皆さんお元気ですね。
オギノです。
ようやく秋めいて参りました。
来週はいよいよ僕の所属する劇団の東京公演 です。今、練習から帰宅しました。
僕の目標は近い内に再び芝居の舞台に立つこ
とです。もうずっとこの3年くらいはそれが実現し
たときの自分の喜びを映像化して眠るようにして
きました。(イメージ療法の実践)
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眠る前に僕はこの3年間こう願い続けました。
「私は2年後、500人の観客の前で両手を広
げて完璧な台詞で舞台を輝かせる」です。
そして、スポットライトの中で汗の混じった自分の
唾が飛沫をあげているのが見えます。観客席は
「笑い」で波だっています。「やったー」と心の中
で叫ぶ自分が見えてきます。
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今回練習に参加してみてようやく「本当に出来る かも知れない。」という気持ちが出てきました。
まだ言語障害、感情障害、左運動機能の麻痺が 残っているのにも関わらず不思議に気持ちが変 わってきました。
この数年間は自分の「麻痺した姿」を芝居仲間に さらすことにかなり抵抗がありました。誰よりも 上手く芝居をするのに絶対の自信を持っていた からです(傲慢ですね)。
でも昨年から少しずつ練習に参加して「自分なら こう演技する」と皆に堂々と言うようになってから 次第に意識が変わってきました。
もちろん実際自分では出来ませんし、それを言葉 で伝えるのは並大抵のことではありませんが・・・。 拙い僕の言葉に耳を傾けてくれた劇団の仲間に は深く感謝しています。
今日も結構ハードな練習でしたが、疲れるどころ かむしろ元気が出て来るから不思議です。
この頃・・・
僕は「麻痺治しにこだわる」のではなく「麻痺を治し
て何をしたいのか。」という夢を持つことの方が
ずっと大切だとつくづくと実感するようになりました。
さて、皆さんの夢は何でしょうか?
ではまた
皆さんお元気ですね。
オギノです。
先日の日曜日別件である治療家Yさんにお会いしました。
彼は針灸学校の先生で、もう30年間指圧をされてきたそ
うです。
現代医学との接点も多く研究生待遇で大学病院の
解剖学教室にも出入りしておられたそうです。
実は娘が3年前に「脊柱側わん症」と診断され、以来
この病気に関心を持っています。
娘は治癒しましたがこの経験をあるHPの掲示板に
投稿して以来患者さんやご家族からお問い合わせを
随分頂きました。
Yさんもこの病気には以前から興味を持っておられ それで連絡を頂きました。
意外に近所だったので娘を連れてお会いして来ました。
「側わん症」は脊柱が曲がる病気です。中枢からの指
令を全身に伝える大切な部分ですから、放置すると将来
様様な障害が出やすくなる病気です。娘の場合も脊柱の
曲がった部分の筋肉が異常に堅く凝り固まって「こぶ」
のような状態でした。
彼の理論によれば・・・(もうすぐ本にして公開予定) 筋肉は筋膜に覆われている。また骨も骨膜に覆われている。 この「膜」にこれまで医学は関心を示さなかった。解剖 しても骨と筋肉はよく観察するがそれを覆う膜は捨てて しまうのだということです。
彼の長年の「手技」の経験からすると筋肉が堅く感じるの はこの膜が堅くなっているか隣接する膜との密着が原因で はないかということに気がついたそうです。
これは指圧ではありません。「ずり圧」と言うそうです。
僕は実際に施術を受けてみて「これは麻痺拘縮」にも有効 では無いかと感じてそういう症例がないか聞いてみました。
「50代の脳卒中の女性でこんな経験をしたことがあります。」 と彼は話してくれました。僕は定期的に伺って麻痺改善方法を探るための共同作業をしていき たいと思っています。「その方は症状はかなり重く自宅を訪れると寝たきりでした。」
「当初は施術中に何度か失禁されました。私は手足の抹消を ゆっくりとほぐしてゆきました。持論の筋膜に刺激を与え てこれをゆるめる方法です。」
「何回か施術すると次第に頭がはっきりして来ました。それ まで気にしなかった失禁に恥じらいを持ちはじめ次第にそう いうことはなくなってゆきました。」
「ゆるめては、動くところから動かしてもらう内にやがて家の中で は歩けるようになりました。もちろん理学療法士との共同作業 でしたが、この経験は忘れられません。」
「私はこの時から抹消神経は中枢神経の指示の元の存在ではなくて 対等関係にあると思うようになりました。麻痺は放っておいたら 絶対いけません。今は反応が無くても抹消神経は耐えず中枢神経 (脳)に向かって信号を発信しています。」
「例えば手の場合は指先の爪をはさむように少し痛い程度に強めに 刺激しましょう。」
日曜日からまだ4日目ですが、毎日暇な時には指先を「ゴシゴシ」 しごいています。皆さんもしてみてください。
ではまた
皆さんお元気ですね。
オギノテツヤです。
週末は東京に行ってきました。
劇団の公演は大盛況。且つ大成功。
そして公演の合間を縫って以前お願いした
気功整体家「ながい気整体」の 「ながいさん」
の整体施術を体感してまいりましたので
以下ご報告します。
彼の施術は「ながい整体」と呼んでも良いほどの独特の
ものでした。
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既存のものとは次元の違う施術でした。僕もいろいろして
きましたが「斬新かつ有効」だと感じました。
僕はただ寝ているだけです。本当に寝てしまいました。
彼が頭に手を置くと脊柱にそって「なにか」が流れて行き ました。「気」だと思います。そして足裏からそれがシャワー のように出て行くのが感じられました。それはやがて膝に強く 反応し、丹田にも感じやがて手先にも広がってきました。
家内(試しにしてもらった)は上半身で電気をビリビリと 感じたといっていました。人により感じ方は違うようです。
施術のタッチはソフトで痛みはまったくありません。自分が ここを触ってほしいと思うところに彼の手は移って行きます。
その間、彼は身体を奇妙に?動かしています。特に顔・首・顎 時に足全体でしょうか。そして「かきこき」と音がしてきます。 何の音かはわかりません。
端から見たら多分「かなり変」と思うに違いありません。 これは「野口整体」の「活元運動」を応用したものです。 毎日この運動をしている僕でさえ奇異に感じるのですから 初めて見たら驚くかも知れません。
簡単に言うと「活元運動」とは・・・・・・・・・・・・
「ねぞう・寝返り」「あくび」「クシャミ」など人が無意識に
自律的にしている身体を整える運動を随意的に繰り返すことで
「本来」の生命力を最大限引き出す訓練法(体操)のことです。
これをすることで人は「整体」になり、悪いものを食べると 吐き、または下痢をして排出し、疲れると「風邪」をひいて 身体を休めたり、熱を出して病原菌を殺すという「自己防衛」 を本能的なものにしてゆく考え方です。
僕の知人は技術者(医師ではない)ですがこの考え方に傾倒 しています。「免疫」の観点から強い興味を持っています。
現代医学とはまったく違う健康観のものです。
下痢止めや解熱剤の使用は「人間知らずの行為」であり、例え
ばO-157の死亡事故などは医療のミスということになります。
「抑えつける」医学は本来の人間の抵抗力・回復力を阻害する
ことが非常に多くあります。
僕はこの考え方に出会った時にショックを受けました。これ
を提唱・実践した野口晴哉(はるちか)氏はまさに天才的な
施術家でしたが、残念ながらもうこの世におられません。
(その代わり多くの著作物が残されています。)
彼はこれに「潜在意識」を利用し、それを引き出すことに優れ、 30年前当時でも治療費は1分間で2万円。でも、ほとんど1回で治っ たそうです。キリストの再来みたいですね。
余談ですが彼の奥様はご健在で、近衛文麿の娘だったと記憶して います。それほどに力のある施術家だった証拠です。
この20年ほどようやくアメリカなどで精神神経免疫学(PNI) という「こころが身体に及ぼす作用」を科学的に分析する分野の 研究が進み始めました。日本では九州大学の心療内科学が先端 ですがいまだにこの専門家は医師の中での地位は低いままです。
野口氏は「こころ」が身体に及ぼす作用だけでなく逆に「身体」 が「こころ」に働きかける作用をも既に自分の施術に取り入れら れた「早すぎる」方です。
さて・・・
ながいさんは野口氏に教えを受けた方々がしていることとは全く
違った方法を自分で考案しておられます。麻痺に対する取り組み
の経験はまだ多くありませんが彼の施術は独自の健康観に基づい
ており理に適った方法でのアプローチと思いました。
施術後の僕の自覚では(今現在/1日後)
・手足が非常に暖かくなったこと。手が真っ赤です。
・関節がゆるんだこと
・今まで感じたことの無い左麻痺側の手の指関節の根元に鈍い
痛みを覚えたことです。「知覚神経」が少しよみがえってきた
のかも知れません。
唯一最大の難点は時間がとても掛かることでしょう。
かなり時間的余裕を持って臨まないと期待効果はでないかも知れ
ません。彼が近所におられればいいのですが・・・。
今回の施術でようやく僕の体の入り口まで入っていただいたという
ところで時間切れでした。とても残念でしたが、今後に期待は持て
ました。
以上ご報告まで
<参考>
ながい気整体HP
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/3988/
ながいさん連絡先
nagaiki@di.pdx.ne.jp
皆さんお元気ですね
オギノです。
僕の出身地は岐阜県中津川市というところですが
先日記録的な大雨が降ったそうです。何の連絡も
ありませんから親戚は皆、無事なのでしょう。
芝居の稽古にばかり行っていましたので最近さぼ
っていたイメージトレーニングに行って来ました。
ご紹介しておきます。
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1,ほふく前進/蛇運動
これは騎手の福永選手が全身麻痺になりアメリカで
指導された有名なリハビリ法です。
腹這いに寝ます。胸から膝までの部分だけを動かして 前進します。手足は使わないようにして下さい。
片手は不自由でしょうから出来るだけ前に放り出して そこまで前進したら良いと思います。
多く前進することに意義があるのではありません。これは 四肢運動の根本になる「体幹」特に腹筋・背筋を鍛えるも のです。
ですから毎日少しずつ30CMずつを目標にされては如何 でしょうか?それでも結構難しいですよ。
身体が動き始めるとき一体どこから「始動」するかと言えば 「腹」からです。これは武道の達人は皆腹を鍛錬したことか らもご理解頂けることだと思います。「腹を据える」ことの出 来ない武士が駄目だと言われたことと同じですね。
静かに自分の健側の足や手を動かしてみて下さい。どこ から身体は動き始めますか?しばらく練習してみて下さい。
「腹」からというのが正解です。これが感覚として体得出き るためには時間を要します。でも健側で手を上げたりすると 「手だけで上げる」感じと「腹から肩・腕・肘を伝わってくる」 感じと比べると後者の方がずっと楽に上がるのが分かり ませんか。出きる人は足も試してみて下さい。
「腹」がしっかりすることが四肢を動かす土台作りの大切な 要素というのがこのトレーニングのみそです。
2,クロール歩行−−−−−−−−−−−−−−
これはある程度手足が動く人向きです。出来ない方は無理
しないでください。
これは水泳のクロールのような手足の動かし方がスポーツ の世界では最も運動が効率的に出来るという成果からの 応用です。
・まず、立ちます。
・次に両手を組みます。
・右の肘を左の膝に当たるように肘と膝を近づけます。
・次は逆に左の肘を右の膝に当たるようにします。
・交互に続けてみましょう。「ゆっくり」でいいですよ。 10回ずつしてみましょう。
・終わったら、普通に歩いてみましょう。少し楽に歩ける はずです。「足を上げる」という動作を頑張らなくても 自然に楽に出来てきませんか?
これがスポーツ界のトレーニングの先端だと聞きまし た。(走る分野) スポーツ選手はコンマ何秒の世界 に生きていますからこのわずかに身体の負担が減る トレーニングが大きくものを言うそうです。
麻痺改善のヒントはSPスポーツトレーニングと表裏 一体です。SPの選手が麻痺改善リハビリの手法を 使って筋肉を効率的に整えて行くのは前から行われ ています。筋肉の緊張をゆるめながら可動範囲を広 げて行き柔軟性を持たせた上で最適な箇所に筋肉 をつけて行くのは全く同じアプローチ法だと感じてい ます。
違いは「明確な神経伝達」の有無の問題だけです。
3,ボール握り(軟式テニスのボール)−−−−− これは僕は以前からしていますが今回修正をされ ました。
・まず健側でボールを握ります。ゆっくり何度か ボールを潰します。その時手に対する意識はなる べくなくして、ボールがつぶれるその形だけをじっと 見てイメージとして残します。
・次に麻痺側でボールを握ります。さっきのイメージ を大切にゆっくり握ります。手は見ません。ボール だけをよく見て下さい。
健側3>5回しては麻痺側1回くらいの割合です。
「手」に力を入れようとすると余分なところに力が入り ませんか?肘や肩や首に力が入ってしまってこり になったり本来と違うところに筋肉がついてしまい かえって運かしにくくなることにつながることも多い ようです。
ボールだけに集中することでそれを防ぐ効果が 期待できるという理屈です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− いずれのものも回数が重要ではありません。 「意識をよりはっきりと」伝達するトレーニング です。これは筋トレではありません。
いずれも今日してすぐ結果が出るものはありま せん。最低半年はしてみて下さい。少しでも 変化が出ればしめたものです。一旦切断された 中枢神経と末梢神経を繋いで行く大事業です から公共事業より大変ですよ。
でもきっといつかはつながるだろう と僕は思っています。
ではまた 夏の疲れがでませんように
皆さんお元気ですね。
オギノです。
オリンピックのサッカーは惜しかったですね。
今日の女子マラソンはそろそろスタートの
時間です。応援しましょう。
先週「動作法」の訓練に行きました。そこで とても簡単で効果的な手・指の緊張緩和法 を知りました。ご紹介しておきます。
出来れば誰かにしてもらいましょう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
手を広げます。
まず、親指の母指球を指先に向かって 圧力をかけながら伸ばしていきます。 しごくような感じです。
同じように親指の腹の方を先に向かって 伸ばしていきます。
次に手のひらを同じように先に向かって 伸ばしていきます。
そして指1本ずつ丁寧に気持ちを込めて 先に向かって伸ばしていきます。
これだけです。すごく簡単ですが指は開き
やすくなります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
少し前にご紹介した「ずり圧」の手技にとても
よく似ています。何故ゆるむのか?理由は
よく分かりませんが「ずり圧」の原理でいけ
ば筋肉をゆるめるのではなくそれを包み込
んでいる「筋膜」の緊張を解き放すことによ
ることになります。
僕は「手技」のプロに大きな可能性を感じま す。彼らは実際に患者さんの身体に触れて 反応を見て、自身が実感してその効果を 確認して行くからです。
机上の理論よりどれだけ患者さんと触れ合 うかに麻痺改善のヒントは一杯詰まってい るようにずっと感じています。
そんなリハビリのプロがどんどん増えてほし いものです。
では根気よく続けてみましょう。
ではまた
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e-医療ジャーナリスト オギノ テツヤ
e-mail ogino@opsweb.co.jp
home a5508266@mb.neweb.ne.jp
HP http://www.opsweb.co.jp/info/ogino/
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<お知らせ>
☆お礼/全日完売!致しました。ありがとうございました。
満員劇場御礼座★東京出張公演「すちゃらか社員2000」★
9月8〜9日 恵比寿エコー劇場にて
入場有料感無量。詳しくは ->
http://home.att.ne.jp/sea/mangeki
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