体験記U(下北のアンちゃん様投稿)
体験記U(下北のアンちゃん様投稿)
平成12年 2月 4日
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−−体験記 そのU−−
シャバの空気に触れて
チェックアウト後のサラリーマン生活は前回の様にあっさり終焉を、迎えた翌1998
新春より人生初の職安通いが始まった訳ですが、無いないナイ。
何にも無い、多少動けるが1種1級症状ほぼ固定だが実質左全廃では難しい!!!
それでも再就職機会は”障害者だけの就職相談会”なるものを公共職業安定所が設けて
くれるシステム有って結構大きなホールや体育館貸し切って100人以上規模で就職斡
旋会開催してくれるのは有りがたかったし、募集企業も誰でも知っている1部上場企業
も名を連ね へー〜っ と思ったものだったが自分の努力&勉強不足から軒並み
”誠に残念ながら今回は・・・。”
で面接までこぎつけたのはZEROだったのは少しショックだった。
ちなみに貿易実務英語・WINDOWS・子2+愚妻1 程度では無理か?
結構乳母車(車椅子)で付き添い無しで参加されていた人チラチラ見受けられたが
採用された人、全参加の何%位い居るものなのか聞いてみたくなる?
(ちなみに某自動車会社・某貿易会社・某外資系銀行でした が)
それと平行して、都営交通無料パス・タクシーサービス券・燃料費補助・駐車禁止場所
免除カード・有料道路半額通行券・就学児童費援助等など納税者には申し訳ないが、
頂けるものはほとんど申請させて頂きました。
お閑を頂いた後は、自宅療養・日常の買い物の足っシー・子供のスパルタ教育・
唯一首にならなかった週一のOT(PTは退職後数ヶ月で首{終了}になった頃、
樹脂SLから足底装具に変更しました。)
その後、ネットにはまり勉強熱心のF氏あたりが情報通で世界的な脳外情報
(マサチュウセッツ工科大学・コーネルー大学等での我々と同レベルの患者達の改善治
療報告や最新治療情報)を参考文献として享受してくれるものだから、その原文探しに
熱中しネットの通信費が万を超える月がしばらく続いて現在に至っているのが現状です。
最近は障害者割引の接続業者やNTTも結構の割引プラン出してるので
2000からの請求額が楽しみです。
2〜3日休みます。
ここ2〜3日の行動
勝手にお閑頂いて(わがままなメールも届かず)静かな週末をお過ごし頂けた事と
お察しします。
その間自分は久々にPC始めた頃のきっかけとなった懐かしい世界のメディアを
巡っていました(ABC・BBC・CNN・等など)。
初期の頃はつなぎっぱなしだったので、通信費も馬鹿にならなかったが現在は切断して
閲覧するワザにしたので久々にあっちこっち巡ってきまた。
その間に、発作的に思い付いた幾つかを下書きに落としといたのが
これでただでさえわがまま愚文なのにそれに輪を架けるような事になっているだろうか
らまずごめんなさい。
(余りに些細なもので、御参考には成らずとも苦笑の種には成るかな?)
リハ開始までに承知しておいた方が良かったと思う事
:自分の現状&これからの近未来現状
何が出来て、出来ないのか、そして 回復・改善の可能性とその程度。
(あまり無謀・無理なレベル設定しない事)
その希望目標に向かって出来る範囲の努力は惜しまないという固い決意。
(最初から、力み過ぎは良くないし期待し過ぎない!)
リハ開始されて
: 担当医から担当(PT・OT療法)師へ密な連絡入ってるので予想外の
無理な訓練は要求してこないはずだが、1つ2つうまくでき無かったから
と言って決して悲観しない事(最初から出来るならばあなたはそこに居る
必要無い人だから)。
最初は出来なくて当たり前。
来週は今に見ていろ俺だって の精神を心に刻もう。
(それくらい、余裕の人は病室での 自主トレに励みましょう。)
積極的に各担当療法士には質問ぶつけましょう
(うるさいくらいでちょうど良いしそれくらいでないとお互いに
張り合い出ません。返答に不満が有る時はそれをドクターに
ぶつけるくらいの勢いで丁度良いでしょう。)
病室で
:必要以上にナースを呼ばない。(これに関して打ち出すと 自分の性格上止
らないので 涙を飲んで割愛します。)
ベッドサイドのTVを見過ぎない。
最近はプリペイドカード式多くチリも積もれば結構馬鹿にならない
金額が家族の家計を襲ってる事自覚しよう。
自分もまさにこれで、自主トレ不足がたったって今一つ室内履き
(スリッパ)が足に付いてこない。 &草履が脱げやすい。
現状 少し後悔の日日です。
これに関しては、恥ずかしながらかなり後になって某美人PT師から
”きちっと椅子に座ってる時などボー私に見とれてないで、
足でリズムを取れる(かかとを床面から放さずに爪先でパタパタ
とやるやつ)くらいに練習(動かす)してるもんヨ!”
とビシッと言われ ハイごもっとも。
でもすかさず、”クローヌス(緊張すると貧乏揺すり状態が
止り難くなるアレの事)出ちゃうんだよな〜〜〜”
と(自分が)ボヤクとすかさず
”力を抜きなさい”と一言 ? ??
他のPT師はそれ出るとひざ上強く押さえつけて
止めてくれたのに彼女だけ力抜け・・・???解らん???
何それ?師曰く”一仕事終えてフ〜〜〜ッ”て感じ や
小高い丘に一気に登って”フ〜〜〜〜〜ッ”て時力抜けるでしょ。
そんな時力入れないでしょう。!
確かに”その時の感じヨ!”ってことでしたが
しばらく解らん状態続き
或日突然悟れたのでした。
これは感覚の問題だから名文(迷文)に表現し辛いが
強いて言えば
”少し患側がわのかかと上げる感じで
(この時ふくらはぎに微妙でも力が入らずに)
股関節から先の力を一気に抜く感じ”
としか自分の語彙では表現のしようが無い。
この迷表現で悟れた人いらっしゃったら教えて下さい。
これが出来ただけでも自分はかなり気分的に楽になれた
ところ有ったので少し高度な業を伝授。
おけげで、装具フリーの現状では発症原因からして麻痺が
消えた訳ではないので、ヒョンなはずみで年に1回くらい
出ても瞬時に消せるようになったものです。
思わず見栄張って”装具フリー”なんて言っちゃいましたが
カルテ上は”足底装具プラス杖”の身です。
だって1種1級ですもの。
見栄を張りながら日常生活内で危険でない限り自覚を促す為。
しかし去年の箱根ペンションと
富士山5号目&忍野八海は一応念のため
車内に放っぽっときましたが・・・・・・・・。
アッ装具付けてくの忘れた、持って行くのも忘れた。
1日中パジャマ(病衣)で過ごさない。
これに付いては、OT師が退院後の生活を考えて早目に指導してくれ
るはず。
(刺し物無くなった段階から積極的にお着替えを)
自主トレ
:まず時と場所を考えて
決して、夜中眠れないからとか裏手の非常階段は静かで
誰も来ないからとかってに予想外の場所で
予想外に励まない事。(運が悪いと急変時あなたの
死を意味する事になり兼ねません。できれば御自身より
多少でも動きの良い方とごいっしょに)
実際自分の入院時、お一人様夕食時行方不明で日没後
メンテナンス用屋上スペースで無事保護されてたケース有り。
(笑い事ではない!)
2〜3日休憩するつもりがあれやこれやと沸いてきてPC操作も自身無く
過去に数回ウイルスってやつにやられ飛んじゃった経験有るので
恐くなりこの辺で一回送っとこ〜。
俺は地獄のヒーローか?
さっきまで一人でボーッとしながら風呂入っていたら(KIDSどもが揃って風邪気味で
早目に布団に叩き込んだので) 湯気の向うにフッと浮かんだこのタイトル。不気味でしょう!
でもあの時のいや〜〜〜な体験一人でも多くの人に聞かせて
今更ながら、憂さ晴らしさせて下さい。(やな、性格)
1)病室ベッドで:今回の初症時までまともに入院したのは盲腸と脱腸くらいで、あまり
病院に縁の無い自分だとタカをくくっていたら突然バタリ。
(そう言えば救急数日前から)勉強もしてないのにいやに後頭部痛かった
かすかな記憶有ったっけ。
頭通薬飲みに起きかけてそのまま寝そべっちゃった。
お目覚めは、NS(ナースステーション)に一番近い要監視部屋。
刺し物だらけ(葡萄糖点滴・二股にしてたぶん血流促進剤・鼻空から
酸素チューブ・意識回復後反対側鼻空に流動食摂取用1本追加・採尿用
バルーンチューブ)勿論パンパース大人用も。(ショック!)
西洋医学絶対信者的な自分だったので、頃合い見て注射1本・手術1回で
すぐビンビンよ、とタカく食っていた自分のあさはかさを思い知らされる
のに数日を要した。(大ショック)
最初の事件はそのベッド上で起こった。
お目覚め後、尿が数日出ない。バルーン入ってクリップ(クリンプ)
取って有るのに?
脳神経障害者は運良く目覚めても摂取(飲み込んだり食べる)、排泄
(小水・大便)がうまく出来ない障害残ったままだと、摂取物が気道に入
って 肺炎その他のめんどうな事になり兼ねないし、出す方はナース達に
本来の看護以上の手数かける事になるので覚醒(お寝覚め)後の検査は
しつこいものが有った。
1日数回ブロック氷が溢さず溶かして食せるかとか、トイレまで立てない
患者はベッドサイドポータブルトイレや尿瓶使用できる状態か等など
(少し生々しくて申し訳ない)状況まで調べ(検査し)て次のステップと
なるのはご存知の通り。
自分は 小が出無くて関係者諸氏に大変ご心配を架けたが、
結論は”バルーン詰まり”で一件落着。
(信じられな い!)
詳細打つと、気分を害す方々多かろうと、
勝手に思い割愛します。
2)リハ過程:ベッドサイドに座る事も出来ない自身の状態に開き直り、
せめて両手で思いっきり洗髪出来るくらい(本当はバリバリ
10本指でタイピングだった)を退院目標にした自分の
近未来目標は次々とレベルダウンし、せめて左じゃんけん>
せめて自分の鼻をかく>じゃ右の袖まくり>では襟直し>
まさか、手を挙げて横断歩道を渡ろうよ。・・・・・・・・・
それらの全てが打ち砕かれた自分でしたが
良い所も有った。足がそこそこビンビン!
(駆け込み乗車・階段かけ降り・信号変わりばな小走りこそ
出来ないが)ADL(日常生活動作)範囲内、装具杖フリー。
念のため、申し上げておくが前述自慢の通り皆さんが
短時間真似出来たとしても、自分と同程度になれる
保証は有りません。し無理をするとお怪我の元です。
ご存知のように頭蓋内症例は絶対的な物が無く、
未知の領域ですので、級友の勉強熱心なF氏に言わせと
” あくまで個々人の部位とその領域による”との事です。
さらにY氏などは自分より後のリハ開始定年直前にもかかわらず、
患側で箸使って大豆食べちゃいます が、
御足は変わったばかりの信号でも渡りきれない事有り、かなり 心配です。
眠くて、座ってるケツ痛いのでもう寝させて下さい。
いつも好き勝手なホザキばかりですみません。
バルーン(BALOON)風船じゃないよ!
タイトル通りですが、子供が遊ぶ風船じゃ有りません。
まず、つたない自分の些細な経験で偉そうに言ってるだけですので、
全ての人(患者)や医学的知識の豊富な または、医師の方々からは御指摘下さる事は多々
有るかと思いますが、お尋ねの件、自身のこれまでにも増したつたない経験談お聞き下さい。
首から上の病気・手術・極度の外傷などで基本的五感、今回は排泄に関する感覚が、看護する側
(看護婦・医師)にとって通常の看護状態(一般の入院患者)と同等の扱い(自身の排泄生理現
象は自身で処理できる・または処理できないまでも通知できる状態に有る)で無い場合は、
それなりの体制で(看護に)当たらないといけない訳で、つまりいつ漏らしてもよい受け皿
(オムツ)がないと患者自身や同室患者共に、かなり不快感を分かち合う事となってしまうので、
自分が久しぶりに目覚めた時は当然大人用パンパース(オムツ)しっかり着用、加えて更に
なぜかバルーンも装着。出ましたバルーン・・・・・。
”男性小用対策機具”とでも申しましょうか?
長さ15〜20センチ位のたぶん固めの細いチューブ状だと思ったが
透明状でなかったように見えたので、ステンか何かの金属状だったかもしれず???
その反対側は点滴パイプ径のパイプが付いて末端が尿貯め袋に直結していて順調に排尿できる
レベルの患者は日日の排尿色・量が透明バッグに溜まり、患者状態の管理の一助となるものですが。
当時の自分の状態では排泄行為に信頼置かれていなかったので、大(大便)とこの小用対策機具
を装着していた訳でした。
つまりこれを刺したままおみやげ袋を乳母車に下げ点滴刺したままおまけに酸素・
流動食チューブ付きで大手振ってリハ室乱入してました。
問題は”この”装着手順です。
(食事直後や直前にはお読みにならない様に)
陰茎内尿道にさきの15〜20センチ細パイプを局部先端からたぶん体内膀胱まで差し込み
それらのパイプを通して尿を体外排出させようという原始的な機具です。
加えて更に、”それ”の導入時(たぶん結構)痛いだろうから、導入直前ゼリー状の麻酔液を
先端から少量流入させるのです。
こっちの方が痛かった記憶あり!!!
無事に逆流装着終わるとお土産袋(尿蓄積バッグ)までの中間くらいに、クリップ状の物で
中間止め(病室の温度変化や看護者がベッドサイドで看護中に押して内容物の逆流防止の為)
止めていたと思われます。!!?!
(逆流でもした分には、即 尿路感染ただでさえも厄介な状況の患者に追い討ちをかける事に
成りかねません)
従って、正常感覚にかなり近付きつつある患者は尿意を感じたら自身の健側(障害の無い方
の手で)でそのクリップはずし排尿する事になります。
自身は不幸にも何度トライしても自身の感覚的に排尿感覚だったのにもかかわらず出た感覚無く、
おみやげぶくろに溜まりもしませんでした。
自分でも下っ腹張った感覚が取れず最悪、注射針で直接摂取か?
まで追いつめられ、(頭蓋内障害のハンディを差し引いても)自身の感覚とあまりにかけ離れ、
ついにここまでボケたか?? と瞬間絶望 !!!
排泄の為、自身下っ腹を力んでいるのに出ないので健常者からすれば
(今思えば)”起床後、晩御飯まで小水出すな”に等しい拷問がまん状態で極度の発汗で
夜中にパジャマ変えた位でした。
関係者各位が自分のベッドサイドで頭 抱えている時、
とんでもないその”事件”は何の前触れも無く起こったのです。
例の美人Eナースがムンズとそのパイプ中間を握るが早いか引くが早いか
(挿入中の)バルーンを引っこ抜いたのです。
全員硬直(時が瞬間停止状態)で固まっていましたが、
自分だけ決壊したダムのごとくものすごい勢いで連続排尿状態。
クローヌス停止の為の”フ〜〜〜〜ッ”どころではない。
小錦おんぶして東京タワー登り終えた時の
100倍以上 気の抜ける気分で身軽になったのは言うまでも有りません。
原因は(ドクター曰く)例のバルーン詰まりで一件落着。
そんな簡単に、落着させるな〜〜〜〜っ。
こっちは、腎不全に成るほど苦しんで、夜中に美人ナースたちに過分の心配かけ・夜中に
パジャマの洗濯物増やし・早朝のビショビショシーツ交換
まだ有るぞこの模範患者を瞬間絶望感のどん底に突き落とし・・・・・・・・・もう良いか?!
(放免してやる)
パイプ内径部がさくそう(詰まってた)ので力んでも出なかった。 だけです。
お笑い下さい。めったに無いだろう、ありえないような先進国日本の医療器具の不具合
ただそれだけでした。 死ぬかと思った。?
こんな経験したくても出来ないし、した人居たらあの苦しみを分かち合いたい。 です!
でも皆さん、注射針は勿論のこと点滴針・採血注射、レントゲンやその他検査時の造影剤注入
全て”患者の体に何か入れる行為と出す(抜く)全ての行為” は医師免許持ったもの(すなわ
ちドクター)でないと法律上禁止されてるはずですよネ。
(ところが現場では、採血・点滴くらいまでは看護婦がやってませんか?)
こんな調子ですからいきなり局部から抜かれてもさして驚嘆しなかったし(むしろ排泄の快感
の方が圧倒的的に勝ってしまって)全く当時は疑問に思わなかった珍事(チン事)でした。
終わり
最後にあの時の美人E未だに主任にもなれず勤務し患者いじめしてる様なので、いつかあの時の
”真実・真意・本音・決断”確かめたいのが自分の近未来目標です。
こんな調子の模範囚(模範患者)でしたので話題には事欠きませんでしたしまだまだ有ります。
(世話かけバーさん事件・脱走兵事件・イヤイヤボーヤ・酒持ってこいねーチャン事件・
あのPT外してくれ事件・うちのヨメニ来んか?事件・恐怖のショック療法事件)
ちょっと振り返ってもこのざまです。なんせ、模範囚でしたから!!!完
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