

私、生まれも育ちも葛飾柴又です、帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んで、フーテンの寅と発します。
映画「男はつらいよ」でおなじみ「寅さん」のふるさと、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)「題経寺(だいきょうじ)」です。
帝釈堂、祖師堂、二天門には、多くの木彫りによる十二支や法華経説話の建築浮彫装飾が施されており、回廊式の庭園とともに、一見の価値十分です。

帝釈天参道の名物は、草団子、塩せんべい、くずもち、佃煮などです。
寅さんの実家「くるまや」のモデルは、参道入り口付近の高木屋さんで、団子、おでん、ところてん、赤飯などで、軽く一杯も下町の情緒タップリというところです。

帝釈天の縁日は60干支の庚申(かのえさる)です。
その昔、日蓮上人自刻と伝えられる帝釈天の板本尊が、長い間行方不明となっていて、本堂再建の際発見されたそうで、その日が庚申だったことから縁日に決めたということです。