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お伝えしたように、とってもユニークなテレインでした。
テレインは大きく3つの部分に別れます。 メインとなるのが、完全に野生の松林。ここが凄い。 地形的には、「ますみが丘」みたいかな。平らな土地になだらかなピーク がいくつかあって、微地形はそれほど多くない。 問題は植生。幼木から多分3ー4m程度の松が乱立しております。 地面の表面は見えず、丈の長い草が横たわって覆っている感じ。 で、、、 問題の1つが幼木。足首くらい、あるいは膝下丈の、かなり頑丈なのが点在。 これが前記の草に覆われており、一見平らに見える部分でも実はかなり凹凸があるんです。そんなわけで、ものすごく走りにくい。捻挫癖のある人には地獄でしょう。 問題の2つめ。松の下枝。 ぜんぜん手入れされてないもんだから、根元のほうからも枝が伸びてます。 松の枝がどういうふうに伸びるかわかるかな?枝は幹からあらゆる方向に 伸びて、長い葉が密に垂れます。それによって、視界が完全に遮られちゃいます。 コンタは下草のおかげでかき消され、視界は松によって遮られる。 足場の悪さと乱立する松のおかげで、直進しててもいつのまにかずれていってしまう、、、、 日本のテレインだと、たとえばピークに向かってあるいていくと、あの辺がピークだな、もうすぐだな、とかいうのが視覚的にも感覚的にも分かるでしょ?(この言い方で分かってもらえるかな?) ところが全然わからない、このテレイン。もちろん距離感とかどれくらい 登ったか、っていうのは頭にいれているんだけど。突然ピークが現れる感じで、そこからちょっと離れるとすぐに分からなくなってしまう、つまりベアリングなんかとてもとれない。 最近オリエンしてなくて殆ど素人同然なせいもあるんだけど、凄く不安になる要素が多い。ついでに言うと、下草が多くて凹凸がおおいもんだから、ついつい足場を気にしてしまいがちになるし、足、とくに足首にかかる負担が異常に大きい。 次にメインとなるのが牧草地。これは菅平を想像してもらえばいいんだけれど、狭い範囲のわりに地形がかなり複雑かつ急峻。それと、下草が長いので、とにかく歩くだけでも結構疲労します。それと、風。NZは何処に行っても割と風が強いんだけど、この辺はとくに風の強い地域の一つで、吹きっさらしとなるこの牧草地では風に悩まされました。マジで歩けない!!! 立ってるのが辛い時もあった。実際にしゃがんで少し待った時もあったくらい。 でも、登坂で追い風になってくれると本当に楽に登れてありがたかった。 もう一つは日本のテレインに近似。ちょうど「駒ヶ根高原」の緩斜面地帯の西にちょっとだけある急斜面に似てる。但し全部Bやぶで、やっぱり視界がきかない。地形的な特徴も乏しくて難しい。これは日本と一緒。 そんなわけで、あまり具体的でなくて申し訳ないんだけれど、テレインの大まかなイメージでした。 次にマップ。表現するのがとても難しいテレインだとは思うけど、それを考慮しても、あまり精度が高いとはいえない気がします。 なんていうか、等高線の表現がものすごく強調されてる気がしました。 コントロールが置かれていた殆どの沢で、「え、これがこの沢?」となってしまった。下草の所為だけとは思えない。で、全然地形のイメージが噛み合わなかった、というのが苦戦した大きな理由の一つです。 どの特徴物をどれくらい信用していいのか掴めないまま終わってしまいました。 前記の通り直進も難しかったし、視界もきかなかったし。 その他にも、黄色で表現される地帯の境界が曖昧であったりしたんだけれど、 これらは正確に表現しきれるものではないなーこのテレインでは、、、、という 感じだったので、まあ仕方ない。 というわけで、パート1「Acheron」でした。 おわり。 |