俺は不思議に思うことが今まで一つあった
      それは何故か俺は夢を見たことがなかったのだ
      なにかの本で覚えていないだけで人は必ず夢を見ているとあった
      でもなぜ一度も夢を見たことを覚えていることがないのだろうと思っていた
      しかしその疑問の答えを見つける前に夢を見てしまった
      「ここは・・・どこだ?」
      そう思い見渡してみると周りはお墓だらけだった
      「お墓?・・・ってことはここは墓地か?」
      「なんで墓地に俺はいるんだろう・・・」
      そこまで考えて意識は途絶えた・・・
    

 

第2章   違う態度

   柚枝「浩介・・・授業終わったよ」
      そう言って浩介の肩を叩いたが
   浩介「・・・・・・・・」
   柚枝「はあ・・・またか
       どうしようここじゃ大声も出せないしな・・・
       頬でもひっぱたくかな・・・
       せーの!」
       バチーン!!!
   浩介「いってーーーーー!!!!
      何すんだよ!!!」
   柚枝「うるさいな〜あんたが起きないから悪いんでしょ!
       もう授業終わってるよ!」
   浩介「え・・・嘘?」
      そう言って周りを見渡すとほとんど人がいなかった・・・
   浩介「げげっ!そんな深い眠りについていたのか・・・
       しかし・・・
       朝もいったがもっとまともな起こし方はできないのか?」
   柚枝「最初は普通に起こしたわよ!
       それで起きなかったから仕方なく叩いたんじゃない」
   浩介「・・・せめてつねるとかにしろよ
       さらに思いっきり叩く必要がるのか?」
   柚枝「あ、あははは・・・・まあそんな細かいこと気にしないでよ」
   浩介「細かいことって・・・
       まあ起こしてもらってるわけだからこれ以上は何も言わないけど・・・
       もうちょっと考えてくれな」
   柚枝「は〜い
       でもあんた私に二度も起こされるなんて珍しいね
       あんたどっかおかしいんじゃないの?
       朝もなかなか起きなかったし・・・」
   浩介「確かに・・・」
      でも今寝ているときは・・・
   浩介「そうだ!今初めて見た夢を覚えてるんだ!」
   柚枝「夢?」
   浩介「そう夢
       俺って何故か見た夢を覚えてることがなかったんだけど
       今寝てるときに見た夢は覚えてるんだよ」
   柚枝「夢って・・・どんなの?」
   浩介「それがよく分からない夢でさ
       なぜか墓地にいるんだよ」
   柚枝「墓地・・・・」
   浩介「そう墓地
       でもなんで自分がこんなところにいるのかって考えてるうちに意識が遠くなっちゃって・・・
       って柚枝どうしたんだ?」
      柚枝はやけに暗い顔をしていた 
   柚枝「え?ううんなんでもない・・・」    
   浩介「なんでもないって顔してないけど・・・」
   柚枝「なんでもないったらなんでもないの!
       そろそろお昼だからどっか食べいこう!」
   浩介「え?ああ・・・」   
      そう言って柚枝は先に一人で出ていってしまった
      あいつ誰か親しい人で亡くなってしまった人とかいたっけ?
      う〜ん・・・まあいっか
   浩介「おい待てよ!」
      かなり遠くまで行ってしまってるようだったので
      浩介は急いで柚枝の後を追っていった
     

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