管理者:西尾からのレス |
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“Advertisements of VWBeatle”は、管理者がかつて現役コピーライターだったころに、米国VW社の広告を創っていたニューヨークの広告会社――Doyle Dane Bernback社――略称DDBを、毎年2回ずつ訪問、制作部門の人たちと仲よくなって集めた作品の一部を、世界のクリエイターの発想訓練用として紹介しているものです。
“Advertisements of VWBeatle”へは、当HPのリンク・コーナーからもお入りになれます。
ニジリ王のお孫さんへは、もちろん、ご指定の作品のカラーコピーをお送りします。

ケニヤのVWディーラーのPR誌に載った記事から発想された広告でしょうね。20世紀最高の広告キャンペーンと称されているこの作品群の発想の源泉は、工場見学のときのオリエンテーション、世界各地のVWディーラーのPR誌の記事、そしてクリエイター自身の人生体験です。
HP“Advertisements of VWBeatle”のもとになったのは、西尾忠久編・著『企画のお手本』(KKロングセラーズ 1986.05.10刊)です。

『企画のお手本』(KKロングセラーズ 1986.05.10刊)
ついでですから、作品の訳文を掲載します。
妻を34人も持っている酋長にも、倹約は美徳です
大きくて、速くて、高価な車は、常に王族の熱情の対象でした。しかし、ケニヤのニジリ王のような王族は、たぶん、余計な熱情など持ち合わせてはいないのでしょう。
あるいは、余計なおカネの持ちあわせがないのでしをしょう(最近では王様商売もあまり儲からなくなったようです)。だからニジリ王のような王様には、フォルクスワーンがぴったりというわけです。
新車で 1,639ドルという値段は、新妻の値段とそう変わりませんしね。それに、維持費を比べればVWのほうがずっと安くてすみますからね。
ガソリン1゙で11.5kmは走ります。タイヤも64,00km0はもちます。
フォルクスワーゲンの部品交換はとても簡単です(フェンダーの交換は20分、エンジンの取り出しも45分しかかかりません)。だから修理も簡単で格安です。
かつ、分解しない場合のVWは、すばらしく長持ちしますよ。だから、中古のはすごく値が張り、程度もすごくいいですよ。
年とった酋長が狩りに行く時だけに使っただけの中古車だったらとくに……ね。
これは、30年ほど前、1970年代の作品です。ロンドンで遊学中の孫のニジリさんが生まれる前のお爺ちゃん酋長のご尊影かも、ね。そして、VWはケニヤの草原をまだ元気に走っていたりして。
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