私が観たのは、2001.1.4(木) 午後2時開演分。
全労済ホール スペース・ゼロ(新宿駅南口から約5分)。
新幹線で東京へ(豊田町→掛川→東京)。とりあえず、十分時間があるので、秋葉原に寄るが、 特に買うものもなく、とりあえず、CR2032を2個買う(笑)。 そして、そば屋で昼食(…って、よく考えると、これじゃあ、サタリクの感想文とほとんど同じじゃないか。苦笑)。そして、地下鉄で新宿へ。
新宿駅西口に出る。またもや、いきなりどこへ行っていいのか、わからなくなる。 スペースゼロへの地図を見ると、南口からの道になってるので、とにかく、南口方面に向かうと、 地図に書いてあるファーストキッチンやら、マクドナルドとかを発見。 ほどなく、スペースゼロに到着。12時40分くらい。 まだ十分時間があるというのに、すでに長蛇の列だ。 全席指定なのに何故と思ったが、グッズ販売が目的だったのかもしれない。 さっそくパンフレットを販売してたので、入手。ああ、加奈子さんの大きい写真が!! 稽古中のちょっと厳しい表情の写真がなんかむしろ気に入ってしまった
そうこうしている間に1時になる。若干遅れて開場。 いきなりは、ホールの中には入れてもらえない。
独楽さんが、三橋加奈子さんのファンクラブを結成するための署名のために来ているはずなので、 そのコーナーを探すと、ほどなく見つかる。そこにたっている女の子が髪型からすると、 独楽さんのようなので、声をかけてみると、やっぱりそうだった。 初対面ってこともあり、あまり会話がはずまなかった(苦笑)。
ロビーではCDやグッズ販売をしていた。独楽さんの話によれば、 ハンターRのグッズもあったということなので、行ってみることにするが、 そこは人でいっぱいなので、近づけない(笑)。 だめだ〜と思っているうちに、ホール内に入れるようになっていたので、とりあえず、 自分の席に行ってみることにする。
席の配置はちょっと特殊だった。舞台がT字形にせり出した形になっていて、 舞台の左右も席が用意されていた。 私の席は右側のXD列(4列目)。舞台から結構近い位置だった。
少し席で時間を過ごした後、再度、ロビーのグッズ売り場に行く。 ミュージカルの曲を収録したCDの予約コーナーがあったので予約する。 DVDの発売も決定したそうだが、予約はまだ行なっていなかった。 この後、私は小銭を床にばらまいてしまい、非常に迷惑をかけてしまった。 ああ、私ってなんて間抜けなんだろうか…。それにしても、小銭が散らばった瞬間、 多くの女の子の方々がすばやく拾ってくれて、本当に感謝するやら、驚くやらだった。
グッズ売り場の方は人が一向に減る気配がないので、あきらめて席に戻り、開演を待つことにした。
まぁ、DVDも発売することだし、あんまりネタバレになるのもどうかと思うが、 かといってあんまりネタバレを恐れていては、感想がろくに書けない(笑)。 だから、この先、結構、話の中身につっこむので、話がまだ知りたくない人は、 ここで読むのをやめた方がいいかもしれな(笑)。
それと、もう一つ注意点。以下感想文は、 単なる三橋加奈子ファンとしての観覧感想を、逸脱した内容 になってしまっていると思う。それは、筆者の性格によるものなので、 ご容赦願いたい。
ある国(国名忘れた)に依頼され、 誘拐された劇団員4人を探すため、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人は、 別行動をとり、各人がそれぞれ誘拐された人を探すことになり、まずは、
の3つのエピソードが描かれる。これらのシーンはとにかくコミカルで、 そして、いかにも、クラピカ、レオリオらしい行動が描かれて、とにかく楽しかった。
アニメをミュージカル化したものは、通常は、アニメとは配役も違うし、 演出もアニメとは違う人が担当することが多いだけに、キャラの大まかな性格は同じであっても、 どうしても、キャラクターは、アニメとは全く違う雰囲気をもってしまう傾向があると思うが、このミュージカルでは、全くといっていいほど、アニメ版のままの雰囲気を変えることなく、 描かれた。このことは実は非常に凄いことだと思う。
その他、思ったことを羅列してみる。
そして、この物語のメインである、ミツコとゴンの物語に進む。 どちらかと言うと、男の子役よりも、女の子役の三橋加奈子が好きな私にとっては、 大変嬉しい展開だった。
カニパンミュージカルの時は、感想文には書かなかったが、アニメでは重要な役どころだった、 三橋さん演じるミルクちゃんは、ミュージカルでは、ほとんど端役扱い(アニメ作品で声を演じている人の同じなのは三橋さんだけだったのにもかかわらず!!)だったのが、非常に残念だった。 しかし、今回は、この物語のヒロインで、スポットライトを浴びて、熱唱したのだ!!
ただ、惜しいと思ったことは、このミツコというキャラが、 あんまり立ってなかった感じがしたことだ。 特にこのキャラクターの個性が物語中であまり描かれていないので、どういう人なのかが、 ちょっとはっきりとわからなかった感じがした。
それと、ミツコが、母イザベルと運命を共にする考えから、 イザベルと別れることを決意する経緯が、どうもピンボケぎみになってしまってる感じがした。 人を殺して、イザベルのエネルギーに変える恐ろしい儀式の後も、 ミツコは母と一緒に行動すると言っていたのに、ゴンと話しているうちに、なんだが、 あっさり改心してしまい、ちょっとあっけない印象を受けた。
イザベルを利用して、国王たちに復讐しようとする人達、 一方、ミツコを儀式のいけにえにして、 自分にふりかかろうとする災難から逃れようとする国王との戦いに、 ゴン達が巻き込まれるという構図だったわけだが、 ゴン達と何らかの悪者達との対決という単純な物語になってなくて、 なかなかハンター×ハンターらしくていいなぁと思った。 それと、具現化系の念を使って、イザベルを蘇らせたというのも、 ハンター×ハンターらしくて、作品ファンになるほどと納得させる設定だったと思う。
ただ、ティターニアだったかな(ちょっと自信ない)が、 イザベルの力を使い、国民達までも殺してしまおうとするオベロンの計画に、 不安を訴える描写があったのに、その後、それがあんまり伏線として、 活かされなかったのがちょっと残念だった。
イザベルはちょっと恐さを強調した描写が多かったが、 昔のやさしかったイザベルとその娘ミツコの場面を、描いた方がよかったかなと感じた。 そして、イザベルが暴走するという展開は、ちょっと読めてしまったな。 まぁ、それは仕方ないか。
いやぁ、ヒソカ絡みの話はどれも面白かった。特に、バンジーガムを使っての操り人形の演出には、 なるほどと感心してしまった。今回のミュージカル、一番キャラ的に美味しかったのは、 ヒソカだよなぁ。
スペース・ゼロは、客席は移動可能になっていて、今回のミュージカルでは、 ぎっしり席を配置したので、舞台自体はかなり狭くなっていたが、 高さのある舞台装置を使い、高低のある舞台を演出していて非常に面白かった。
高い舞台装置は、中には、役者さん(イザベルとか)を乗せたまま動く時があって、 すごく迫力があった。それから、悪のイザベルから、善にイザベルに変身する、 変わり身効果がなんともすばらしかった。
それと、非常時の誘導灯まで消して、真っ暗にしてたのはとてもよかった。
左右後ろで、縄文人風(?)に髪をしばり、白っぽいピンクのドレス(あ、ちょっと色自信ない。苦笑)。 そのラブリーなお姿に私はメロメロだった(笑)。 アニメ、カニパンのミルクちゃんの声に近い、かわいらしい女の子声での演技をたっぷり楽しめて大変嬉しかった。私は、まさに、この声が好きなのだ。 でも、そのおかげで、出番の少なかったキルアファンにはちょっと物足りなかったかな。
ゴンと、ミツコちゃんのシーンは、なにやら、 アニメのカニパン(ミュージカルも含む)では、あんまり、 カニパンにかまってもらえなかったから、そのリベンジじゃないかとさえ感じた。
歌は、とってもいい感じで歌えている時がある一方、ちょっと、 うまく歌えていないかなと感じる時があったが、でも、全般的に、 純真無垢な感じが出ていて、愛らしくて、とても良かったと思う。
ちょっと残念だったのは、どちらかというと、悲しいシーンが多かったことと、 私の座っていた右側の席からだと、真横とか真後とか観ることが結構多かったことかな。 特に、ミツコちゃんのクライマックスのシーンで、 真横になってしまい表情がよく見えなかったのが残念だった。
実は、加奈子さんの少年姿もかなりいい感じだった。白髪のかつらが結構似合ってて、 なんかとっても足が細くてかっこいいなぁと思った。 ちょっと意地悪っぽい表情がとってもキルアらしかった。 キルアの声は結構作り声なので、比較的大きな声をはりあげるミュージカルでは、 ちょっと不自然になるかなと思ったが、そういうことは全くなかった。 歌もいい感じだった(ただ、キルアの歌はあまり多くなかったが)。
アクションシーンは、無駄のないキルアらしい動きだった。 スケボーに乗って登場するシーンもあって楽しめたが、全般的には、 やはり出番が少なくて、キルアファンには物足りなかったかもしれない
とにかくよく動いていた。そして、アクションシーンが非常にスピード感があって迫力あった。 竹内さん、東映特撮モノでアクションシーンやれそうだね(笑)。 そして、オベロンや、ガリクソンにひどい目に遭わせられている時、 本当に痛そうな迫真の演技だった。歌もすばらしかった。
髪型は後の方をちょっと逆立てている程度で、ゴンのように、ツンツンではなかった(笑)。服装の方はアニメとほとんど同じ格好だった。
陽気な舞台女優役。 ちょっと色っぽくてコミカルな踊りと歌に大満足。 なんか、竹内順子さんそのものを演じたという感じがしたけど、本当のところは、 どうなんだろうか(笑)。なんか、キルアよりも、クラピカを追っかけそうなキャラだなぁと思った(笑)。
コスチュームは、ほぼアニメ通り、髪型もかなりイメージ通りに再現している。 イメージ的には、もっとも宝塚っぽいキャラという感じがした(笑)。 アニメの設定と比べ、かなり身長が低いというハンデがあったが、でも、やはり、 クラピカそのものという感じだった。声が同じなのも大きいが、 堂々とした演技がそう見せるのだと思う。 そして、やっぱ、レオリオとの呼吸はやはり絶妙だなと思った。
アクションシーンも、私が観た回は、とてもいい感じだった。 剣のアクションが、メインだったと思う。
これも名前の通り、陽気な舞台女優役。 竹内さんのジャンゴに比べると、それほど活躍しなかったと思う。 それと、なんか、顔があまり美人ではないという設定だったのがちょっとかわいそうな気も…。 おかげで、あまり顔を見せてくれなかったのがちょっと残念。 アニメではあまり聴く機会がない、甘ぁ〜いおねいさん声がなんとも素敵だった。
髪型も服装も、アニメのレオリオとほぼ同じ感じで、 まさにレオリオがそのまま実体化したという感じだった。 コミカルな演技もとても楽しかったし、アクションシーンも力強く格好よかった。
年老いた舞台俳優役。 腰をまげて、いまにも転びそうな感じで踊るのがなんともコミカルだった。
なんか、このミュージカルの美味しいとこ全部持って行っちゃったような(笑)。 高橋広樹ファンの方は、メロメロになったんじゃないかな(笑)。
ヒソカ姿は、これまた、アニメから出てきたようなお姿で、 この人に近づいたら、即、殺されるかもなぁ…というアブナイ雰囲気を醸し出していた(笑)。 結構、声を作ってるキャラなので、歌は辛いかもとしれないという予想をしてたけど、 実際の歌を聴くと、全然違和感なく非常に良かった。特に、ゴンをからかう歌が面白かった。 そして、やっぱ、極めつけは、バンジーガムダンス。 なんか本当にバンジーガムが見えた気がしたなぁ。
迫力あったなぁ。恐かった(笑)。特に剣で刺されるシーンが恐かった。 一方、やさしいイザベルのシーンが少なかったので、もっと観たかった気もする。 冒頭でも、ミツコにやさしい声をかけてたけど、こっちは、なんか、恐い感じのやさしさだったし。 優しい時の歌は、純真無垢なミツコちゃんの歌をやさしく包んでいる感じだなぁと感じた。
アクションがすごかった。特にゴンとの戦いのシーン、すごかった。 ミュージカルでこんな濃いアクションが観れるとは思わなかった。
パンフレットを観たところ、ザンニ役の縄田さんは甘いマスクだったので、味方役をやるのかなと思ったら、 完全な悪役だったなぁ(笑)。クラピカとのアクションシーン、迫力があった。
森さんの声はいくつかのアニメで聞いたことあったが、こんなおっさんぽい声も出るのかとちょっと驚いた。
危ない感じの大男という雰囲気がよくでていた。
他には、タイツ(?)に線の模様が入ったような服装をしていたキャラクターが、 コミカルで面白かった。えっと、トネリコ役(市毛みどりさん)だったのかな。 後でDVDが出たら確認しないといけないか…。
ちょっとぼ〜っとした感じで、ロビーへ向かう。 みんながアンケート書いてる。あれれ、私のパンフにはそんなものはさんでなかったなぁ。 落としたかも…(汗)。…ってことで、仕方ないので、アンケート用紙を係の人にもらって、 書く、頭がぼ〜っとしたので変なこと書いてしまったかもしれない。う〜ん、最近、 手書きで作文ができない(苦笑)。 そして、劇場を出ると、黒いコートを着た竹内さんかなぁ? と思う方を見かけたが、 声かけるのは、なんかまずいかな〜と思って、声をかけなかった。 そのまま新宿駅に行き、地下鉄で東京へ向かう(この方法は時間かかりすぎだったな。 新宿駅で地下鉄の駅を探すのに、かなり迷ってしまったし。苦笑)。 ちょうど、のぞみ号が出る時間が近かったので、ついつい贅沢してのぞみ号に乗って、 名古屋へ帰る。 えっ、1時間36分しか、かからないのか。名古屋って、掛川より近いんだなぁ(苦笑)。
なんか、ミュージカルの感想文ってすごく難しかったなぁ。そもそも見慣れてないからなぁ。 …ってことで、稚拙な感想文ですみません。
加藤雅敏(新明解) shinmk@na.rim.or.jp