
ボートにも車の車検と同じように「船検」があります。
船の場合は船検が6年目にありますが、その中間3年目に「中間検査」が存在します。
今回、ボート購入より3年が経ち、初めての中間検査を受けてきました。
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船検はエンジン付のボートに義務付けられた検査で、国による船舶検査のことです。
小型船舶として総トン数20トン未満のエンジン付の船が該当します。
私のミニボートも立派な小型船舶として検査を受ける義務があるのです。
検査そのものは国の代行機関として「日本小型船舶検査機構」が実施しています。
この検査を受けることで、次の船検までの間有効な、「船舶検査書」、中間検査に
合格したことを証明する「船舶検査済票」が交付され、「船舶検査手帳」に次の検査日程を
記入されます。船舶運用時にはこれらの3点セットと免許書、安全備品が必要に
なります。
この船検を受検しないでボートに乗った場合は、罰則があります。この場合では
1年以下の懲役または50万以下の罰金となります。
また、検査を受けても、3点セットを船内に備えていなかった場合は20万以下の
罰金が待ってます。
検査の期間は最初の船検より6年間有効ですが3年目に中間検査が存在します。
受検期間は中間検査の場合は検査切れの3ヶ月前後の半年間です。
具体的には私のボートの場合、12月22日が満期でしたので9月22日から翌年3月21日
までが中間検査の受検期間でした。中間検査では期限切れから3ヵ月後までの猶予
期間がありますが、6年目の定期検査では期限切れ3ヶ月前から期間一杯までの
3ヶ月間が受検期限です。つまり今度の船検はこの3ヶ月の間に受検しなければなり
ません。私の場合は9月22日から12月21日までに受検する必要があります。
受験手続として中間検査の前に小型船舶検査機構より案内が届きます。
その中には船検案内、船検申請書、振込用紙、検査場の案内が入っています。
船検案内には申請書の書き方や手数料の金額が記載されています。
自宅に保管しているミニボートの場合は受検を希望する検査場への持ち込み検査となります。
決められた曜日によって特定のマリーナで受ける場合と、管轄している支部へ持ち込む場合と
あります。 通常の検査では受検希望日の1週間前までに申請書、手数料払込証明書を
小型船舶検査機構へ送付し、検査の時間の予約を取ること必要があります。
支部へ直接持ち込む場合は当日申請、予約なしで受検できるとのことで、私は横浜支部
へ持ち込みました。
前日までの準備として
・申請書の作成
・手数料の振込み
・安全備品の準備
があります。
申請書は1回目の船検受検時に申請した内容が印刷された申請書がありますので
住所、氏名、捺印をして、受検日を記入すれば完成です。
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申請書。1回目の船検受検時の情報が印字されて送られてきます。 あとは、住所、氏名、捺印をして、受検日を記述すれば出来上がり! |
手数料は、郵便局、銀行で行ないます。私は郵便局で行ないましたが振込み手数料は
不要でした。
安全備品は前日までにコジママリン部にお邪魔して、救命胴衣収納場所と使用手順の
書かれたシール(200円)と小型船舶用信号紅炎(4400円)を購入しました。小型船舶用
信号紅炎は携帯電話で代用できるとありますが、船検時には航海領域での通話可能
証明書が必要とのことでした(コジママリン部談)。これは携帯電話のショップに行けば
もらえるそうです。私の場合は、念のために紅炎を購入しました。
あと必要なものとして
・救命胴衣(定員分)
・救命浮環(ロープ付)
・消火用バケツ
・笛(救命胴衣についているものとは別に)
・アンカー&アンカーロープ
・係留用ロープ2本
・工具
を準備します。
また、エンジンの稼動テストもありますでの、前日一度エンジンを回してみて確認を
してみました。
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中間検査受検当日、朝8時に自宅出発。目指すは横浜支部。
場所は横浜八景島の近く。距離にして約130Km。相変わらず、遠い・・・
すでに首都高は渋滞で、カーナビの情報ではまっかっか。
3時間かけて検査場に到着しました。
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横浜支部の入り口。送られたきた案内図のとおり進むとすぐにわかります。 敷地内に無料の駐車場あり。10台程度駐車可能です。 |
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建物の入り口。ここから入って2階で受付を行ないます。 きれいなトイレが2階にあります。 |
検査場についたのは11時ごろ。検査場の検査受付時間は9時から17時までと送られて
きた案内にありましたが、 入り口はいったところすぐに張り紙がありました。もうちょっと
渋滞で遅れていたら、待ち時間が多くなっていたところでした。
ちょうど、到着したときに配達のお弁当屋が来ていました・・・まさにお昼休みの前でした。
| 検査の受付自体は9時から5時ですが、持ち込み検査は10時から3時までとなってます。しかも、12時から1時はお昼休みで遠慮してくださいことでした。 持ち込み時間に注意が必要なようです。 |
まずは、2階へあがり、申請書と手数料振込み証明書を提出します。このとき、船検検査証書
と船検検査手帳が必要となります。これらをいっしょに提出していよいよ検査本番となります。
1階の検査場で準備をするように指示されます。
| 1階検査場。この中に車ごとボートを運び込んで検査を受けます。 | |
| 検査場にあるロッカー。この中に電動ポンプが入ってます。自由に使ってくださいとのこと。ロッカーの右側にコンセントがありました。 ありがたく使用させていただきました。 せっかく前日バッテリーの充電をして臨んだのですが・・・楽させてもらいました。 |
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| ボートを膨らましたところ。検査はこの程度膨らませばOKとのこと。 | |
| エンジンは、水槽にセットして実際に稼動させます。1分程度まわして終了しました。 | |
| 安全備品はまとめて、ボートの横においておきました。 |
1階でボートを膨らまし、エンジンを水槽にセットして準備をすること約10分くらいすると
検査員が降りてきました。ボートの外見をチェックして、ひっくり返して底を確認。以上で
ボートの検査は終了でした。
次にエンジンを実際に稼動してエンジンテスト。エンジンを回して1分程度、雑談をしながら
まわしていると、これでエンジンテストもOKでした。
最後に、安全備品の確認、順番に備品をチェックして、何事も無く終了しました。
検査そのものの時間はわずか5分〜10分程度。あっさりしすぎて拍子抜けでした。
もうちょっと詳しく検査してよ!いいたくなるくらいでした。
だって、片道3時間かけて通ってきたのよ!
片づけが終わると2階に上がるように言われましたので、いそいそと片付け、2階にて
新しい船舶検査証書、次の期限が書かれた船舶検査手帳、中間検査済とある船舶検査
済票をいただきました。受領書にサインしてすべて終了しました。
到着して約40分くらいですべての手続きが終わり、またまた片道3時間かけての帰宅と
なったのでした。
受検の印象ですが、船検というだけに厳しい検査官に厳しい検査をねちねちとやられるの
かと思っていたのですが、検査官は人当たりがよく、また親切で、検査そのものも「海の仲間
が安全に楽しめるように確認をするんだ」という感じでした。
できるだけ早く、自分のボートで大海原を駆け回り、楽しい釣りができるように復活したくなり
ました。