土のリサイクル
園芸をやっていると避けて通れないのが、“土の処理”。
植え替えのたびに新しい土が使えれば何の問題もないのですが、ベランダ園芸だと古土を捨てる場所もなく、やむなく再利用と言うことになってしまいます。
そこで私がやっている土の再利用を紹介したいと思います。
はじめに申しておきますが、私の再利用法は、とってもスチャラカです。
ガーデナーによっては、古土は使ってはいけないとか、ちゃんと殺菌しなくてはいけないとかおっしゃる方がいますが、ハーブに限って言えば、そんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかと思います。
特にナスタチウムなんかは、再利用した土の方が花がたくさん付きますしね。
ただし、害虫や病気の発生した土は、さすがに殺菌処理しなくてはいけません。害虫の場合、アブラムシ程度なら、新しい土でも発生しますので問題ないですが、根切り虫など植物に致命的な害を及ぼすような害虫が発生してしまった場合は、卵が土中に潜んでる場合があるのできちんと殺菌処理した方がいいと思います。
出来ればそう言った土は廃棄した方が無難です。お住まいの自治体が古土を処分してくれるシステムがあるか、なければ、捨てても大丈夫そうな空き地があるかどうか、日頃からチェックしておいた方がいいと思います。
空き地に捨てる場合の注意点は、ハーブは西洋の雑草ですから、繁殖力が旺盛です。ミントを栽培してる人は、おわかりかと思いますが、小さなランナーの欠片からでも発芽します。それが廃棄する土の中に残っていた場合、空き地にハーブがはびこり、生態系を壊してしまうおそれがあります。そのようなことが起こらないように、ランナーや根っこは完全に取り除いてから、廃棄しましょう。
お待たせしました本題のリサイクルです。
私のリサイクル法は、みじんをふるった古土に、そば殻堆肥5割(腐葉土の場合は3割)、微生物有機堆肥1割、ミリオン1割、苦土石灰少々を混ぜ、EM−1の1000倍液をかけてしめらせ、2ヶ月ほどおきます。
うちのベランダは、ほとんどラベンダーやナスタなので、これらは肥料分はそんなに必要ありません。従って、堆肥を混ぜるだけで十分なのですが、植える植物によって、マグァンプKや有機肥料を加えるといいでしょう。
あ〜ら簡単(^^;) 私はこの方法で、問題が起こったことは今のところありません。それより新しい用土より、リサイクル用土で植えた方が丈夫に育っているような気がします。害虫の被害も殆どなく、葉の色も綺麗です。
ミリオンとは、秋田県で取れる『珪酸塩白土』と言う土で、園芸店では根腐れ防止材と言う位置づけで販売されていますが、それ以外にもミネラル補給や土の団粒化等、様々な効果をもたらす魔法の土です。
これを再利用時に1割混ぜることで、古土による植物への悪影響を回避することが出来ますので、是非おすすめです。
ミリオンについては、また改めて詳しく説明したページを作りたいと思いますので、それまでお待ちくださいね。 |