Dust thou art, and unto dust shalt thou return.
2000/5
| むかし通っていた学校には たくさんの雑木林があり、 そのあちこちに 幾つもの死体が 埋まっている夢を見た。 |
「ビスケット」 こぼれ落ちる幸福。 |
お願い、アグリッパ! パラケルスス! それにジョン・ディー、アンドレーエ、 ピコ・デッラ・ミランドラ! |
人道的な神になど興味はない。 闘牛を残酷だからととめ、 家畜の初子の血も受領しないような神は。 人の倫理で推し量れるような神なら、 私はいらない。 |
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あの人の生き方そのものが 良いとか悪いとかじゃなく、 日々と一生に対する あの清々しさに、 憧れるんだ。 |
雨が降っていたから髪を切った。 | ||
| 途切れてゆく 眼差しの軌跡が 途絶えていた 約束の緑に続いている。 |
「夜」 世界を もとの住人たちに 返す時間 |
円周上に中心はない。 球面上にも。 だがどの一点からでも、 内部へと垂線を引けば必ず 中心に至る。 |
忘却が織り上げた真実の織物を、 ときに私たちは、 想起することでほどいてしまう。 |
十四の時に酒鬼薔薇の事件に 出会ってしまえば、 彼らじゃなくたって 「自分にも出来るんだ」 と学んでしまうだろう。 あれから3年間、 世界が好転しなかった少年たち。 |
日が射せば 影が出来ることを知っているから、 幸福だけを用意された日々には 偽りを嗅ぎつけてしまうのね |
塩沢兼人さんの ご冥福をお祈りします。 「美しい...」 |
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| 喉元に言葉を突き付けろ。 日常を切り裂け。 世界の向こうへと抜け出してゆこう。 |
「寝床」 死に近いので生の基本。 |
ある一日が美しいのは、 その一日自身が美しいのよりも一層、 その一日を愛する者にとって美しい。 |
<自由>を ヒューマニズムからだけでなく、 モラルからも解放してやろう。 |
あの子たちは 人を殺したけれど、 本当は、 無に還りたかっただけ かもしれない。 |
「幸福」というものがもっている 不幸な意味。 |
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