8月に入って暑さも一段と厳しくなったような気がします。
でも気のせいか朝晩は一時より涼しくなっていませんか? 慣れなのかなあ。
さて、
前回送付しましたように「麻痺改善ノウハウ」の仕切直しを したいと思います。
以前にも書きましたが麻痺の重い軽いに関わらず、 大抵の場合は麻痺改善の大きな道筋は
「弛めきる」>「意識を通す」>「部分的に分離して動かす」 >「筋力をつける」
が大きな流れだと思っています。
そして大抵の方は最初の「弛めきる」部分での壁が乗りこ えられないので「治らない」とあきらめるのだと思います。 今回から数回に分けて「弛めきる」リハビリについて書き たいと考えています。ご参考になれば幸いです。
これは別に麻痺に限らず、身体の歪みを調整したり、リラ ックスさせるのに有効ですので健康な方にもお薦めです。 家では娘の側わん症の改善にも利用しました。
ちょっと長くなるのですが以下です。過去にご紹介したかも 知れませんが、振り返る時間も勿体ないので重複するのを ご容赦下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「2人でするリラックス法」=ボディワーク
これは「セルフリハビリ」をしている茂呂先生から習ったものです。 片麻痺は麻痺側のみの「過緊張」の状態です。その状態にある うちは少し強くさわると「ブルブル」震えますのでこれを無くすこと が次のステップへの関門です。
A(援助)とB(本人)としてご説明します。(時間は目安です。2人 が続けられるように無理しないでください。)
まずBは仰向けに寝ます。Aは足下に座ります。
1.足指揺らし(5分程度)
1)AはBの足の小指の付け根を持って左右に揺らす。
2)次は足の薬指の付け根を持って左右に揺らす。
3)こうして中指>人差し指>親指と同じようにします。
4)頭まで揺らした振動が伝わっていることがポイント。
2.足指引っ張り(5分)
1.の足指ゆらしと同じ要領で今度は軽くツンツンと手前に
ひッぱる。すべての指をしましょう
3.全体ゆらし(簡単金魚体操)(5分)
1)AはBの足首を膝の上にのせます
2)AはBの足首を持って揺らします。
3)これも振動がBの頭まで伝わっていることがポイント。
気持ちがリラックスするのでされている方は眠ってしまいます。
今回はここまでにしておきましょう。
これは「弛めきる」ための基本の基本です。リハビリなんだ から筋力をつけないと意味無いという考え方は間違いではな いと思います。でもそれは「ある程度意識を通して」動かせる 方のものです。これは僕のようにリハビリ病院退院後の段階 で、全く動かない所からスタートする考え方です。ご了解下さい。
尚、無理してはいけませんが暑いけれど夏でも風呂には入り ましょう。半身浴が良いと思います。発汗は尿で出し切れない 毒素を出してくれますから。
毎日少しずつでも続けましょう。
ではまた