いろいろな経験ができました。頭でわかっていることと実際に起こった後の対応は
やはり経験を積むしかないと実感しました。
これから進水式を行う方の参考になれば幸いです。
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12/30/'99 内房にて進水式を行いました
埼玉の自宅を朝6:00に出発。東北自動車道〜館山自動車道を経由して内房方面
へ。記念すべき進水式ではあるが、それ以上に単独での進水となるため、全くのド
素人が安全に離着岸できるかどうかが非常に重要となる。そのため、内房or横須
賀方面のいずれかを候補とし、当日の風向き、波の高さをもとに行き先を決定。
当日は北東の風で弱風の予報。ただし波の高さは南房よりは波高2m、横須賀は
0.5〜1mの予報。雑誌などでは波高1.5mを超えたら危険である等かかれているが
素人判断では2mの波がどんなものも想像できない。それよりも風向きを重視し、
風裏になりそうな内房を進水式の地点に決定しました。
この決定もいずれ経験をつむことで、正しかったのかどうかわかることになるだろう。
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これが積み込んだところ。
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途中、渋滞も無くスムーズに内房へ到着。ここは駐車場から砂浜まで約10
mくらいしか離れておらず、まだドーリーもバーゼルもない私にとっては非常にエン
トリーしやすい地点です。
とりあえず、海岸を眺めてみると砂浜で焚き火をしてる地元の方らしいおじさんが
いましたので、挨拶がてら、ここでボートを出していいか聞いてみますと、「ここの
漁港はなんにもいわないから大丈夫だよ」とのこと。
準備に取りかかる。ゴムボートを砂浜まで担いで運び、広げてから電動ポンプで
注入していく。自宅で2回練習しておいたので割とスムーズ。それからエンジンを
チルトアップした状態で取りつけ、法定備品や釣り道具を積み込んでいく。こうやっ
文章でまとめてみると単純であるが、慣れないこともあって所要時間は1時間。
いよいよ、進水だ。進水前にこれから安全を祈願してビールを船体にかけまくる。
海をみるとほとんど風も無く、波も静か。ここまででいくつかの失敗をやってもうた
こともあったが、とりあえず無事に出航できました。
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進水式当日。天気も良く,波もほとんどない最高のコンディション。 気持ちのいい進水式ができそう。 |
いよいよセットアップ!いざ出航!!
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セットアップ完了! ものはただただ積みこんだだけの状態である。 |
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Front部も荷物で一杯。 |
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ここで悩んだ。自分の居場所がないやんか! でもまじめに悩んだのが、出航するとき、どこから乗りこんだらいいのだろうか?それがわからない・・・ |
これからしばらくは試運転ということで最初はゆっくりと走り出す。エンジンの取説を
見ると試運転の目安が載っているが、1時間半ほどは取説どおりの試運転を行う。
とにかく、スロットル全開にしたい誘惑に耐えながら試運転を行う。
スロットルを1/2開にしたところで、バウが持ち上がりスピードも乗ってきた。これが
滑走状態なんだろうかと思いながら、座板からずり落ちそうになる。もしかしてトリム
不良なのかな?しかし、滑走状態というものがどんなものかわからないので、とりあ
えず、このまま走りつづける。 (のちにこれはぜんぜん滑走状態ではないことを知る
ことになる。 これは3回目の出航時に偶然、本当に偶然滑走状態を経験することに
なる。 )
適当なところでスロットルを緩め、魚探のテスト。今回のボートの購入に先立ち
HONDEX 520を購入しておいたので、電源を入れてみる。こちらも問題なく稼動す
ることを確認してしばらく流す。だけど魚探の反応から海底の様子はなんとなくわか
るが、ポイントを見つけたとしてもそこにきちんとアンカーリングできるかどうかは全く
自身がない。ま〜そのうち練習しよう。
30分ぐらい魚探のテストを行い、ここがポイントだ!などと勝手に思いこんだところ
から船を流し始めて釣り始める。今回は底物ねらいで流してみる。しかし、道糸が
流されて釣り辛い。錘を重くしてみても結果は同じ。そこではたっと気づきました。
ゴムボートが風で流されていたのです。 流し釣りはあきらめアンカーリングして、
しばらく釣りに入ります。周りは誰もいない、まさにのんびり気ままな釣り。まさに
いままで望んでもできなかった自分のやりたい釣りが手に入った瞬間でした。
だけど、なーにもアタリもなく、餌もなくならない状態。「お魚も帰省中で忙しいの
か?」と思いたくなる状態でした。場所の移動をしようかとリーリングを始めてしば
らくして急に重さを感じ始めました。恐る恐る巻き上げてみると「イイダコ」ちゃんが
ついてきました。なにはともあれ、記念すべき1匹目の獲物が手に入りました。
しばらく、続けてみましたが状況はかわらず。移動することにしました。
移動に際して当然エンジン再始動しなくてはなりません。実はこれ、今回一番心配
していたことでした。エンジンが海上で再始動できなかったら・・・
これが初心者には一番怖いところではないでしょうか。そのためなかなか沖にでて
いけなくて、手漕ぎボートとほとんど変わらないところで遊んでて顰蹙かってしまう
とか。
今回、この不安が現実 のものになってしまいました。
エンジンがかからない!紐を何度も引っ張っても反応無し。そのうち人差し指の皮
まで剥けてきました。工具箱を取りだし、取説を読みながら原因を考えます。
一番可能性のありそうなのが「点火プラグが汚れてスパークが発生していないの
では?」でした。確かに点火プラグは真っ黒に汚れています。スペアーの点火プラ
グと交換してみたらなんとかエンジン始動できました。その間頭の中によぎったこ
と・・・・「やっぱり恐れていた事態になってもうた」「ここからオールで漕ぐのか?」
「こんなことではこれから気軽にボート釣りできないな」「もしかしてこのエンジン
不良品ちゃうんか?!」いつの間にか不安よりも怒りが込み上げている自分で
あった。
これが、初心者として「何がただしくて、どの状態が異常なのか?」判断できない
大きな問題点だと実感する。
こうして何とかエンジンもかかり、次のポイントへ移動。今度は根のあるポイントを
魚探で探しそのあたりでアンカーリングしました。
しかし、そこはフグの猛攻!とても釣りにならず はやばやと移動。今度は一発で
エンジンもかかり、次のポイントへ。そこでハゼを1匹あげて、沖上がり。
時間は午後3:00過ぎ。上陸ポイントへ移動し、またやってもうたをやりながら何と
か上陸完了。後片付けはボートを乾かす時間も含めて2時間かかってしまいまし
た。これも経験によって効率的に行えるようになりたいと思いま す。
ここまでのやってもうた失敗 PartV
操船してみて始めて気づいたこともあります。
帰港してもわからなかったこと
一番大きな失敗
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この日はロッドなんかはあくまでも飾りで釣りは我慢、エンジン取説にあるように試運転に専念しようとおもってましたが、我慢ができず釣りもしました。 と、いいながらもしっかり餌を購入しててこんなこといっても説得力ないですね。 でもくえないやつらばっかりに熱烈な歓迎を受けた気がします。 これからどんなやつらに逢えるのか楽しみです。 |
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唯一食えたやつです。 約13cmくらいのイイダコでした。 |