYお祭フォーラムのオフ会に参加、岸和田の「だんじり」を見て、難波でビジネスホテルに宿泊。特急料金を安くする為に京都まで新幹線を利用して、京都から「サンダーバード7号」で能登へ向った。
 最初の目的地は七尾市の石川県七尾美術館。
 安土桃山時代の画家、長谷川等伯(1539〜1610)の出身地である七尾で毎年開催されている「長谷川等伯」展。なかなか日程が合わずに機会が無かったが、今年ついに行く事ができた。岸和田から能登という無謀な日程も実は「長谷川等伯」展の為である。
 美術館は七尾駅から「マリンくん」という、流行の100円市内循環バスで約6分の静かな丘陵地にあった。
今年のテーマは、―妙心寺隣華院「山水図襖」を中心に― という事で、今年の京の冬の旅でも公開されていた同作品や、壬生寺の「樹下仙人図屏風」、勝軍地蔵を描いた「愛宕権現図」など9点が展示されていた。
 能登鉄道で九十九湾小木へ。能登漁火ユースホステルにチェックイン。車3台に分乗して隣町能都町の縄文真脇温泉へ行った。夜10時ごろから10人程で小木の袖キリコ祭へ。

 ドヤッサ祭とも呼ばれるこの祭りには、奴凧のような形のキリコが出る。そして縦に並んだキリコ同士が前後に激しくぶつけ合う。
見物人への規制がほとんど無いので、間近でのぶつけ合いはすごい迫力だ。
 11時頃になると、坂道や階段を引き上げられて神社へ向う。我々は最初の1台が階段を引き上げられたところでユースへ戻ったが、祭は3時から4時まで続くらしい。

翌17日(日)は、来年3月末で廃止となる能登鉄道七尾線の穴水―輪島間を乗りに行った。国鉄の時代に何回か乗ったことがあるがそれ以来である。JR時代には乗っていない。
輪島では「キリコ会館」を訪ねた。大小20数本のキリコが所狭しと並べられていて壮観である。また2階に展示されている渋谷利雄氏の能登の祭の写真はたいへんすばらしい力作揃いだ。

戻る(旅の写真館トップへ)