教室に入ったら先生が出席をとろうとしているところだった
浩介「はあはあ・・・ぎりぎりセーフみたいだな」
柚枝「うん・・・はやく席に座ろうよ
先生がこっちみてるよ」
そう言って席を探していると
隆二「お二人さん、ここが空いてるぜ」
と声をかけられたが
浩介「・・・どっか空いてないかな〜」
隆二「おいおいそれはないだろう
それに他はどこも空いてないぜ」
浩介「はあ・・・仕方ない・・・そこにするか」
そう言って二人は隣に座った
こいつは片岡隆二
高校の頃から一緒の仲で
お互い口が悪いためにこんな会話ばっかりしている
とまあここまではいわゆる普通の友達で別に問題がないんだけど
柚枝がからんでくると・・・
隆二「ひさしぶりだな、元気してたか?」
浩介「ああ・・・今お前に会うまでは」
隆二「相変わらず冷たいやつだな
柚枝ちゃんは?元気にしてたか?」
柚枝「ええ、隆二も元気にしてた?」
隆二「もちろん、俺は24時間いつでも元気だよ!」
浩介「周りはうるさいから迷惑だけどな・・・」
はあっ・・・とため息をつきながら言った
隆二「お前本当に冷たいな〜
それに比べて柚枝ちゃんは優しいこと・・・
本当お前にはもったないよ・・・」
またか・・・
とまあこんな風にいつも俺と柚枝をくっつけようとしている
勘違いするやつは多いけど何度も言ってくるのはこいつぐらいだ
浩介「だから何度も言うけど別に俺と柚枝は付き合っていないって!
ただの幼なじみだって何度言ったら分かるんだ!?」
隆二「だからそれはお前が自覚してないだけだ
どこに行っても一緒にいるんだろう?
しかもお互いの家の鍵までもってるなんて・・・
どう見たって付き合ってるじゃないか」
浩介「はあ・・・だからそれは・・・
ってなんでお前が鍵のこと知ってるんだ?」
隆二「な、何言ってるんだよ?
この間俺に教えてくれたじゃないか」
浩介「そうだっけ?
まあ俺自信が柚枝に鍵渡したの覚えてないぐらいだし・・・」
隆二「そ、そうなのか?
まあ覚えてなくてもいんだけどな・・・ははっ」
なんかあやしいな・・・
でも俺が鍵についての記憶がない以上どうしようもないが・・・
柚枝「ねえ二人共・・・先生こっちにらんでるよ」
浩介「あ・・・悪い悪い
さて・・・そろそろちゃんと聞かないとな
話はまた後でな」
隆二「おうよ」
と言って話しを一旦終わらせた瞬間に眠くなってきた
おかしい・・・寝坊までしたのに眠いなんて・・・
でも眠いものはどうしようもない・・・
寝よう・・・・
そう思いうつ伏せになり眠りについた