しまなみ海道と九王竜神社「船上継ぎ獅子」

 2000年5月20日(土)前夜の夜行バスで岡山に着いて普通電車で福山へ。福山駅で改札を出て「しまなみ海道」経由のバスに乗ろうと、矢印に従って駅裏(福山城側)へ出たものの、どこにもバス乗り場が見当たらない。さんざん探して案内所で聞いてやっと駅前のバスターミナルから発車することがわかった。問題の矢印はJRの観光バスの案内だったようで、不親切極まりない。時間に余裕があったから助かったが、あの矢印に惑わされたのは私一人ではあるまい。
多々羅大橋

 バスは新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋を渡り愛媛県の大三島へ。ここでバスを乗り換えて大山祇神社、大三島美術館を見学。再びバスで今治へ向う。
 大三島橋、伯方・大島大橋は居眠り中に通過、世界初の3連吊り橋、来島海峡大橋を渡って今治へ。
 今回はバスで渡ったが、次回来るときは自転車や徒歩で渡りたい。
 今治で松山在住の新ちゃん&雅さん夫妻の案内で来島海峡大橋が見える「伊予水軍」で夕食。糸山展望台でライトアップされた来島海峡大橋を見て松山で1泊。
来島海峡大橋

 翌21日(日)、松山市電を撮影してから、松山発7時21分の今治行き普通電車で波方8時14分着。ここから目的地の九王竜神社へは徒歩15分で着く。

 途中で太鼓の音が聞こえてきた。神事は8時15分にすでに始まっている。8時45分過ぎに神輿が船に乗せられ、それを先導する船の上で神楽が始まった。獅子舞、天狗の地鎮めの舞?(だと思う)などの後、いよいよ「立ち芸」である。一般に「継ぎ獅子」と呼ばれている今治地方各地に伝わる伝統芸で、肩の上に人が乗り、その肩の上にも乗る。ここ九王竜神社では揺れる船の上での継ぎ獅子が行われる。「三継ぎ」の技がいくつか決まり、最後に「四継ぎ」が決まって上陸。

 獅子、神輿の行列が九王地蔵堂へ向かう。地蔵堂の狭い境内で、船の上では演じられなかった2匹の狐の曲芸や、獅子舞、継ぎ獅子が奉納された。ここまで見て帰途に。愛媛県というより四国の祭を見るのは今回が初めてだったが、今度は牛鬼や西条まつり、新居浜の太鼓台などを見に来たいと思う。
伊予鉄道市内線

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